検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

東海再処理施設の複数ユニットの臨界安全評価

白井 更知; 田口 克也; 飯沢 昇司; 大部 智行; 佐藤 信晴*; 須藤 俊幸

JNC TN8410 99-055, 69 Pages, 1999/09

JNC-TN8410-99-055.pdf:2.98MB

東海再処理施設の安全性確認の一環として実施した臨界安全及び遮蔽設計に用いられた基本データの確認については既に報告している。この報告の中では、臨界安全設計における複数ユニットの臨界安全に関しては、プルトニウム製品貯蔵セルを代表としてその臨界安全性を確認している。本報告は、複数ユニットの臨界安全性について、臨界管理対象施設のうち、初期に設計・建設された分離精製工場及びウラン貯蔵所を対象に追加評価を行ったものである。分離精製工場では、濃縮ウラン溶解セル、給液調製セル、分離第2セル、分離第3セル、ウラン精製セル、ウラン濃縮脱硝室、プルトニウム精製セル、プルトニウム濃縮セル、プルトニウム製品貯蔵セル及びリワークセルを、ウラン貯蔵所では貯蔵室を対象箇所とした。これらの対象箇所は複数ユニットとして十分臨界安全であることを確認した。

報告書

FBR炉心材料用酸化物分散強化型フェライト鋼の材料特性; 第1報,INCOLOY MA957及びMA956の高温強度特性

吉田 英一*; 飯塚 昇司; 加藤 章一*

PNC TN9410 89-137, 66 Pages, 1989/08

PNC-TN9410-89-137.pdf:4.64MB

酸化物分散強化型フェライト鋼は、高温強度特性及び耐照射スエリング特性に優れていることから、高速炉用の長寿命炉心材料として注目されている。本研究では、INCO社製のINCOLOYMA957及びMA956の大気中におけるクリープ特性及び低サイクル疲労特性並びに物理的性質に関する試験を実施し、基本的な材料特性を評価した。クリープ試験は600度Cから800度Cの範囲で最長約1万時間まで、低サイクル疲労試験は温度:550度Cから750度C、ひずみ速度:0.1%/SEC及びひずみ範囲:0.5から1.2の範囲で実施した。さらに、物理的試験を実施し、密度、比熱、熱伝導率、熱膨張係数及びヤング率等の物性値を求めた。これらの結果、次のような知見が得られた。MA957のクリープ破断強度は、長時間側で現行の改良SUS316(20%冷間加工材)を上回る優れた強度を示した。ただし、強度に対する異方性がみられ、圧延方向に直角な方向でのクリープ破断強度の顕著な低下が認められた。MA956のクリープ破断強度はMA957よりも著しく低い値を示し、従来の9$$sim$$12Cr並みの強度であった。これは、主に、強化組成や分散粒子の大きさ等の相違によるものと考えられる。MA956の低温域を除くと、クリープ破断延性は数%程度の小さな値であった。MA957の低サイクル疲労寿命は、ひずみ範囲が1%以下の領域ではSUS316の寿命よりも僅かに下回った。また、高ひずみ側では繰り返し硬化現象を示した。MA957の物理的性質は、マルテンサイト系のSUS410と類似していた。本研究の成果は、今後の酸化物分散強化型フェライト鋼の開発に資される。

報告書

高速炉用改良SUS316ステンレス鋼燃料被覆管の高温材料強度データ集; 材料開発室で得られた大気中及びナトリウム中材料強度試験結果について

飯塚 昇司; 吉田 英一*; 加納 茂機; 二瓶 勲*

PNC TN9450 88-004, 140 Pages, 1988/05

PNC-TN9450-88-004.pdf:7.76MB

高速原型炉「もんじゅ」用燃料被覆管及びラッパ管等の炉心材料には、これまでの研究開発の成果を受けて、高温強度特性及び耐照射スエリング特性等にすぐれた改良SUS316ステンレス鋼(20%冷間加工、B、P、Ti、Nb添加調整材)が使用される。材料開発室では燃料材料研究開発の一端を担い、改良SUS316ステンレス鋼に関する大気中基本材料特性試験(引張、クリープ、疲労)及びナトリウム環境効果試験を実施し、これまでに多くの材料特性データを蓄積するとともに、燃料集合体の構造設計用材料強度基準(案)の策定に反映してきた。本報告では、今後の燃料材料研究開発に資することを目的に、これまでに当室で得られた改良SUS316ステンレス鋼について、大気中及びナトリウム中高温材料強度特性をデータ集としてまとめた。

報告書

PNC型ナトリウム中水素検出計の長期性能試験(リーク検出計開発試験 第2報)

黒羽 光雄; 武田 邦雄; 飯塚 昇司; 佐々木 修一; 岡田 敏夫; 磯崎 三喜雄; 大後 美道; 佐藤 稔

PNC TN941 81-49, 204 Pages, 1981/05

PNC-TN941-81-49.pdf:22.56MB

高速原型炉「もんじゅ」蒸気発生器の水漏洩検出計としてPNC型ナトリウム中水素検出計が開発された。この長期耐久性を確認するために、4基の水素計を大洗工学センタ内のナトリウム純度管理試験ループに1基、ナトリウム流動伝熱ループに2基および燃料ピン流動試験ループに1基を据付け、最高1万時間を目標にナトリウム実流試験を実施した。試験期間は1977年11月から1980年2月までであった。水素計は2号機MK-2タイプで、これは真空系が動的室と静的室とに分離されているが、フレッキシブルチユーブで両室を結合することも可能な構造のものである。本試験結果、次の成果を得た。(1)4基中2基が目標の1万時間以上を達成した。4基の積算時間の総計は約35,000時間であった。ナトリウム系およびニッケル膜には何の異常もなく、充分な耐久性を確認できたが、2基の真空系に計3回の空気漏洩を経験した。(2)ニッケル膜の水素透過率、およびイオンポンプ出力電流と水素圧力の関係に経時変化はほとんど生じなかった。(3)イオンポンプ排気速度が積算水素排気量の増加とともに低下した。この低下する傾向は水素計によって大きな差があり、2基は初期の200Torr・$$ell$$を排気する間の変化が著しかった。(4)較正曲線であるナトリウム中水素濃度とポンプ出力電流の関係が経時変化するのは、ポンプ排気速度の変化が主原因であることが判った。(5)ノイズの点で、ポンプ出力電流よりもヌードゲージ出力の方が水素検出計の信号として優れていた。

4 件中 1件目~4件目を表示
  • 1