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Baylor, L. R.*; Parks, P. B.*; Jernigan, T. C.*; Caughman, J. B.*; Combs, S. K.*; Fenstermacher, M. E.*; Foust, C. R.*; Houlberg, W. A.*; Lasnier, C. J.*; 丸山 創; et al.
no journal, ,
ペレットによるITER燃焼プラズマへの燃料注入は、効率的な燃焼を達成するうえでの最重要課題の一つである。このため、実機入射管と同一形状の入射管を用いた実験を行い、ITERで要求される入射速度300m/sまでペレットが健全であること,管内圧力が極端に高い場合でも質量損失が20%程度(300m/s以下では10%)であることを確認した。並行してプラズマ内の粒子分布を評価したところ、ITERのレファレンスとなっているインボード側から3mm及び5mmの円柱状ペレットを300m/sで入射した場合、セパラトリックスの十分内側に到達し、100%に近い燃料注入効率を達成できることが予測され、これにより第一壁のトリチウム保有量を低く抑えることが可能となる。また、これまでのトカマク装置により得られた知見から、ペレットを入射することによりELMが誘起されることが確認されており、ITERにおいてもペレット入射によるELMを制御する手法が採用されている。