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藤野 大生*; 松浦 治明*; 佐藤 勇*; 鈴木 恵理子
no journal, ,
コンクリート構造材の表面塗料として用いられるエポキシ樹脂へのCs及びIの浸透挙動に係る知見を取得するために、室温・大気圧下及び高温・高圧下におけるCsI溶液への浸漬実験を行い、XRF及びEXAFS分析によりCs, Iの深さ方向における浸透量及び局所構造を調査した。深さ方向における浸透量測定の結果、室温・大気圧下と高温・高圧下とで差はみられず、表面付近(0.3mm)にのみ浸透した。一方、Iは高温・高圧下では浸透量が大きくなり、Csよりも深い位置まで浸透した。局所構造分析においても、CsとIの配位数が減少し、CsとOの配位数が増加していることを確認し、浸透量測定の結果を支持する結果を取得した。
藤野 大生*; 松浦 治明*; 佐藤 勇*; 鈴木 恵理子; 中島 邦久
no journal, ,
エポキシ樹脂をCsI溶液に浸漬させ、エポキシ樹脂へのCs及びIの浸透挙動をXRFで観察した。またEXAFSにより、その際のCs及びI周りの局所構造も観察した。その結果、Iが選択的に浸透し、CsはOと相関を高める事を確認した。さらに、エアロゾル状態のCsに関するエポキシ樹脂への影響も報告する。
近藤 幸祐*; 佐藤 勇*; 松浦 治明*; 藤野 大生*; 栗原 哲彦*; 中島 邦久
no journal, ,
環境中の気候変化にさらされたことを模擬したモルタルを用いたCsの浸透・溶出実験では、乾湿サイクルの回数によって異なる挙動が見られた。そのため、本研究では、乾湿サイクルを与えたモルタルの微細構造変化に関する詳細を、蛍光エポキシ樹脂を用いて観察することにした。その結果、空気雰囲気400C以上で加熱したモルタルでは、Ca(OH)が分解されるなどして空隙が形成されるため、複雑な経路になり樹脂が深く浸透することがわかった。