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小泉 光生; R.Catheroll*; V.N.Fedeoseyev*; G.J.Focker*; G.Fuber*; U.Koester*; O.J.Jonsson*; J.Lettry*; V.I.Mishin*; H.Ravn*; et al.
Proc. of Int. Workshop on JHF Science (JHF98), 2, p.437 - 440, 1998/08
レーザーイオン源は、共鳴イオン化を用いたイオン源で、特定の元素を選択的にイオン化できる。したがって、同位体分離器(ISOL)にこのイオン源を導入することにより、同重体の混入の抑制が期待できる。CERN-ISOLDEでは、高繰り返し銅蒸気レーザーとそれを励起光とする色素レーザーを組合せたシステムを用いたレーザーイオン源の開発を進めている。色素レーザーの出力をBBO結晶を用い高周波紫外光レーザーを発生させ、これを用いることで、第一励起準位の高い元素のイオン化が可能となった。Beなどの元素に対して1%-10%の効率でイオン化に成功している。本ワークショップでは、著者が1年間滞在したISOLDEで開発されたレーザーイオン源を紹介し、レーザーイオン源の特徴や、可能性について述べる。