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論文

sparse-ir; Optimal compression and sparse sampling of many-body propagators

Wallerberger, M.*; Badr, S.*; Hoshino, Shintaro*; Huber, S.*; Kakizawa, Fumiya*; 是常 隆*; 永井 佑紀; Nogaki, Kosuke*; 野本 拓也*; 森 仁志*; et al.

Software X (Internet), 21, p.101266_1 - 101266_7, 2023/02

 被引用回数:8 パーセンタイル:88.45(Computer Science, Software Engineering)

有限温度の多体量子系におけるグリーン関数の情報をスパースモデリング技術を用いて効率的に圧縮するsparse-irというパッケージを開発したことを報告する。このパッケージを用いることで、一粒子グリーン関数であれば数十個の情報でグリーン関数の全領域での松原振動数依存性を計算することが可能となる。発表代表者の永井はこのソフトウェアの応用例を示すために、このパッケージを使うことで超伝導状態のシミュレーションが精度よくできることを示した。今後、このパッケージを使うことで、重元素化合物などの強相関電子系の物性を精度よく計算することが可能となる。

論文

Critical temperature enhancement of topological superconductors; A Dynamical mean-field study

永井 佑紀; 星野 晋太郎*; 太田 幸宏*

Physical Review B, 93(22), p.220505_1 - 220505_5, 2016/06

 被引用回数:8 パーセンタイル:37.83(Materials Science, Multidisciplinary)

銅酸化物高温超伝導体に代表される非従来型超伝導体は、様々な産業への応用が期待され世界中で盛んに研究されている。特に、超伝導転移温度のさらなる上昇方法を探ることは、基礎及び応用どちらの面においても非常に重要である。本論文発表では、二次元トポロジカル超伝導体と呼ばれるスピン軌道相互作用の強い系において、ゼーマン磁場が印加されることで超伝導転移温度が上がることを理論的に予想した。なお、上記課題の解決にあたり、超伝導転移温度を数値的に厳密に評価するための動的平均場理論と連続時間量子モンテカルロ法を組み合わせた計算手法のコード開発を行い、可能な限り正確な超伝導転移温度を見積もった。本論文発表では、スピン軌道相互作用とゼーマン相互作用の協調によって生じた新しいメカニズムによって超伝導転移温度が上昇することを報告し、それを観測するためのデバイスを提案する。これらの結果は、高い転移温度を持つデバイス開発に資する成果であり、広く原子力分野のためのシミュレーション基盤開発にも資する成果である。

口頭

二次元トポロジカルs波超伝導体の秩序変数の安定性

永井 佑紀; 星野 晋太郎*; 太田 幸宏*

no journal, , 

銅酸化物高温超伝導体に代表される非従来型超伝導体は、様々な産業への応用が期待され世界中で盛んに研究されている。特に、超伝導転移温度のさらなる上昇の方法を探ることは、基礎応用どちらの面においても非常に重要である。本口頭発表では、二次元トポロジカル超伝導体と呼ばれるスピン軌道相互作用の強い系において、ゼーマン磁場が印加されることで超伝導転移温度が上がることを理論的に予想した。なお、上記課題の解決にあたり、超伝導転移温度を数値的に厳密に評価するために動的平均場理論と連続時間量子モンテカルロ法を組み合わせた計算手法のコード開発を行い、可能な限り正確なs波超伝導転移温度を見積もった。本口頭発表では、スピン軌道相互作用とゼーマン磁場の協調によって生じた新しいメカニズムによって超伝導転移温度が上昇することを報告し、それを観測するためのデバイスを提案する。これらの結果は、高い転移温度を持つデバイス開発に資する成果であり、広く原子力分野のためのシミュレーション基盤開発にも資する成果である。

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