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論文

Microdosimetric analysis confirms similar biological effectiveness of external exposure to $$gamma$$-rays and internal exposure to $$^{137}$$Cs, $$^{134}$$Cs, and $$^{131}$$I

佐藤 達彦; 真辺 健太郎; 浜田 信行*

PLOS ONE (Internet), 9(6), p.e99831_1 - e99831_10, 2014/06

 被引用回数:7 パーセンタイル:33.82(Multidisciplinary Sciences)

福島第一原子力発電所の事故以降、国内外で内部被ばくのリスクに関心が高まっている。放射性同位元素(RI)が細胞核内に取り込まれた場合、その内部被ばくのリスクと同じ吸収線量の$$gamma$$線による外部被ばくのリスクの比(生物学的効果比、RBE)は、1を超える可能性がある。そこで、本研究では、粒子輸送計算コードPHITSを用いて、様々なRIが細胞核、細胞質及び細胞外に局在した場合の放射線挙動を詳細に解析し、ミクロレベルで見た吸収線量の空間的かつ確率的分布を計算した。その結果、福島原発事故で放出された主要なRI($$^{137}$$Cs, $$^{134}$$Cs及び$$^{131}$$I)による内部被ばくと$$gamma$$線による外部被ばくでは、ミクロレベルで見た吸収線量分布にほとんど差はなく、そのRBEは、バイスタンダー効果など最新の生物学的知見を考慮しても最大で1.04程度であることが分かった。この結果は、最新の国際放射線防護委員会(ICRP)による勧告の妥当性を証明するものである。

論文

${it Potato virus Y}$-resistance in the progeny of haploid mutants obtained by the culture of ${it Nicotiana Tabacum}$ L. Anthers exposed to ion beams

浜田 健太郎*; 井上 雅好*; 田中 淳; 渡辺 宏

Plant Biotechnology, 18(4), p.251 - 257, 2001/04

イオンビーム照射とタバコ花粉の培養系利用によって得られたポテトウィルスYの耐病性半数体の染色体倍化を行うため、髄組織の培養を試みた。その結果、35個体の植物を得ることができ、順化を行った。それらの染色体数は22から96本まで変化していたが、16個体では、正常な48本の染色体を保持していた。また、これらの植物体は自家受粉により稔性種子を作り出せることができた。さらに、後代でポテトウィルスYの接種試験を行ったところ、耐性と感受性の植物体が混在していたものの、半数体で耐病性であった約50%が倍化植物体でも耐性であることがわかった。

口頭

細胞レベルの吸収線量分布から推定した内部被ばくと外部被ばくの生物学的効果比

佐藤 達彦; 真辺 健太郎; 浜田 信行*

no journal, , 

放射性同位元素(RI)が細胞核内に取り込まれた場合,その内部被ばくと外部被ばくの生物学的効果比(RBE)は1を超える可能性がある。そこで、本研究では、粒子輸送計算コードPHITSを用いて、様々なRIが細胞核、細胞質及び細胞外に局在した場合の放射線挙動を詳細に解析し、細胞レベルで見た吸収線量の空間的かつ確率的分布を計算した。その結果、福島原子力発電所事故で放出された主要なRI(Cs-137, Cs-134及びI-131)による内部被ばくと$$gamma$$線による外部被ばくでは、細胞レベルで見た吸収線量分布にほとんど差はなく、そのRBEは、バイスタンダー効果など最新の生物学的知見を考慮しても最大で1.04程度であることが分かった。

口頭

バイスタンダー効果を考慮した内部被ばくと外部被ばくの生物学的効果比

佐藤 達彦; 浜田 信行*; 真辺 健太郎

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故後、$$^{137}$$Cs, $$^{134}$$Cs, $$^{131}$$Iの内部被ばくによるリスクは、公衆の関心事となっている。そこで、粒子輸送計算コードPHITSを用いて、それらのRIが細胞核,細胞質及び細胞外に局在した場合の放射線挙動を詳細に解析し、細胞内及び細胞核内におけるミクロ吸収線量分布を計算した。また、662keV光子の外部被ばくに対しても同様のシミュレーションを実施し、外部被ばくと比べた内部被ばくの生物学的効果比(RBE)を、RI不均一効果、飛跡構造効果、及びバイスタンダー誘発効果の3つの観点から評価した。その結果、それらRIによる内部被ばくと662keV光子の外部被ばくによるミクロ吸収線量分布はほぼ一致し、そのRBEは最大でも1.04程度であることが分かった。以上のことから、マイクロドジメトリの観点から、$$^{137}$$Cs, $$^{134}$$Cs, $$^{131}$$Iの内部被ばくによるリスクは、バイスタンダー効果など最新の生物学的知見を考慮しても、同じ吸収線量レベルの$$gamma$$線外部被ばくとほぼ同等であると結論づけられた。

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