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報告書

ESR and cathodoluminescence studies of radiation defects in clays and quartz from some U deposits

Clozel, B.*; 小室 光世; 中嶋 悟*; 永野 哲志*; 正木 信行*; 林 久人*

PNC TN6410 92-004, 32 Pages, 1992/03

PNC-TN6410-92-004.pdf:1.45MB

主に堆積岩中に胚胎する世界のウラン鉱床6地域の岩石試料について、鉱物の放射線損傷を電子スピン共鳴分光法(ESR)及びカソードルミネッセンス(CL)法によりしらべた、カオリン鉱物を含む粘土フラクション粉体のESRスペクトルには、カオリナイトに知られている放射中心と同様のシグナルが観察された。しかし、他のスメクタイトやイライト等の粘土鉱物にはこのような放射中心は認められなかった。したがって、岩石の風化や変質の際の、ウラン等の放射性元素の挙動の指標としては、カオリン鉱物が最も適している。同じ試料薄片のCL法による観察では、ウランの含有量の高い試料中の石英粒子の周縁部に、30ミクロン程度の放射線損傷リムが存在していることが観察された。このリムは、ウランの含有量が低くても年代の古い試料には存在しており、石英の堆積時から現在までの放射線被爆歴を示している。したがって、これら2つの手法は、鉱床生成時から現在にかけてのウランの2次的移動・濃集過程の解析の手段として用いることができる。

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