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論文

Test results of the FER/ITER conductors in the FENIX test facility

杉本 誠; 礒野 高明; 小泉 徳潔; 高橋 良和; 西 正孝; 奥野 清; 吉田 清; 中嶋 秀夫; 安藤 俊就; 細野 史一*; et al.

IEEE Transactions on Magnetics, 30(4), p.2042 - 2045, 1994/07

 被引用回数:1 パーセンタイル:24.71(Engineering, Electrical & Electronic)

原研では、これまで次期核融合装置のトロイダル・コイル用の導体開発を1988年より行ってきた。これらの導体のうち、ホロー型導体とディスク型導体でフェニックス用サンプルを製作し、その実験を1992年秋に行った。フェニックス試験装置は米国ローレンス・リバモア研究所が所有する、大型超電導導体の特性試験のための装置である。この装置を用いて上記のサンプルの臨界電流、分流開始温度、安定性を高磁場(12T)で測定した。これらの結果について報告する。

論文

Experimental results of 40-kA Nb$$_{3}$$Al cable-in-conduit conductor for fusion machines

高橋 良和; 杉本 誠; 礒野 高明; 中嶋 秀夫; 安藤 俊就; 押切 雅幸*; 細野 史一*; 和田山 芳英*; 佐々木 知之*; 塙 博美*; et al.

IEEE Transactions on Magnetics, 30(4, Part2), p.2531 - 2534, 1994/07

核融合実験炉のトロイダル磁場コイル用導体として、40kA級Nb$$_{3}$$Alケーブル・イン・コンジット型導体を開発し、その超電導評価試験を行った。この導体は、ITER-CDAの要求磁界11.2Tにおいて、46kAまで通電することができた。また、導体の臨界電流値は、素線のそれと比較すると、製作作業中及びクールダウン中における劣化は認められなかった。また、Nb$$_{3}$$Alは機械的特性が従来のNb$$_{3}$$Snに比べて優れていることから、Nb$$_{3}$$Alは、近い将来、トロイダル磁場コイル用導体の第一候補となると考えられる。

報告書

40kA級Nb$$_{3}$$Al導体・直状サンプル実験結果

高橋 良和; 杉本 誠; 礒野 高明; 押切 雅幸*; 細野 史一*; 和田山 芳英*; 佐々木 知之*; 塙 博美*; 関 秀一*; 若林 宏*; et al.

JAERI-M 93-072, 55 Pages, 1993/03

JAERI-M-93-072.pdf:1.42MB

核融合実験炉のトロイダル磁場コイル用導体として、40kA級Nb$$_{3}$$Al導体を開発し、その通電実験を行った。Nb$$_{3}$$Alは現在主流であるNb$$_{3}$$Snより機械的特性に秀れているが、製作方法が困難であるため、実用化されなかったが、ジェリーロール法により、はじめて実用化した。実験の結果、ITERの仕様値を上回る。磁場11.2Tにおいて、46kAまで通電することができた。これにより、Nb$$_{3}$$Sn導体とほぼ同じレベルに達したので、Nb$$_{3}$$Alは、トロイダル磁場コイル用導体の第一候補となることが、期待できる。

論文

Ac loss performance of 1-m-bore, large-current Nb$$_{3}$$Sn superconducting coils in JAERI Demo Poloidal Coil Project

奥野 清; 高橋 良和; 辻 博史; 安藤 俊就; 西 正孝; 吉田 清; 杉本 誠; 小泉 徳潔; 細野 史一*; 島田 守*

IEEE Transactions on Applied Superconductivity, 3(1), p.602 - 605, 1993/03

 被引用回数:5 パーセンタイル:50.21(Engineering, Electrical & Electronic)

原研では昭和60年度から実証ポロイダル・コイル計画を遂行しているが、この計画ではこれまでに4個の大型ニオブスズ導体で製作されたコイルを実験・評価してきた。これらのコイルは設計上、それぞれ固有の特徴を有し、それ由、ACロスの特性も大きく異なっている。この観点から実験データを解析し、核融合炉用超電導マグネットの設計へ役立てる。

論文

Experimental results of stability and current sharing of NbTi cable-in-conduit conductors for the poloidal field coils

高橋 良和; 小泉 徳潔; 和田山 芳英*; 奥野 清; 西 正孝; 礒野 高明; 吉田 清; 杉本 誠; 加藤 崇; 佐々木 知之*; et al.

IEEE Transactions on Applied Superconductivity, 3(1), p.610 - 613, 1993/03

 被引用回数:12 パーセンタイル:69.71(Engineering, Electrical & Electronic)

30kA NbTi実証ポロイダル・コイル(DPC-U)は、13kA近傍において、不安定性を示す。この不安定性の原因を解明するために、安定性及び電流分布の実験を行った。その結果、導体を構成している486本の素線の電流分布の不均一性により安定性が設計値(電流分布が均一)より低下したことが原因であることが、示された。これを解決するために、素線の表面をフォルマールからクロムに変更した。これにより電流の均一化をはかると同時に、交流損失を増大しないことが期待できる。

論文

AC losses of the Toroidal Model Pancake(Hollow conductor type)

細野 史一*; 杉本 誠; 塚本 英雄*; 押切 雅幸*; 塙 博美*; 関 秀一*; 佐々木 知之*; 小泉 徳潔; 礒野 高明; 高橋 良和; et al.

IEEE Transactions on Applied Superconductivity, 3(1), p.535 - 538, 1993/03

 被引用回数:1 パーセンタイル:23.77(Engineering, Electrical & Electronic)

TMPは、ITER/FER用トロイダル磁場コイルへの適用を目指して開発が進められた。トロイダル磁場コイルは、CSコイルと同様にプラズマディスラプションの観点からACロスを低減することが重要な課題となる。TMPは、ホロー型強制冷凍導体が用いられ、素線は、フィラメント径4$$mu$$mのブロンズ泡Nb$$_{3}$$Smを用いた。これは、ヒステリシス損失を低減することを目的としている。また、安定化材は、渦電流損失を低減するために、12分割した。ただし、この導体の場合、カップリングロスは大きいことが予想されるので、十分な調査が必要となる。TMPのACロス測定及び解析の結果、有効フィラメント径4$$mu$$m(フィラメント径と等しい値)及び損失時定数~1secであることが分った。この損失時定数は、バンドル導体のものと比較して大きな値である。

論文

Test results of the DPC-TJ; Electromagnetic performance

小野 通隆*; 向 博志*; 嶋田 守*; 和智 良裕*; 藤岡 勉*; 礒野 高明; 奥野 清; 高橋 良和; 杉本 誠; 樋上 久彰*; et al.

Cryogenics, 33(6), p.586 - 591, 1993/00

 被引用回数:5 パーセンタイル:35.93(Thermodynamics)

核融合炉用大型高性能超電導コイルの高電流密度化を目指し、原研と東芝は共同研究にてDPC-TJコイルを開発した。本論文はDPC-TJコイルの通電実験結果について述べる。DPC-TJコイルは、常電導転移を起こすことなく定格の24kA-40A/mm$$^{2}$$の大電流・高平均電流密度状態を達成した。この間、コイルの不安定性を示す電圧スパイクの発生やAE信号の発生が非常に少なく、大変に安定したコイルであることが示された。さらに、高温励磁試験や、人為的常電導転移限界性能試験などを通し、大型強制冷凍コイルの設計に必要とされる多くの知見を得た。

論文

30kA-NbTi実証ポロイダル・コイル(DPC-U)の不安定現象と安定性実験結果

小泉 徳潔; 奥野 清; 高橋 良和; 辻 博史; 西 正孝; 杉本 誠; 礒野 高明; 佐々木 崇*; 樋上 久彰*; 保川 幸雄*; et al.

低温工学, 28(3), p.150 - 159, 1993/00

次期核融合炉用大型強制冷凍型超電導コイルの開発を目的としたDPC計画の一環として、30kA-NbTi実証ポロイダル・コイルが作成された。しかしながら、臨界電流値の約1/10でコイルがクエンチしてしまうという不安定現象が観測された。この不安定現象の解明のために、コイルクエンチ時の電圧波形を観測する実験、および安定性実験を行った。これらの実験の結果、本コイルの不安定現象が導体内電流分布の不均一に起因することがわかり、さらにこの電流分布の不均一は誘導ヒータを用いることにより改善できることが分かった。これにより本コイルの安定な通電の可能性が示唆された。

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