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Ichinkhorloo, D.*; 松本 琢磨*; 平林 義治*; 加藤 幾芳*; 千葉 敏
Journal of Nuclear Science and Technology, 48(11), p.1357 - 1360, 2011/10
被引用回数:6 パーセンタイル:44.02(Nuclear Science & Technology)ブレークアップ反応を主要な反応機構として含む軽い原子核と中性子の相互作用を理解するために、中性子+Li系の反応を、入射中性子エネルギー11.5, 14.1, 18.0MeVにおいて三体模型により解析した。Liを重陽子+粒子という模型で記述し、その連続チャンネルを離散化したチャンネル結合法により断面積を計算した。
松本 琢磨*; Ichinkhorloo, D.*; 平林 義治*; 加藤 幾芳*; 千葉 敏
Physical Review C, 83(6), p.064611_1 - 064611_6, 2011/06
被引用回数:21 パーセンタイル:75.42(Physics, Nuclear)離散化結合連続チャンネル法を用いてLi()Li反応の解析を行った。中性子と標的核間の相互作用は、Jeukenn-Lejeune-Mahauxによる微視的なG行列理論の結果を用いた。本研究ではLiを重陽子+粒子のクラスター模型により記述した。入射中性子エネルギー7.47から24.0MeVの領域で弾性散乱の実験データをよく再現できることがわかった。さらにブレークアップ反応、Li()Li反応により発生する連続中性子スペクトルも同一模型により統一的に記述できることがわかった。
Ichinkhorloo, D.*; 松本 琢磨*; 平林 義治*; 加藤 幾芳*; 千葉 敏
no journal, ,
原子核物理において、少数多対問題、特に3体問題は未だに未解決で興味深い問題であり、いろいろな理論を用いて研究がなされてきた。その中でもLi+n反応は基礎物理としてだけでなく、応用問題としても重要である。Liは+d、あるいは+p+nという2体、又は3体で記述されるため、その中性子反応は3体、又は4体問題となる。本研究ではLi+n反応を"n++d"の3対問題として離散化連続結合チャンネル法で記述する手法を開発する。
Ichinkhorloo, D.*; 松本 琢磨*; 平林 義治*; 加藤 幾芳*; 千葉 敏
no journal, ,
核融合炉におけるトリチウム増倍材として重要なLiと中性子の反応において生成する二次中性子の二重微分断面積を離散化連続チャンネル結合法(CDCC)により解析した。今回の模型ではLiをの2体束縛状態と仮定し、それと中性子との反応での分解過程が中性子の非弾性散乱の主要なプロセスであるとして計算を行った。間の部分波としては, , 及び状態を考慮した。その結果、低エネルギーを除くエネルギー領域で実験データをよく再現できることがわかった。