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論文

A Comparison between Japanese and French A16 defect assessment procedures for thermal fatigue crack growth

若井 隆純; 堀切 守人; Poussard, C.*; Drubay, B.*

Nuclear Engineering and Design, 235, p.937 - 944, 2005/05

 被引用回数:4 パーセンタイル:30.44(Nuclear Science & Technology)

JNCとCEAの間で行われた繰返し過渡熱応力を受ける厚肉円筒中の全周き裂に対する熱疲労き裂進展ベンチマークについて述べる。JNCとCEAの手法は、ともに参照応力法に基づく手法を採用している。非線形応力分布を考慮しているJNCの方法は、試験結果によく一致したが、板厚内応力分布を等価線形曲げ応力に置き換えて評価するCEAの方法は試験結果に一致しなかった。そこで、非線形応力分布を考慮し、JNCの応力拡大係数解を参照して評価したところ、CEAの方法は試験結果によく一致する予測を与えた。

報告書

ハイブリッド熱化学法による水素製造実証試験

中桐 俊男; 堀切 守人; 加藤 章一; 加瀬 健; 青砥 紀身; 高森 裕二*; 深作 博*

JNC TN9400 2004-056, 98 Pages, 2004/09

JNC-TN9400-2004-056.pdf:5.58MB

高速増殖炉(FBR)の熱を利用した水素製造方法として提案されたハイブリッド熱化学法の原理実証試験を実施し、本法による水素製造を実証するとともに、さらなる長時間運転および1Nリットル/h水素製造装置開発への課題を摘出した。(1)最大5hの連続運転を行い、ハイブリッド熱化学法により、水から水素と酸素を同時に安定的に発生させることが可能であることを実証した。4回の全系統運転試験における電流値から評価された水素発生速度は 4.03 ミリリットル/h$$sim$$ 5.04ミリリットル/h、酸素量は 2.07ミリリットル/h$$sim$$ 2.78ミリリットル/hであり、4回の試験の水素量および酸素量の合計は、それぞれ、35.00ミリリットルおよび20.99ミリリットルであった。(2)最高約550度Cの硫酸流通部位に対し、金メッキを施したステンレス製等の機器および配管を使用した結果、硫酸が気体状であると考えられたSO3電解装置内には有意な腐食は認められず、YSZおよびPtメッキ焼成電極の酸素イオン導電性の低下も認められなかった。しかし、SO3電解器出口配管内に凝縮硫酸によると見られる金メッキステンレス配管の腐食が見られた。(3)現状装置での100時間連続運転および新たに1Nリットル/hの水素発生装置を開発するために必要な課題の摘出を行った。

報告書

DCA臨界データベース

羽様 平; 河野 直実; 堀切 守人; 佐藤 成二*; 八谷 雄喜*; 細田 淳司*

JNC TN9450 2003-005, 908 Pages, 2003/06

JNC-TN9450-2003-005.pdf:38.35MB

本資料は,核燃料サイクル開発機構大洗工学センター重水臨界実験装置(DCA)で実施した臨界実験データを,炉物理研究に携わる専門家等が活用できるようにすることを目的として取りまとめデータベース化したものである。臨界実験データは,昭和45年4月から平成11年11月までのDCA炉心証明書351件を対象に,臨界到達時の基本データ(重水水位,炉心配置等)を抽出し取りまとめた。臨界実験の件数としては,ATRの炉物理研究開発のための臨界実験が270件,未臨界度測定技術の開発のための臨界実験が75件で,合計345件を抽出した。この臨界実験345件を対象に,炉心構造,燃料構成,冷却材,減速材,炉心配置図等について1件毎に整理するとともに,系統的に一覧表として取りまとめた。また,以上のような取りまとめ結果をデータベース化した。データベースはマイクロソフト・エクセルで作成されており,臨界実験データを検索・閲覧できるとともに,核計算用入力定数等も参照できるものとした。

論文

高速増殖炉の研究開発 / 環境保全対策

堀切 守人

サイクル機構技報, (19), p.78 - 82, 2003/06

平成14年度第4四半期(平成15年1月$$sim$$平成15年3月)におけるの各研究テーマの概況(大洗執筆担当分)をサイクル機構技報に掲載する。

論文

高速増殖炉サイクルの研究開発及び環境保全対策(大洗執筆担当分)

堀切 守人

サイクル機構技報, (17), 139 Pages, 2002/00

平成14年度第2四半期(平成14年7月$$sim$$平成14年9月)における下記の各研究テ-マの概況をサイクル機構技報に掲載する。◎高速増殖炉固有の技術開発○高速増殖炉の研究開発1.高速増殖炉固有の技術開発(1.1安全性の研究,1.2炉心・燃料の開発、1.3構造・材料の研究)2.高速実験炉「常陽」◎環境保全対策 1.低レベル放射性廃棄物の管理(1.4ナトリウム洗浄・処理技術の開発、1.5放射性廃棄物管理)4.関連施設の設計・建設(4.4固体廃棄物処理技術開発施設(LEDF))

論文

A Comparison between Japanese and French A16 Defect Assessment Procedures For 2D Cracks in the Thick-wall Cylinder Subjected to Thermal Transient

若井 隆純; 堀切 守人

ICPVT-9, 0 Pages, 2000/00

JNCとCEAの間で行われた繰返し熱衝撃を受ける厚肉円筒中の環状き裂に対する熱疲労き裂進展ベンチマークについて述べる。JNCとCEAの手法は,ともに参照応力法に基づく手法を採用しているが,JNCの手法は非線型応力分布を考慮しているので,試験結果に良好に一致する評価結果を与えた。一方,CEAの手法は応力分布を等価線形応力分布に置き換えて破壊力学パラメータを計算するため,試験結果と一致しなかった。そこで,JNCの応力拡大係数解を参照して評価を行ったところ,試験結果に近い評価結果を与えた。

報告書

管板構造系設計評価法の提案

笠原 直人; 岩田 耕司; 今津 彰; 堀切 守人; 戸倉 直*

PNC TN9410 90-032, 321 Pages, 1989/12

PNC-TN9410-90-032.pdf:6.08MB

管板構造はFBRプラント設計においてしばしばクリティカルとなる構造の一つであることと,特異な形状を有することから専用の設計評価法が必要とされている。このため原型炉用に管板構造系設計評価法暫定指針が提案されている。本報告書は大型炉で要求されている管板の稠密化および高温化を可能とするために,暫定指針を発展させた新しい考え方による評価法の提案を行ったものである。これまで管板構造の評価には各国とも,圧力を主要な荷重要因とする軽水炉の弾性設計評価法であるASMESecIIIA-8000をベースに用いてきた。しかしA-8000を高速炉に適用するには,熱交換器管板の主要な荷重である熱応力場への拡張と,高温化による材料の非弾性挙動を評価する方法の開発が必要となる。このため本研究では熱応力場におけるA-8000の適用限界とその改良方法を示し,さらにA-8000を用いずに多孔平板モデルによる熱応力解析を基礎とする評価体系を提案した。また非弾性挙動評価法としては,穴まわりのひずみ集中挙動が多孔部の稠密度を表すパラメータであるリガメント効率により変化することに着目し,リガメント効率と穴まわり弾性追従係数の関係を求めた。

報告書

管板構造系の簡易解析モデルの開発

笠原 直人; 戸倉 直*; 岩田 耕司; 堀切 守人; 今津 彰

PNC TN9410 88-037, 169 Pages, 1988/02

PNC-TN9410-88-037.pdf:9.08MB

高速炉の熱交換器に使用される管板構造はプラント設計において重要な構造物の一つであるが、形状が複雑であるため簡易解析法の開発が必要である。従来の解析法としてはASME.A-8000の方法があるが、弾性領域でのみ有効である。このため本研究では管板構造をモデル化する場合の中心部である多孔部を等価非弾性特性値で模擬した簡易非弾性解析モデルを考案した。等価特性値のうち等価弾塑性特性を定義するために応力-ひずみ関係Ludwik型の式であらわした場合のパラメータの値をリガメント効率の関数として整理した。等価クリープ特性としてはクリープひずみ式をNorton則であらわした場合のパラメータの値を与える猪狩らの方法の適用性を検討した。これらの非弾性特性を用いて等価中板軸対称モデルと局所穴あき等価中実平板モデルの2つの解析モデルを作成し、詳細非弾性解析と熱過渡試験データとの比較により検証を行った。この結果、等価非弾性特性はリガメント効率の1次式で表わせ、十分な精度を有した。猪狩らの等価クリープ特性は保守的であった。2つの簡易解析モデルは詳細解析の結果とはよく一致したが、実験値に対してはやや保守的であった。

報告書

蒸気発生器管板構造モデル試験解析報告書

笠原 直人; 堀切 守人; 岩田 耕司; 宇野 哲老*; 今津 彰; 戸倉 直*

PNC TN9410 87-057, 245 Pages, 1987/03

PNC-TN9410-87-057.pdf:33.69MB

高速炉の熱交換器等に見られる管板構造系は形状が複雑で強度評価が最も難しいものの1つである。本研究の目的はモデル試験データおよび詳細解析により原型炉用評価法の検証を行なうことと合理化のための知見を得ることである。3次元解析をもとに2次元の温度と応力解析モデルを開発し、試験データの解析を行なった。また試験と解析結果から設計評価法各部の検討を行なった。3次元解析からは熱過渡時の応力発生メカニズムが明らかになった。また応力要因に着目して開発した簡易温度解析モデルと3次元効果を考慮した2次元応力解析モデルは3次元解析の結果とよく一致した。簡易モデルを用いた温度試験解析からはシュラウド内側熱伝達面に管内乱流熱伝達式を適用した場合、保守的となることが分かった。またひずみ試験データ解析からは2次元非弾性解析結果は試験結果と数%の精度で一致し、設計評価法はこれらに比べ大きな裕度を持つことが分かった。結論として原型炉用の評価法は総合的には大きな裕度を持つ。その要因としてシュラウド部伝達係数の価小評価とひずみ集中係数の過大な裕度があげられる。しかしA-8000による穴まわり応力評価は裕度を持つとはいえない。

論文

Development of Assessment Methods for Fatigue Crack Growth under Cyclic Thermal Loading

若井 隆純; 堀切 守人

IAEA Specialists' Mtg. on Advanced Structural Integrity Assessment Procedure, , 

熱荷重を受ける高速炉構造物において、き裂がどのように成長するかを予測するために、荷重重ね合せ法による簡易き裂進展解析コード・CANIS-Gを開発した。これを用いたき裂進展解析結果を、有限要素法(FEM)解析に経路積分法を適用した破壊力学パラメータ解析コード・CANIS-Jによる解析結果、および大気中熱披露き裂進展試験の結果と比較することにより、熱荷重を受ける高速炉構造物におけるき裂進展評価に、同コードの解析機能が、おおむね有効であることを示した。また、より高精度の解析を可能とするための検討を行った。

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