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報告書

幌延深地層研究計画に係る環境調査(平成16年度)報告書

上田 重貴*; 伊藤 尚久*; 中舘 史行*; 藤田 玲*

JNC TJ5420 2004-006, 64 Pages, 2005/03

JNC-TJ5420-2004-006.pdf:10.73MB

幌延深地層研究計画における開発規模は、環境影響評価法および北海道環境影響評価条例の対象となる規模より小さいが、近年の社会情勢を考慮して、調査研究や研究所設置に伴う環境への影響を最小限にすることを目的とし、自主的に環境モニタリング調査を実施した。騒音・振動については、重点調査地区周辺の4地点、水質については、重点調査地区内を流れる清水沢川の上流部と下流部の2地点にて調査を行った。魚類については、重点調査地区内を流れる清水沢川にて行ない、8種類(うち重要種は6種)が確認された。植物群落調査については、重点調査地区内の2地点に方形区(コドラート)を設定し、ブラウン-ブランケの手法(Blaun-Blanquet,1964)に準じた調査を行った。さらに、平成15年度調査において環境保全措置として移植を行ったハイドジョウツナギの移植先での生育状況を調査した。以上の調査により、造成工事着手後の環境への影響および実施した環境保全措置の経過を確認した結果、現時点での造成工事による影響は認められず、環境への影響を最小限にするための措置が十分に行われていると判断された。今後もモニタリングについては継続して実施し、影響が確認された場合には影響を回避・低減するために迅速且つ適切な措置を講ずる必要がある。

口頭

A Portable system installed with a mini X-ray generator for red/blue TL and OSL measurements

橋本 哲夫*; 竹内 友之*; 藤田 博喜

no journal, , 

赤色/青色熱ルミネッセンス(TL)及び光励起ルミネッセンス(OSL)を測定するための、可搬型測定装置を開発した。本装置は、以下のような装置で構成した。(1)放射線照射のためのX線発生装置(Oxford製, Eclipse II),(2)ルミネッセンス光を検出するための小型光電子増倍管(浜松フォトニクス社製,H7421-40),(3)回転サンプル台(許容サンプル数:8個),(4)加熱用ヒータ,(5)光照射用LED,(6)暗箱部。サンプルの置き換えについては、ふたを取り外すことで、簡単に行えるようにした。ただし、(1)サンプル設置時には完全に周辺からの光を遮光する必要があること,(2)装置内にガスを封入できる必要があるため、密閉性を高めた構造とした。今回開発した装置は、フィールド実験でも使えるように、検出部を空気冷却方式とした。そのため、バックラウンド計数の上昇は見られたが、高検出効率で赤色TLを測定することに成功した。しかし、照射用X線のエネルギーがこれまでに開発した装置よりも低いため、線量応答性に石英粒子サイズ依存性が見られた。これらについては、さらに研究を進めていく予定である。

口頭

高速合成CVD単結晶ダイヤモンドによる14MeV中性子応答関数測定

佐藤 圭*; 垣本 明徳*; 金子 純一*; 藤田 文行*; 坪内 信輝*; 杢野 由明*; 茶谷原 昭義*; 佐藤 聡; 今野 雄太*; 本間 彰*; et al.

no journal, , 

人工ダイヤモンドによる14MeV中性子エネルギースペクトロメーターの実用化に向けて、結晶合成及び各種評価を行っている。本研究では、高品質大型基板開発の一環として、産業技術総合研究所で基板用用途向けに高速合成された一辺9mm程度の三角形の大型CVD単結晶ダイヤモンド自立膜から、マイクロ波プラズマCVD装置を使用し、基板温度:900度,ガス圧力:160Torr,メタン濃度:10%で結晶を合成し、検出器を試作した。本検出器を用いて、原子力機構の核融合中性子源(FNS)で、14MeV中性子応答関数測定実験を行い、$$^{12}$$C(n,$$alpha$$)$$^{9}$$Be反応によるピーク(4%程度のエネルギー分解能)の観測に成功した。これによりメタン濃度10%の高メタン濃度の合成条件でもエネルギースペクトロメーターグレードのCVD単結晶が得られることがわかった。

口頭

Evaluation of CVD diamonds for a DT neutron energy spectrometer

佐藤 圭*; 金子 純一*; 藤田 文行*; 垣本 明徳*; 坪内 信輝*; 杢野 由明*; 茶谷原 昭義*; 佐藤 聡; 今野 雄太*; 本間 彰*; et al.

no journal, , 

DTプラズマイオン温度測定のための$$^{12}$$C(n,$$alpha$$)$$^{9}$$Be反応を用いたダイヤモンドエネルギースペクトロメーターの開発の一環として、産業技術総合研究所において基板用途向けに10%の高メタン濃度で合成された大型CVD単結晶ダイヤモンド自立膜から検出器を合成し、原子力機構の核融合中性子源(FNS)で、14MeV中性子に対する応答関数を測定した。併せて、エレメントシックスで合成されたエレクトロニクスグレードダイヤモンドから製作した検出器に関しても、応答関数を測定した。その結果、いずれの検出器でも、14MeV中性子に対して4%程度のエネルギー分解能が得られ、メタン濃度10%の条件であっても、エネルギースペクトロメーターグレードの結晶が合成可能であることがわかった。

口頭

GPS:Ceシンチレータを用いた$$alpha$$線計測の試み

金子 純一*; 近藤 香織*; 坪田 陽一*; 樋口 幹雄*; 藤田 文行*; 井崎 賢二

no journal, , 

JAEAと北海道大学は先行基礎工学研究制度を利用し、エネルギー弁別が可能な$$alpha$$線用シンチレータを開発している。GPS:Ceシンチレータは北海道大学と日立化成がおもに中性子イメージング用として共同開発された日本独自の高性能シンチレータであるが、薄型化することで$$alpha$$線測定への適正も確認されていた。北海道大学は$$alpha$$線応答の最適化を目的としてCe濃度の異なるGPSシンチレータ(数cm大の単結晶を含む多結晶体)の合成に成功し、$$alpha$$線に対してCe2.5%で最も高い発光強度となり、そのときのエネルギー分解能が5.7%となることを確認した。今後は$$alpha$$線用シンチレータへの適正評価として、JAEAが中心となってラドン子孫核種の弁別試験等を実施する計画である。

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