Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
Initialising ...
居田 克巳*; Dong, J. Q.*; 菊池 満; Kwon, J. M.*; Diamond, P. H.*
Nuclear Fusion, 52(2), p.027001_1 - 027001_10, 2012/02
本会議報告は、2011年6月14-17日に土岐で開催された第1回アジア・太平洋輸送作業部会での発表と議論をまとめたものである。本会議のトピックスは運動量輸送,非局所輸送,周辺乱流とL-H遷移,輸送の3次元効果である。本会合での始められた活動も記載した。
Chen, L.-M.; 神門 正城; Xu, M. H.*; Li, Y.-T.*; Koga, J. K.; Chen, M.*; Xu, H.*; Yuan, X.-H.*; Dong, Q. L.*; Sheng, Z. M.*; et al.
Physical Review Letters, 100(4), p.045004_1 - 045004_4, 2008/02
被引用回数:93 パーセンタイル:92.70(Physics, Multidisciplinary)60fsのレーザーパルスの2倍高調波を銅薄膜に照射したときにK X線の変換効率が基本波に比べて増大することを発見した。変換効率は、レーザーパルスを非線形に歪めた形状に強く依存することがわかった。変換効率は、100fsに負のチャープを与えた場合に最大となった。電子エネルギースペクトルの構造化が変換効率の増大に寄与している。シミュレーションにより、強調されたvacuum heatingの機構により高コントラストレーザーはX線発生の効率化の有用なツールであることを示した。
藤澤 彰英*; 井戸 毅*; 清水 昭博*; 岡村 昇一*; 松岡 啓介*; 井口 春和*; 浜田 泰司*; 中野 治久*; 大島 慎介*; 伊藤 公孝*; et al.
Nuclear Fusion, 47(10), p.S718 - S726, 2007/10
被引用回数:101 パーセンタイル:95.26(Physics, Fluids & Plasmas)帯状流の物理の実験的進展につきレビューする。新しい測定器により、プラズマ中の帯状流の存在が確認され、その時間空間特性,乱流や閉じ込めとの関係が明らかにされてきた。特に、測地的音波モードという振動帯状流について、測定結果が集積し、理論的進展をうながしている。乱流による帯状流の生成機構も解明されつつある。各国の装置の結果を比較,協力することにより、今後もなお一層、帯状流と閉じ込めとの関係の解明を進めることが重要である。
Dong, M. A.*; Bufford, J. L.*; 大野 豊; Church, K.*; Dau, M. Q.*; Michels, K.*; Haughton, M.*; Tallman, G.*
Plant Physiology, 145(2), p.367 - 377, 2007/10
被引用回数:3 パーセンタイル:9.28(Plant Sciences)タバコ培養孔辺細胞プロトプラスト(GCP)は、高温耐性や高温障害の細胞情報伝達機構の研究のための新規システムを構成する。GCPは、オーキシン及びサイトカイニンを含む培地で32Cで培養すると細胞壁を再構築し分裂を開始する。一方38Cでは、GCPは高温耐性を獲得し、細胞壁の構築は行われず、細胞周期が開始されない。この現象がオーキシン制御遺伝子の発現抑制によるものではないかと考え、オーキシン応答性プロモーター制御下にGFPをつなげた遺伝子をGCPに導入し解析した。その結果、高温処理は、オーキシンによる遺伝子発現の活性化を抑制することが明らかとなった。高温ストレスに曝された細胞は、活性酸素種を蓄積することが知られているが、HOは32CでオーキシンによるGFPの発現活性を抑制しなかった。またスーパーオキシドやHOスカベンジャーは38CにおけるGFPの発現抑制を解除しなかった。
藤澤 彰英*; 井戸 毅*; 清水 昭博*; 岡村 昇一*; 松岡 啓介*; 浜田 泰司*; 星野 克道; 永島 芳彦*; 篠原 孝司; 中野 治久*; et al.
Proceedings of 21st IAEA Fusion Energy Conference (FEC 2006) (CD-ROM), 12 Pages, 2007/03
帯状流に関する実験の現状についてまとめる。測定の進歩により、帯状流の存在,時間空間特性,乱流との関係,閉じ込めとの関係などが明らかになりつつある。特に、帯状流の一種である測地的音波モードの測定結果の集積により、これを記述できる理論の構築が必要となっている。これらの帯状流と閉じ込めの解明をさらに進めるためには、装置間の横断的研究が非常に有効であると考えられる。
Li, J.*; 鵜沢 憲*; Lin, Z.*; 岸本 泰明; 宮戸 直亮; 松本 太郎; Dong, J. Q.*
Proceedings of 21st IAEA Fusion Energy Conference (FEC 2006) (CD-ROM), 8 Pages, 2007/03
トカマクプラズマ中の多階層乱流において、定常波として振る舞う2次の非等方コヒーレント構造、すなわち、帯状流/平衡流,ストリーマー及び低周波長波長の揺動などのダイナミクスを3次元シミュレーション及び2次元モデル解析によって調べる。とりわけ、イオン温度勾配(ITG)及び電子温度勾配(ETG)駆動乱流と2次構造間の相互作用における非線形モード間結合の役割を議論する。非線形モード間結合の重要性を示す2つの結果を得た。(1)2次的な帯状流と長波長モードが非線形モード間結合を通して生成される一方、それらは乱流の慣性領域のスペクトル構造をべき則から指数則へと変化させる。(2)最も不安定なETGモードから駆動されるストリーマー様の長波長揺動が、トカマクプラズマにおけるトロイダルモード結合に相当するモード間結合を通してスラブETG乱流を飽和させうる。これは低いETG揺動レベルと電子輸送を示すものである。さらにITG乱流により生成される帯状流を、ETG乱流での帯状流生成における平衡流とみなした場合の効果も、非線形モード間結合の役割に重きをおいて議論する。
Li, J.*; 岸本 泰明*; 宮戸 直亮; 松本 太郎; Dong, J. Q.*
Journal of Plasma Physics, 72(6), p.1173 - 1177, 2006/12
被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Physics, Fluids & Plasmas)電子温度勾配(ETG)乱流の飽和におけるポロイダル方向に長波長低周波数の二次的揺動のダイナミクスを、スラブ配位において調べた。簡略化したモデルによる解析により、ストリーマーを含むこのような大規模構造は、ポロイダルモード結合を通じて、当初のETG不安定性を飽和させ得ることが明らかになった。また、三次元のETGシミュレーションのスペクトル解析により、二次的な揺動の励起及びETGの飽和が確認された。これらの結果は、ETG乱流における揺動レベルの低減メカニズムの一つであると考えられる。
Dong, M.*; Bufford, J. L.*; 大野 豊; Church, K.*; Dau, M. Q.*; Michels, K.*; Haughton, M.*; Tallman, G.*
no journal, ,
タバコ植物の培養葉肉孔辺細胞のプロトプラスト(GCP)は、オーキシンとサイトカイニンを含む培地上で32Cで培養すると、細胞壁を再構築し、分裂を開始する。一方、38Cでは、細胞の生長は限定的で、細胞壁を構築できず、細胞周期が開始されない。この現象がオーキシン感受性の変化に関係しているかを調べるために、GCPにオーキシン応答性のプロモーターで制御されたGFP遺伝子を導入し、オーキシン応答遺伝子の発現を解析した。その結果、高温処理は、オーキシンによる遺伝子発現の活性化を抑制することが明らかになった。この抑制は、オーキシンの量を20倍にしたり、培養時間を長くしても解除されなかった。高温ストレスに曝された細胞は、活性酸素種を蓄積することが知られているが、HOは32CでオーキシンによるGFPの発現の活性化を抑制しなかった。またスーパーオキシドやHOのスカベンジャーは38Cで高温によるGFPの発現抑制を解除しなかった。
Chen, L.-M.; Koga, J. K.; 神門 正城; 小瀧 秀行; 中島 一久; Bulanov, S. V.; 田島 俊樹; Xu, M. H.*; Li, Y.-T.*; Dong, Q. L.*; et al.
no journal, ,
チタンサファイアレーザーと銅フォイルの相互作用を硬X線計測により調べた。硬X線分光とKX線への変換効率()について、パルス幅(60fs600fs),レーザーエネルギー(60mJ600mJ),ターゲット位置を変えて計測を行った。集光強度I110W/cmでは、変換効率は強度を増すにつれ上昇し、最大110が集光強度=110W/cmのときに得られた。集光位置は、集光強度が10W/cm10W/cmの範囲で大きく変えると、2つのX線ピークがあることがわかった。1つは最良の集光点において得られ、もう1つは、そこから離れて集光強度にして10W/cmとなる点である。最近発表された成果と比較すると、それぞれのピークは、異なるエネルギー吸収の機構によって説明できる。さらに、パルス圧縮器の回折格子対の間隔を変えることにより、負のチャープにした場合に正のチャープを与えた場合よりも7倍のX線への変換効率を得た。これらは、真空加熱による効果であると予測され、プリプラズマの制御が相対論的フェムト秒領域でのX線発生の制御の鍵となることがわかった。