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西堂 雅博; 荻原 徳男; 嶋田 道也; 新井 貴; 平塚 一; 小池 常之; 清水 正亜; 二宮 博正; 中村 博雄; 神保 龍太郎*; et al.
Japanese Journal of Applied Physics, 32(7), p.3276 - 3281, 1993/07
被引用回数:57 パーセンタイル:90.95(Physics, Applied)JT-60Uにおいて、プラズマ不純物の低減を図ることを目的に、デカボランを用いたボロンコーティングを2度実施した。ボロンコーティングにより作製されたボロン被膜の膜厚、元素組成及びその分布を走査型電顕、オージェ電子分光法、核反応解析法により測定し、以下の事が明らかになった。(1)デカボラン吹き出し口付近の膜厚は80nmであるのに対して、トロイダル方向に約180°離れた場所での膜厚は約2nmとうすく、不均一な分布となっている。(2)H濃度は約10%である。(3)ボロン含有量は90%以上であり、H以外含まず純度が高い。これら膜の特性と、プラズマ不純物低減効果との関係について考察した。
K.J.Dietz*; P.Chappuis*; 堀池 寛; G.L.Jackson*; M.Ulrickson*
Fusion Engineering and Design, 16, p.229 - 251, 1991/00
被引用回数:11 パーセンタイル:74.4(Nuclear Science & Technology)現在の大型トカマク、即ちJET、JT-60、TFTR、DIII-D、トルスプラなどはすべて数MAの電流で数秒から1分の長さの放電持続時間が可能な装置である。これら装置は既に数年の運転実績を有しプラズマ対向機器としての経験も広く、金属板、黒鉛タイル、ベリリウム等を第一壁リミター、ダイバータに採用している。この第一壁の表面の内でも特に熱負荷の高い領域は放射によって冷却される場合が多いが中には長パルス放電を目指して定常的に冷却されたものもある。ここではこれら大型トカマクにて経験された材料選択、機器設計、問題点、プラズマ性能などについて述べるものである。