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佐藤 寿樹*; 垣内 一雄*; 石橋 良*; 池側 智彦*; 近藤 貴夫*; 山下 真一郎; 深堀 智生
no journal, ,
事故耐性を高めた新型燃料の既存軽水炉への導入に向けた研究開発として、BWR用被覆管, チャンネルボックスへの適用を目指したSiC複合材料の開発を進めている。本発表では、平成29年度に実施した成果の概要を紹介する(RIA解析の評価は本学会にて別途シリーズ発表する)。
池側 智彦*; 石橋 良*; 坂本 寛*; 山下 真一郎
no journal, ,
軽水炉材料として一般にジルカロイ(Zry)が用いられているが、高温環境下では水蒸気とジルコニウムが反応して水素及び反応熱が発生し、事故時の炉心損傷発生の有無に影響を及ぼす。平成29年度はAMを考慮しないSA解析結果を報告したが、平成30年度はAM(減圧及び消防ポンプ車による外部からの低圧注水)を考慮した場合の事故耐性燃料の効果を定量的に評価した。
池側 智彦*; 石橋 良*; 坂本 寛*; 平井 睦*; 山下 真一郎
no journal, ,
軽水炉材料として一般にジルカロイが用いられているが、高温水蒸気雰囲気では水蒸気とジルコニウムが反応して水素及び反応熱が発生し、発生した反応熱は炉心損傷開始時刻に影響を及ぼす。水素発生量や炉心損傷開始時刻に対する改良ステンレス鋼燃料の事故耐性を定量的に評価するために、MELCORコードを用いて、BWRの代表的な2つの事象進展シーケンスを対象にシビアアクシデント解析を実施した。
石橋 良*; 池側 智彦*; 田邊 重忠*; 山下 真一郎; 深堀 智生
no journal, ,
福島第一原子力発電所での過酷事故をきっかけに、事故耐性燃料が注目され、各国で検討されている。SiCは、耐熱性が優れ、熱中性子吸収断面積が小さいことから、事故耐性燃料用材料として期待が大きい。しかしながら、SiC材料を燃料被覆管として実際に適用していくには多くの課題が存在し、その一つが炉環境での耐食性である。SiC自体は化学的に安定な物質であるが、SiCが酸化して形成されたSiOが水中に溶解すると、炉水中のSiO
に対する濃度制限を越える可能性があり、これを抑制する必要がある。本報告では、高温水環境でSiC材料から水中へのSiO
溶出を抑制することを目的に、SiC材料表面およびSiC材料接合部を対象とした耐食被覆を検討した取り組みを紹介する。
石橋 良*; 廣坂 和馬*; 池側 智彦*; 柴田 昌利*; 佐々木 政名*; 土屋 暁之*; Pham, V. H.; 倉田 正輝; 根本 義之
no journal, ,
炭化ケイ素(SiC)材料製被覆管を用いた燃料は、高温での安定性に伴う事故耐性が期待される一方、沸騰水型原子炉(BWR)で使用するためには多くの技術課題が残っている。その優れた耐熱性を活かし、BWRの構造と運転条件に適用させるため、SiC被覆管の要素技術の開発に取り組んでいる。その中で、耐食被覆および端栓接合のための技術を重点的に開発してきた。講演では詳細を紹介する。