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報告書

ヘリコプターを用いた空中物理探査データの再解析

長谷川 健; 山田 信人; 遠藤 令誕*; 小出 馨

JAEA-Research 2013-028, 83 Pages, 2013/12

JAEA-Research-2013-028.pdf:18.29MB

花崗岩分布域における空中物理探査の適用性を評価するために、平成9年から平成11年にかけて岐阜県東濃地域の花崗岩分布域を対象にヘリコプターを用いた空中物理探査(空中電磁探査,空中磁気探査,空中$$gamma$$線探査)が実施された。今回、当時取得したデータを再解析し、以下の結果を得た。(1)空中電磁探査; 見掛比抵抗の新たな計算方法を考案しデータの再処理を行った。その結果、それぞれの岩石の比抵抗に応じた見掛比抵抗を計算することが可能となり、その値を用いて作成した見掛比抵抗コンター図から、花崗岩体の深度の変化を明瞭に読み取ることができた。(2)空中磁気探査; 当該地域の花崗岩の磁化率は岩体全体で均一ではなく、磁化率の観点から花崗岩はおよそ五つの部分に区分可能であることがわかった。また、カラー陰影図は磁気異常の定性解析に有効であることがわかった。(3)空中$$gamma$$線探査; $$gamma$$線の局所異常を示す地点を新たに抽出した。抽出された異常点は開口性の断裂を反映しているのではなく、花崗岩の露頭あるいはウラン鉱床の露頭を反映している可能性が高いことが推論された。今回の解析結果から、ヘリコプターを用いた空中物理探査が地表での調査計画の立案に必要な多くの情報を提供可能であることが再確認された。

報告書

繰り返しアプローチに基づくサイトスケールの水理地質構造のモデル化・地下水流動解析,ステップ4

尾上 博則; 三枝 博光; 大山 卓也; 遠藤 令誕*

JAEA-Research 2007-034, 106 Pages, 2007/03

JAEA-Research-2007-034.pdf:32.86MB

日本原子力研究開発機構が、岐阜県東濃地域において実施している超深地層研究所計画では、結晶質岩を対象とした深部地質環境の調査・解析・評価技術の基盤の整備を目標の一つとして設定している。この目標を達成するため、深部地質環境を対象とした調査から評価に至る一連のプロセスを繰り返すアプローチに基づいて調査研究を実施している。本研究では、超深地層研究所計画の地下水流動特性評価に関する調査研究の一環として、繰り返しアプローチに基づき第1段階のステップ4を対象とした水理地質構造モデルの構築・更新及びそれに基づく地下水流動解析を実施した。その結果、第1段階における各ステップの進展に伴う水理地質構造モデルの不確実性の低減が確認されるとともに、その不確実性を効率的に低減させるための技術的知見をとりまとめた。また、第2段階以降の主な課題としては、研究坑道の建設に伴う地下水流動場の変化を捉えるためのモニタリングの実施や、本研究で構築した第1段階におけるサイトスケールの水理地質構造モデルの妥当性の確認及び更新が挙げられた。

報告書

繰り返しアプローチに基づくサイトスケールの水理地質構造のモデル化・地下水流動解析(ステップ3前半)

尾上 博則; 三枝 博光; 遠藤 令誕*

JNC TN7400 2005-012, 76 Pages, 2005/07

JNC-TN7400-2005-012.pdf:2.39MB

核燃料サイクル開発機構が,岐阜県東濃地域において実施している超深地層研究所計画では,結晶質岩を対象とした深部地質環境の調査・解析・評価技術の基盤の整備を目標の一つとして設定している。この目標を達成するため,深部地質環境を対象とした調査から評価に至る一連のプロセスを繰り返すアプローチに基づいて調査研究を実施している。本研究では,超深地層研究所計画の地下水流動特性評価に関する調査研究の一環として,繰り返しアプローチに基づき第1段階調査のステップ3前半(反射法弾性波探査,VSP探査を除く深層ボーリングを用いた調査段階)を対象とした水理地質構造モデルの構築・更新およびそれに基づく地下水流動解析を実施した。地下水流動解析では,ステップ2での地下水流動解析結果との比較による水理地質構造モデルの不確実性の変遷に関する評価およびステップ3後半(反射法弾性波探査,VSP探査を含む深層ボーリングを用いた調査段階)以降の調査対象の抽出を目的として,断層の透水性に着目した感度解析を実施し,地下水流動解析結果に与える影響を評価した。その結果,以下のことが明らかとなった。1) ステップ2からステップ3前半への調査の進展に伴い,水理地質構造モデルの不確実性の低減が確認された。2) その不確実性を低減させる手段としては,新規ボーリング調査と既存ボーリング孔での掘削応答モニタリングを組み合わせるなどのボーリングを利用した調査が有効であることが示された。また,ステップ3後半以降の重要な調査項目として,以下が抽出された。1) 研究所用地内で確認されている断層の走向傾斜,トレース長や透水特性の把握2) 地層の境界面の分布形状,透水特性の把握3) 地下深部における全水頭分布の把握

報告書

繰り返しアプローチに基づくサイトスケールの水理地質構造のモデル化・地下水流動解析(ステップ0およびステップ1)

大山 卓也; 三枝 博光; 尾上 博則; 遠藤 令誕*

JNC TN7400 2005-008, 77 Pages, 2005/05

JNC-TN7400-2005-008.pdf:2.65MB

核燃料サイクル開発機構が,岐阜県東濃地域において実施している超深地層研究所計画では,結晶質岩を対象とした深部地質環境の調査・解析・評価技術の基盤の整備を目標の一つとして設定している。この目標を達成するため,深部地質環境を対象とした調査から評価に至る一連のプロセスを繰り返すアプローチに基づいて調査研究を実施している。 本研究では,超深地層研究所計画の地下水流動特性評価に関する調査研究の一環として,繰り返しアプローチに基づき,広域地下水流動研究などで得られた既存情報(ステップ0)に基づき水理地質構造モデルの構築・地下水流動解析を実施した。さらに,第1段階調査のステップ1を対象とした水理地質構造モデルの構築・更新およびそれに基づく地下水流動解析を実施した。 地下水流動解析では,ステップ0とステップ1の地下水流動解析結果を比較することによる水理地質構造モデルの不確実性の変遷に関する評価およびステップ2以降の調査対象の抽出を目的として,断層の透水性に着目した感度解析を実施し,地下水流動解析結果に与える影響を評価した。その結果,以下のことが明らかとなった。1) ステップ0からステップ1への調査の進展に伴い,地下水流動特性に関する理解度が向上し,水理地質構造モデルを更新することができた。2) 断層が地下水の主要な流動経路となる可能性が示唆された。3) 北北西系と北東系断層が研究所用地周辺の地下水流動場に及ぼす影響が大きいことが示された。また,北北西系および北東系断層の地質学的・水理学的特性の精度向上がまた,ステップ2以降の重要な調査項目として抽出された。

報告書

繰り返しアプローチに基づく地質構造のモデル化(Step1およびStep2)

松岡 稔幸; 熊崎 直樹*; 三枝 博光; 佐々木 圭一; 遠藤 令誕*; 天野 健治

JNC TN7400 2005-007, 99 Pages, 2005/03

JNC-TN7400-2005-007.pdf:4.93MB

地層処分研究開発の基盤となる深地層の科学的研究の一環として進めている、超深地層研究所計画においては、繰り返しアプローチを実施すること(「計画立案」$$rightarrow$$「調査」$$rightarrow$$「解釈/データセット」$$rightarrow$$「概念化/モデル化/解析」$$rightarrow$$「アウトプット」の一連のプロセスを繰り返すこと)により、各研究スケールにおける深部地質環境の体系的な調査・解析・評価技術の基盤を整備することを主たる研究目標としている。本報告では、瑞浪超深地層研究所用地(以下、研究所用地)を包含する数百m$$sim$$数km四方の領域(サイトスケール)を対象に、Step1:「既存の情報、地質踏査および反射法弾性波探査」、およびStep2:「Step1の情報に既存ボーリング孔を利用した調査および浅層ボーリング調査における情報を付加」の2段階の情報に基づき、繰り返しアプローチによる地質構造モデルを構築し、研究所用地周辺に分布する地質・地質構造の可視化を行った。その結果、各段階の情報に基づき、地質構造モデルに表現すべき要素を抽出するとともに、研究所用地に分布する主要な不連続構造として、北北西走向、東西走向、北東走向に卓越する数条の断層を確認・推定した。

報告書

繰り返しアプローチに基づくサイトスケールの水理地質構造のモデル化・地下水流動解析(ステップ2)

尾上 博則; 三枝 博光; 遠藤 令誕*

JNC TN7400 2005-006, 93 Pages, 2005/02

JNC-TN7400-2005-006.pdf:2.35MB

核燃料サイクル開発機構が,岐阜県東濃地域において実施している超深地層研究所計画では,結晶質岩を対象とした深部地質環境の調査・解析・評価技術の基盤の整備を目標の一つとして設定している。この目標を達成するため,深部地質環境を対象とした調査から評価に至る一連のプロセスを繰り返すアプローチに基づいて調査研究を実施している。本研究では,超深地層研究所計画の地下水流動特性評価に関する調査研究の一環として,繰り返しアプローチに基づき第1段階調査のステップ2を対象とした水理地質構造モデルの構築・更新およびそれに基づく地下水流動解析を実施した。地下水流動解析では,ステップ1での地下水流動解析結果との比較による水理地質構造モデルの不確実性の変遷に関する評価およびステップ3以降の調査対象の抽出を目的として,断層の透水性および花崗岩の下部割れ目低密度帯の透水性に着目した感度解析を実施し,地下水流動解析結果に与える影響を評価した。

論文

Development of oxygen sensors using zirconia solid electrolyte for fuel rods

日浦 寛雄*; 遠藤 泰一; 山浦 高幸; 松井 義典; 新見 素二; 星屋 泰二; 小檜山 守*; 本橋 嘉信*

JAERI-Conf 99-006, p.343 - 348, 1999/08

軽水炉の高燃焼度燃料の健全性確認には、燃料内の酸素ポテンシャル変化を把握することが重要なファクタとなっている。この変化を把握するためには高温度及び高照射量で使用可能と考えられるジルコニア固体電解質を用いた酸素センサが有力である。また、Ni/NiOを固体標準極として使用することによりセンサの小型化が可能となり燃料棒への内蔵が容易になると期待される。そこでこのセンサをJMTRで中性子照射し、中性子照射下における起電力特性を調べた。この結果、Y$$_{2}$$O$$_{3}$$で安定化したジルコニア固体電解質(YSZ)を用いたセンサは、中性子フルエンス(E$$>$$1MeV)1.5$$times$$10$$^{23}$$m$$^{-2}$$まで照射しても、未照射センサとほぼ同じ起電力特性を示した。しかしながら、この起電力は計算値より低い値であった。この原因は固体電解質と標準極の密着性が不十分であったためと判明し、このため、この密着性を改善した結果、センサの起電力特性を著しく改善した。

口頭

地下水流動場を効率的にモデル化・解析するシステムの概要と東濃地域における適用事例

大山 卓也; 尾上 博則; 三枝 博光; 遠藤 令誕*

no journal, , 

地質環境特性を効率的・合理的に把握するためには、調査終了後、迅速に取得したデータの解釈,地質環境モデルの構築,その結果に基づく次の調査計画を立案することが重要である。そこで、日本原子力研究開発機構では、迅速な地質環境モデルの構築を支援することを目的に、地質構造モデルの構築から水理地質構造モデルの構築及び地下水流動解析までの一連の作業に必要なソフトウェアや解析コードを統合したGEOMASSシステムを開発してきた。本システムを東濃地域を例とした地下水流動解析に適用することで、調査の進展に伴って増加した情報を反映させた地質構造モデルの構築/更新を迅速に行うことが可能となり、また、煩雑な要素分割作業がなくなり、労力を削減できること,更新した地質構造モデルを用いた地下水流動解析結果から、次ステップ以降の調査項目を抽出して、以降の調査計画の立案に寄与することが可能となった。以上のことから、本システムは地質環境特性を効率的・合理的に把握する際に、非常に有用なツールといえる。

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