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報告書

低レベル放射性廃棄物の搬出施設の設計研究(II)

朝比奈 潔*; 曽家 正孝*; 小川 光*; 赤坂 孝之*; 岩田 俊雄*; 福留 豊*; 中山 準平*

PNC TJ4058 89-005, 178 Pages, 1989/06

PNC-TJ4058-89-005.pdf:27.12MB

東海再処理施設では、貯蔵されているアスファルト固化体等の廃棄物を搬出するための搬出施設の建設が計画されているが、この搬出施設の仕様を決定するにあたっては、適用技術の評価が必要となる。本研究では、検査設備、搬送・荷役設備について広く調査を行い、その適用性を評価した。評価の結果、ほぼ全ての設備に対して、従来の技術を合理的に利用できることが判った。ただし、ドラム缶内の放射性核種量の測定設備については、現状では測定すべき核種の種類及び要求される測定精度が明らかでないため、多くの核種を定量する要求がある場合を想定して、計算手法を用いることが最適であると評価した。施設の機能については、受入れる廃棄物の種類を決定するための検討を行った。本施設は、アスファルト固化体を搬出するためには不可欠であるが、他の低レベル廃棄物については、本施設あるいは、貯蔵施設で対応でき、個別に施設を設置するメリットはないことが判った。

報告書

新型酸回収蒸発缶(新材料製)の詳細設計(2/2)

横山 博巨*; 金沢 俊夫*; 福間 忠士*; 為清 好三*; 柳田 甲二*; 降矢 喬*; 河野 弘志*; 伊藤 圭二*; 白倉 貴雄*; 柏原 晋一郎*; et al.

PNC TN8410 87-086VOL2, 944 Pages, 1986/09

PNC-TN8410-87-086VOL2.pdf:32.16MB

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報告書

新型酸回収蒸発缶(新材料製)の詳細設計(1/2)

横山 博巨*; 金沢 俊夫*; 福間 忠士*; 為清 好三*; 柳田 甲二*; 降矢 喬*; 河野 弘志*; 伊藤 圭二*; 白倉 貴雄*; 柏原 晋一郎*; et al.

PNC TN8410 87-086VOL1, 1037 Pages, 1986/09

PNC-TN8410-87-086VOL1.pdf:34.39MB

動燃再処理工場に設置されている既設蒸発缶(ステンレス綱製)を新材料製蒸発缶と交換 設置することを前提として、それに必要な詳細設計を実施した。すでに実施されている新型酸回収蒸発缶基本設計(2)ならびに小型モックアップ試験設備の設計、製作、異材継手・開発の成果を参考にした。蒸発缶の詳細設計、性能計算、耐震設計、板取り設計、異材継手設計、セル内配管設計、蒸発缶撤去、設置工事設計、蒸発缶の点検、保守設計、蒸発缶試運転計画、製作技術仕様書の検討、作業工程検討等を行った。

報告書

沃素除去装置の効率化プロセスについての概念設計

金澤 俊夫*; 福留 豊*; 津田 一明*

PNC TJ6058 86-002, 185 Pages, 1986/09

PNC-TJ6058-86-002.pdf:4.66MB

本概念設計においては、動力炉・核燃料開発事業団殿(以下「事業団殿」と略す)東海事業所再処理工場内の廃棄物処理場及び第二低放射性廃液蒸発処理施設の槽類換気系より放出される放射性ヨウ素(129I)の低減化を目的として、既設のヨウ素除去装置(AgXフィルタ)の効率化についての検討及び設計を行った。具体的には、まず事業団殿の御指導をもとに、既設のヨウ素除去装置の運転実績の評価を行い、その評価結果を踏まえた上で、各種効率化プロセスについて検討し、最適プロセスの選定を行った。また、その選定プロセスに基づきヨウ素除去装置の設計を行うと共に、工事手順についても検討を行った。本書は、これらの検討結果をまとめたものである。

報告書

液体供給セラミックメルターによる高レベル廃液ガラス固化プロセスの安全性評価 (PNL-3493, Aug.1980,の翻訳)

岡本 弘信*; 倉重 哲雄*; 財津 和久*; 福留 豊*; 黄田 知仁*

PNC TN851 81-01, 97 Pages, 1981/11

PNC-TN851-81-01.pdf:3.69MB

使用済燃料再処理によって得られる高レベル廃液のガラス固化パイロットプラントの基本設計を今年度進めており、来年度以降の詳細設計の方針確立を目標として信頼性及び安全性の高いプロセスのシステム化を図っている。現在、動燃事業団が開発を進めているガラス固化プロセスと同じもの(Liquid-Fed Ceramic Melter Process)について、その安全性を評価した文献"Safety Assessment of the Liquid-Fed Ceramic Melter Process, PNL-3493, Aug.1980, by J. L. Buelt & W. L. Partain″が公表されたので、プラント設計担当者のみならずプロセス技術開発担当者並びにそれらの関係者に有用であると考えここに訳出した。

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