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論文

Study on defects in H$$^+$$ ion implanted B2 type Fe-Al alloy using slow positron beam

駒形 栄一*; 河裾 厚男; 薮内 敦*; 前川 雅樹; Batchuluun, C.*; 安田 啓介*; 石神 龍哉*; 久米 恭*; 岩瀬 彰宏*; 堀 史説*

Physics Procedia, 35, p.75 - 79, 2012/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:62.54(Physics, Particles & Fields)

鉄(48重量%)-アルミニウム合金に室温で水素イオンを3$$times$$10$$^{16}$$及び1$$times$$10$$^{18}$$/cm$$^2$$注入した試料を作成した。これらの合金に対し、低速陽電子ビームを用いて0.2$$sim$$30.2keVのエネルギー範囲においてドップラー広がり測定と陽電子消滅寿命測定を行った。水素イオンの照射により、陽電子消滅Sパラメータが減少した。また陽電子消滅寿命も減少した。これらの結果は、打ち込まれた水素原子は空孔型欠陥に捕獲されていることを示している。

論文

化学処理法を用いた金属中ヘリウム量計測の開発

伊藤 慶文*; Batchuluun, C.*; 安田 啓介*; 石神 龍哉*; 遠藤 伸之*

平成18年度財団法人若狭湾エネルギー研究センター研究成果報告集,9, p.27 - 30, 2007/09

化学処理を伴うガスクロマトグラフィ・質量分析法(GC/MS法)を金属中に含まれるHe原子量計測のために適用した。He含有金属小片サンプルの作製には、200kVイオン注入装置を使用した。容積約36cc(又は約9cc)のH型反応管内の1気圧窒素雰囲気でHe含有Cu小片を0.5ccの20%硝酸水溶液に浸し溶解後、Heを含むガスを採取した。GC/MS装置でHeを分析した結果、金属に含まれるHe個数が10$$^{16}$$個から10$$^{17}$$個の範囲で、検出されたHe強度と注入したHe原子数の間には良い比例関係が示された。

口頭

30kWファイバーレーザーを用いた厚板鋼材切断試験,2

田村 浩司; 石神 龍哉*

no journal, , 

廃炉を目指した切断技術にレーザー法は有効である。しかし、実際の廃炉では100mmを超える厚板鋼材が用いられており、従来のファイバーレーザー出力では、その切断は困難であった。本研究では、30kWの高出力ファイバーレーザーを導入することにより、100mmを超える厚板の気中切断試験を行った。その結果、炭素鋼およびステンレス鋼において板厚300mmまでの切断が可能であることを確認した。

口頭

抽出クロマトグラフィ用吸着材の放射線劣化挙動

渡部 創; 佐野 雄一; 石神 龍哉*

no journal, , 

抽出クロマトグラフィ法によるMA回収技術にて使用するCMPO/SiO$$_{2}$$-P吸着材について、$$gamma$$線およびHeイオンビームを照射した際に生成する物質の調査を行い、これらが安全性に及ぼす影響について検討を行った。放射線の照射によって生成した一部の化学種はAm抽出能力を有していると考えられ、これらの物質からのMAの溶離挙動の評価が、安全性評価における今後の課題であることが明らかになった。

口頭

Degradation behaviors of the TODGA/SiO$$_{2}$$-P adsorbent for extraction chromatography

宮崎 康典; 渡部 創; 佐野 雄一; 小藤 博英; 竹内 正行; 石神 龍哉*

no journal, , 

使用済み核燃料からマイナーアクチノイド(MA)を回収する方法として、抽出クロマトグラフィが用いられている。高分子ポリマーでコーティングした多孔SiO$$_{2}$$粒子にCMPO等の抽出剤を添加した吸着剤をカラムに充てんし、AmやCmなどの特定元素の群分離及び単離を行う。これまで高レベル放射性廃液からの放射線を模擬したHe$$^{2+}$$イオンや$$gamma$$線を照射し、劣化した吸着剤の安全性評価が進められてきた。本研究では、近年開発が進められているMA抽出剤の一つであるTODGAに的を絞り、TODGA/SiO$$_{2}$$-P吸着材の分解物の特定を行った。

口頭

Alpha-ray degradation of CMPO adsorbents for the extraction chromatography

渡部 創; 竹内 正行; 佐野 雄一; 石神 龍哉*

no journal, , 

JAEA has been conducting research and development of the extraction chromatography technology for MA separation. For the safety management, we are focusing on degradation of the adsorbent caused by irradiation from adsorbed MA. In this study, identification of the degradation products by the alpha-ray irradiation was carried out to reveal the mechanism of the degradation. Sample was prepared by impregnating CMPO into styrene-divinyl-benzene copolymer. He$$^{2+}$$ ion beam with 5 MeV was irradiated on the adsorbents as the simulation of alpha-ray from $$^{241}$$Am. As results, it was found that most of the degradation products were similar to that by $$gamma$$-ray irradiation and Am retention ratio and elution ratio were decreased by the degradation products.

口頭

30kWファイバーレーザーを用いた厚板鋼材切断技術開発

遠山 伸一*; 石神 龍哉*

no journal, , 

大出力30kWファイバーレーザーを用いた原子炉等の大型構造物の切断技術開発により、国内の原子炉廃止措置への導入、福島第一原子力発電所の事故収束への貢献を目指すとともに、産業・老朽化インフラの補修・解体への適用を図ることを目的とする。

口頭

抽出クロマトグラフィ法に適用するMA回収用吸着材の放射線劣化研究

宮崎 康典; 渡部 創; 佐野 雄一; 小藤 博英; 竹内 正行; 石神 龍哉*; 江夏 昌志*; 佐藤 隆博*

no journal, , 

使用済燃料の再処理工程で発生する高レベル放射性廃棄物には、長寿命核種や発熱性核種であるマイナーアクチノイドが含まれており、これらを取り除くことで地層処分における廃棄物減容化や有害度低減に繋がる。そこで、抽出クロマトグラフィを用いたMAの選択的分離回収を検討している。これまでに、高分子ポリマーで塗布した多孔質SiO$$_{2}$$粒子にCMPO等の抽出剤を含浸させた吸着材を作製し、カラム運転中に想定される放射線分解物の特定及び挙動調査を行ってきた。本研究では、$$alpha$$線を模擬したTODGA/SiO$$_{2}$$-P吸着材の放射線耐性評価と理論計算による結合解離メカニズムの解明を目的に、Heイオンの照射試験を実施した。Heイオン照射に対して、酸の有無による抽出剤の分解生成物に違いが見られた。硝酸を加えてスラリー状態で照射した場合、アミドC-N結合の解離のみが起きたが、乾燥状態ではアミドC-N結合に加えてエーテルC-O結合の解離も見られた。この違いはプロトン付加した分子構造に依存すると考え、量子化学計算を用いて結合解離エネルギー(BDE)を求めた。フリーのDGAのエーテル結合のBDEは、アミド結合よりも小さい。一方、プロトン付加した構造では、エーテル結合はアミド結合よりもBDEが大きくなる。つまり、結合解離が起きにくいと予想された。この結果は実験で得られた結合解離パターンと傾向が一致した。今後、照射線量と吸着材の劣化生成量における相関を調査し、抽出クロマトグラフィに用いる吸着材の再利用性を含めた研究を行う。

口頭

30kWファイバーレーザを用いた原子炉圧力容器模擬材の切断と粉じん発生の評価

門脇 春彦*; 石神 龍哉*; 副島 吾郎; 岩井 紘基; 中村 保之

no journal, , 

国内軽水炉の原子炉圧力容器と同材質の低合金鋼(Mn-Mo-Ni合金鋼)を試験体とし、気中雰囲気において30kWファイバーレーザで板厚300mmまで試験体を切断できることを確認した。また、切断時に試験体の切断部背面に水スプレーを吹き付けることで、粒径0.06$$mu$$m程度の分布が減少することを確認した。

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