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論文

Development of FRENDY nuclear data processing code; Generation capability of multi-group cross sections from ACE file

山本 章夫*; 遠藤 知弘*; 多田 健一

Transactions of the American Nuclear Society, 122(1), p.714 - 717, 2020/06

FRENDYに連続エネルギーモンテカルロ計算コード用の断面積ライブラリであるACEファイルを入力として、中性子の多群実効断面積を作成する機能を開発中である。本発表では、本機能の概要とNJOYのGROUPRとの処理結果の比較を行う。

論文

Implementation of random sampling for ACE-format cross sections using FRENDY and application to uncertainty reduction

近藤 諒一*; 遠藤 知弘*; 山本 章夫*; 多田 健一

Proceedings of International Conference on Mathematics and Computational Methods applied to Nuclear Science and Engineering (M&C 2019) (CD-ROM), p.1493 - 1502, 2019/00

核データ処理コードFRENDYのモジュールを用いて、ACE形式の断面積に任意の摂動を与える機能を開発した。本機能では、ACE形式の断面積を共分散データに基づいてランダムサンプリングし、各断面積の実効増倍率や中性子生成時間の感度を評価することができる。本機能の妥当性を評価するため、Godiva炉心を用いて摂動論に基づく決定論的手法(TSUNAMI-1D)及び確率論的手法(MCNP6.2)の結果と比較したところ、統計誤差の範囲内で一致することを確認した。また、不確かさ低減手法を適用したところ、実効増倍率と中性子生成時間の相関性を用いることで中性子生成時間の不確かさが低減することが分かった。

論文

Estimation of sensitivity coefficient based on lasso-type penalized linear regression

方野 量太; 遠藤 知弘*; 山本 章夫*; 辻本 和文

Journal of Nuclear Science and Technology, 55(10), p.1099 - 1109, 2018/10

 被引用回数:2 パーセンタイル:55.45(Nuclear Science & Technology)

本研究では、炉心核特性の感度係数表に対して、罰則化線形回帰手法adaptive smooth-lassoを考案した。提案手法は、ランダムサンプリングにより得られる多数の微視的多群断面積摂動セットと炉心核特性を用いた線形回帰によって感度係数を評価する。提案手法は、Forward計算のみ実施するため、Adjoint計算の実施が困難な複雑な炉心計算に対しても適用可能である。本研究では微視的多群断面積に対する炉心核特性の感度係数の特徴を考慮した罰則項を提案し、数値計算を通じて提案手法が先行研究の手法と比較してより少ない計算コストで高精度に感度係数を評価できることを示した。

論文

Sensitivity analysis for neutron multiplication parameters of accelerator driven subcritical system

千葉 豪; 西原 健司; 遠藤 知弘*

Proceedings of International Conference on Mathematics and Computational Methods applied to Nuclear Science and Engineering (MC 2011) (CD-ROM), 12 Pages, 2011/05

未臨界系の中性子増倍を記述する核特性パラメータの核断面積に対する感度解析を行った。未臨界増倍率$$k$$$$_{rm sub}$$と、本研究で新たに定義した世代ごと中性子増倍率$$k$$$$_{i}$$の感度を計算し、従来用いられている実効増倍率$$k$$$$_{rm eff}$$の感度との比較を行った。その結果、$$k$$$$_{rm sub}$$及び世代数が小さいときの$$k$$$$_{i}$$の感度が$$k$$$$_{rm eff}$$に対する感度と大きく異なることを示した。これより、固有値方程式の解に着目した従来の感度解析では未臨界系の核特性を把握するには不十分であり、実際の中性子増倍を記述する核特性パラメータの感度解析が必要であることがわかった。

論文

Improvement of Tone's method with two-term rational approximation

山本 章夫*; 遠藤 知弘*; 千葉 豪

Journal of Nuclear Science and Technology, 48(2), p.263 - 271, 2011/02

 被引用回数:0 パーセンタイル:100(Nuclear Science & Technology)

等価原理に基づく共鳴計算手法である東捻の方法の改良を提案する。計算精度を向上させるため二項有理近似を中性子束の表現に導入した。さらに、東捻の方法の理論的な解釈を行い、導入される近似や衝突確率計算に用いる多群断面積の適切な選択の方法について議論した。また、改良した方法の妥当性を不規則配列格子の計算により確認した。

論文

The H-Invitational Database (H-InvDB); A Comprehensive annotation resource for human genes and transcripts

山崎 千里*; 村上 勝彦*; 藤井 康之*; 佐藤 慶治*; 原田 えりみ*; 武田 淳一*; 谷家 貴之*; 坂手 龍一*; 喜久川 真吾*; 嶋田 誠*; et al.

Nucleic Acids Research, 36(Database), p.D793 - D799, 2008/01

 被引用回数:50 パーセンタイル:24.32(Biochemistry & Molecular Biology)

ヒトゲノム解析のために、転写産物データベースを構築した。34057個のタンパク質コード領域と、642個のタンパク質をコードしていないRNAを見いだすことができた。

口頭

JAEAにおける環境汚染の修復に向けた除染技術の取組; 除染モデル実証事業の成果; 放射線管理(被ばく管理)

江尻 明; 遠藤 善治; 浅野 智宏

no journal, , 

警戒区域等の除染、特に高線量地域においては作業員の放射線管理(被ばく管理)の方策を確立することが不可欠である。本除染モデル実証事業においては放射性物質の放出により空間線量が非常に高い地区が混在し、さらにはこれら除染対象となる地区が広域に及んでいることなどから、放射線管理,被ばく管理及び入退域管理についてのデータを取得できるよう計画立案後、作業を実施した。本モデル事業は、200ヘクタールを超える屋外環境が対象であり、管理の対象である線源も広い地域に分布していることから、従来の核燃料使用施設等の放射線管理とは異なる対応が必要であった。本実証事業で得られた知見は以下のとおりである。(1)作業環境の事前把握、除染手法と作業手順の最適化及び作業時間の制限を行うことによる外部被ばく低減方法。(2)スクリーニングポイントを設置することによる汚染コントロール方法。(3)市販線量計(ポケット線量計)による外部被ばく管理方法。(4)身体負荷等に配慮した防護装備の決定方法。(5)スクリーニングによる内部被ばく管理方法(高土壌濃度・高粉塵作業を除く放射性物質の体内取込み判定)。

口頭

未臨界度測定に向けた一般化面積比法の開発

方野 量太; 西原 健司; 辻本 和文; 遠藤 知弘*

no journal, , 

加速器駆動核変換システム(ADS)をはじめとする未臨界炉心における未臨界度絶対値測定に向けて、面積比法から一点炉近似を排除し一般化した手法を考案した。面積比法は、パルス中性子を周期的に未臨界体系に打ち込み、その即発中性子成分と遅発中性子成分との比を求めることで、未臨界度の絶対値測定を可能とするものである。しかし従来の面積比法では、中性子束が基本モード成分に比例するという一点炉近似を用いており、検出器の位置や種類に応じて測定結果が異なってしまう。本検討で新たに提案する手法はこの一点炉近似を排除することで一般化されており、数値解析の結果と複数の検出器の情報を活用して、未臨界度を測定する。提案手法により、検出器位置に対してより頑健な未臨界度の絶対値測定が可能となり、従来法より高精度な測定の可能性が見込まれる。

口頭

FRENDYを用いたACE形式断面積のランダムサンプリング実装

近藤 諒一*; 遠藤 知弘*; 山本 章夫*; 多田 健一

no journal, , 

核データ処理コードFRENDYのモジュールを用いて、ACE形式の断面積に任意の摂動を与える機能を開発した。この摂動機能を用いて、ACE形式の断面積を共分散データに基づいてランダムサンプリングし、断面積起因の核特性の不確かさ評価手法であるランダムサンプリング法を、連続エネルギーモンテカルロコードMCNPに適用した。GODIVA炉心を用いて摂動機能の検証を行ったところ、摂動論に基づく決定論的手法(TSUNAMI-1D)と統計誤差の範囲内で一致することを確認した。

口頭

MCNP用ACEファイルを用いた多群断面積作成機能の開発

山本 章夫*; 遠藤 知弘*; 多田 健一

no journal, , 

MCNP用連続エネルギーデータを格納しているACE形式ファイルを入力として、中性子の多群実効断面積を作成する機能を開発している。本発表ではこの多群断面積作成機能の概要と処理結果の検証について発表する。

口頭

Development of simultaneous analytical method for $$^{93}$$Zr and $$^{93}$$Mo based on solid phase extraction combined with ICP-MS/MS, 2; Spectral interference removal for measurement of $$^{93}$$Zr and $$^{93}$$Mo by ICP-MS/MS

Do, V. K.; 古瀬 貴広; 村上 絵理奈; 相田 玲奈; 太田 祐貴; 富塚 知博; 佐野 友一; 秋元 友寿*; 遠藤 翼*; 片山 淳; et al.

no journal, , 

本報では、ICP-MS/MS(Agilent 8900)を用いた$$^{93}$$Zrと$$^{93}$$Moの定量において妨害となる隣接ピークのテーリング及び同重体($$^{93}$$Nb)の影響除去に関する検討結果について報告する。アンモニアガスをリアクションガスとし、ガスと各元素の反応性の違いを利用することで、$$^{93}$$Zrと$$^{93}$$Moはそれぞれの同重体から分離することが可能となる。本発表ではこの性質を利用した福島第一原子力発電所から採取した環境試料中$$^{93}$$Zrと$$^{93}$$Moの分析手法について提案する

口頭

固相抽出法とICP-MS/MSを組み合わせた$$^{93}$$Zrおよび$$^{93}$$Moの同時分析手法の開発,1; NbからのZrとMoの逐次化学分離

古瀬 貴広; Do, V. K.; 相田 玲奈; 太田 祐貴; 村上 絵理奈; 富塚 知博; 佐野 友一; 秋元 友寿*; 遠藤 翼*; 片山 淳; et al.

no journal, , 

放射性廃棄物中の$$^{93}$$Zrおよび$$^{93}$$Mo分析を従来の放射線計測から簡易・迅速化することを目的に、固相抽出法とICP-MS/MSを組み合わせた分析手法を検討した。本発表では、固相抽出樹脂であるZRレジン用いた試料マトリクス及び質量数が93であるNbからのZr及びMoの逐次化学分離の検討結果について報告する。

口頭

FRENDY/MGの開発,1; 多群断面積作成機能の概要

山本 章夫*; 遠藤 知弘*; 千葉 豪*; 多田 健一

no journal, , 

中性子の多群断面積を作成するFRENDY/MGを開発中である。MGは、MCNP用連続エネルギーデータを格納しているACEファイルを入力として、中性子の多群断面積を作成する。既開発のFRENDY/ACEと組み合わせることで、核データから中性子多群断面積を一貫して作成することが可能となる。

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