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中嶋 秀夫; 辺見 努; 井口 将秀; 名原 啓博; 松井 邦浩; 千田 豊; 梶谷 秀樹; 高野 克敏; 礒野 高明; 小泉 徳潔; et al.
Proceedings of 24th IAEA Fusion Energy Conference (FEC 2012) (CD-ROM), 8 Pages, 2013/03
ITER機構及び6国内機関(中国,欧州,日本,韓国,ロシア,米国)は、協力してITERマグネット・システムを製作している。日本,ロシア,中国,韓国は既に実機の超伝導導体の製作を実施している。TFコイル用のラジアルプレートの製作では、欧州及び日本で品質検証が終了し、実機施策の準備が整った。日本は1/3サイズの試作ダミー巻線を実機大ダミー巻線試作の前に実施し、製作方法を検証した。欧州では、実機製作に必要な治具類の準備とその性能検証が進行中である。また、日本は、2個の実機大TF構造物を試作し、製作方法の最適化と工業化を実施した。コレクション・コイルの製作進捗はTFコイル同様に順調であり、巻線治具等の準備はほとんど終了し、品質検証が開始された。その他のマグネットにおいても、2020年の初期プラズマ点火達成に向けて、順調に製作が進んでいる。
松井 邦浩; 小泉 徳潔; 辺見 努; 高野 克敏; 梶谷 秀樹; 井口 将秀; 千田 豊; 中嶋 秀夫; Knaster, J.*; Foussat, A.*
no journal, ,
原子力機構は、日本の国内機関として、ITERトロイダル磁場(TF)コイルの製作を担当している。TFコイルの製作に先立ち、巻線,浸絶縁,処理及びラジアプレート(RP)に関する技術的課題の解決、及び、製作手順を確立するために、中規模及び実規模の試作を実施した。中規模の試作においては、(1)0.01%の高精度での巻線装置の開発、(2)熱処理による導体伸縮量(0.073%)の評価、(3)耐放射線性に優れたシアネートエステル(CE)樹脂を用いた含浸手法の確立を達成した。また、実規模の試作においては、実規模のRPを製作し、平面度2mm以内の要求を満足した。これらの試作から主たる課題を解決し、実機TFコイルの製作を開始した。