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報告書

高速増殖炉サイクルの実用化戦略調査研究フェーズII技術検討書,3; 総合評価

エネルギー評価グループ

JAEA-Research 2006-044, 10 Pages, 2006/06

JAEA-Research-2006-044.pdf:1.22MB
JAEA-Research-2006-044-Incl(CD).pdf:8.09MB

本報告書は、FBRサイクル実用化戦略調査研究フェーズII(2001年度から2005年度の5か年を対象)における総合評価として、FBRサイクル候補概念の多面的評価,FBR移行シナリオ評価及び投資対効果評価に関する手法の開発及びその評価結果について、技術検討書としてとりまとめたものである。多面的評価は、フェーズIで検討した安全性,経済性,環境負荷低減性,資源有効利用性,核拡散抵抗性,技術的実現性の各視点に加え、新たに事業容易性や社会的受容性も評価視点に加えて検討した。これらの評価視点については、評価構造の策定・改良や定量評価に向けた効用関数の整備に取り組み、さらに各視点間の重み付け手法も開発した。合計8つの視点から多面的評価を行い、FBRサイクルシステム候補概念の技術総括による総合的な評価結果の妥当性を確認した。FBR導入シナリオ評価は、20の候補概念の中から代表的な概念を取り上げ、軽水炉ワンススルーやプルサーマルシナリオとの比較及び多様なニーズに着目したサイクル諸量解析を通じて、FBR導入の必要性と望ましい炉心の特徴などを明らかにした。投資対効果評価は、代表的な概念に対して、FBRを日本に導入した場合と、世界規模で導入した場合の評価を行い、FBRサイクル研究開発への投資が、FBRサイクル実用化によって大きな便益をもたらすという結果が得られた。以上3つの評価の結果、ナトリウム冷却炉サイクル(MOX燃料,先進湿式再処理,簡素化ペレット燃料製造)が最も有望な概念であることを示した。

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