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横山 淳; 鈴木 和弥; 藤沢 銀治; 石川 二郎; 岩崎 又衛
Radiochimica Acta, 40, p.107 - 111, 1986/00
塩基触媒によるHTO-CHCl間トリチウム交換反応およびCHCl
の加水分解反応の動力学的研究を、水およびクロロホルムの二相が存在する条件下で行った。その結果、反応は水相中で進行することがわかった。また加水分解反応およびCTCl
の脱トリチウム反応の速度定数を25~41.5
Cの温度範囲で求め、分献値との比較を行った。さらに、トリチウム交換反応の平衡定数を求め、調和振動子近似による換算分配関数比を用いて計算した理論値との比較を行った。
横山 淳; 鈴木 和弥; 藤沢 銀治; 石川 二郎; 岩崎 又衛*
Applied Physics B, 38(2), p.99 - 105, 1985/00
被引用回数:17 パーセンタイル:65.71(Physics, Applied)T化クロロホルム(CTCl)の赤外多光子解離およびCTCl
/CHCl
混合系でのCTCl
の選択的解離を、アンモニアレーザーを用いて研究した。クロロホルム圧0.2~7torrの範囲で、CTCl
の分解速度は、クロロホルム圧の増加に従って単調に減少した。またCTCl
/CHCl
混合系にXeを添加すると、クロロホルム圧が2torr以下では、CTCl
の分解速度が増加した。さらに、実験誤差範囲内でCHCl
の解離は認められず、クロロホルム圧2torrで分離係数は570以上であった。
横山 淳; 鈴木 和弥; 藤沢 銀治; 石川 二郎; 岩崎 又衛*
Chemical Physics Letters, 99(3), p.221 - 224, 1983/00
被引用回数:7 パーセンタイル:31.98(Chemistry, Physical)大量のCDCl
中のCDTCl
をTEACO
レーザー光照射よって選択的に分解した。CDTCl
の分解速度は、927cm
光照射で最大となり、この振動数は、ジクロロメタンに対する一般化分子力場における力の定数の文献値を用いて計算したCDTCl
のU
基準振動数(927cm
)と一致した。またレーザー光1パルス照射当たりに生成する分解生成物中のトリチウム分離係数は、試料全圧3torr、907.8cm
光照射で29
となった。
岩崎 又衛; 石川 二郎
Journal of Nuclear Science and Technology, 20(5), p.400 - 404, 1983/00
被引用回数:8 パーセンタイル:68.03(Nuclear Science & Technology)UFの熱加水分解による酸化物への転換反応は水のキャリヤーガスとして窒素を用うる場合350°~400
Cで進行し、UO
(x≦0.3)を生ずるが、酸素を用うる場合、上記温度範囲ではU
O
のほか中間生成物としてUO
F
を生じ、反応の進行が著しく低下することを見出した。UO
F
の熱加水分解反応は、酸素、窒素何れのキャリヤーガスの場合も450°~500
Cで反応が進行し、
-UO
が生成することを確認した。
古牧 睦英; 大津 仁; 石川 二郎; 桜井 勉
J.Electron Microsc., 31(2), p.191 - 193, 1982/00
PVDFのFFトラックを電顕観察するに先立って、アルカリエッチングしたporousなフィルムとエッチングしない貫通孔の無いフィルムとについて、それぞれUFおよびRuO
等の活性物質を作用させて、トラック部分に局所的に反応したとき、その電顕観察に及ぼす効果を検討した。porousなフィルムではUF
によって電顕像は著しく鮮明になったが、エッチングしないフィルムでは反応条件を更に改良する必要が認められた。RuO
によるそれぞれのフィルムに対する効果は、UF
ほど、顕著ではなかった。
岩崎 又衛; 石川 二郎; 大和田 謙; 藤野 威男
Inorganica Chimica Acta, 54, p.L193 - L194, 1981/00
被引用回数:3 パーセンタイル:15.96(Chemistry, Inorganic & Nuclear)4価ウラン複フッ化物KUF
及びRb
UF
のフッ素化により、6価ウランの新複フッ化物 K
UF
及びRb
UF
がそれぞれ生成することを吸状スペクトル、X線回折などにより確認した。これら複フッ化物の結晶形は何れも斜方晶であることがわかった。
横山 淳; 鈴木 和弥; 藤沢 銀治; 石川 二郎; 岩崎 又衛
Journal of Nuclear Science and Technology, 18(9), p.737 - 738, 1981/00
CHClおよびCDCl
等モル混合系にCDCl
の
バンドの波長に相当するTEACO
レーザーからのレーザー光(10.83
mおよび10.91
m)照射を行い、CDCl
の選択的多光子解離を確認した。分解生成物中の分離係数は、10.91
m光照射の場合、全圧4
10
Paで47以上となり、全圧が増加するに従って、分離係数が低下した。また全圧が同じ場合には、10.83
m光照射の場合に比べて光学的選択性(CDCl
とCHCl
のモル吸光係数の比)の大きい10.91
m光照射の場合に、より大きい分離係数の値を得た。
岩崎 又衛; 石川 二郎; 大和田 謙
Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 40(3), p.503 - 505, 1978/03
被引用回数:3UFとRbFまたはCsF間の複塩のフッ素ガスとの反応挙動は、複塩中のUF
の含有率により異なり、MF/UF
比(MはRbまたはCs)が3-1または2-1の場合、M
UF
またはM
UF
が生成し、6-7、1-1、2-3、1-3、1-6などのように比が2-1以下の値の場合は、一部ウランがUF
として揮発し、M
UF
型複塩を生成する。可視部スペクトルはUF
固相のスペクトルと類似しており、ウランは6価の状態に酸化されていることが分かった。また、RbFとUF
間の反応生成物について、RbF/UF
比が2-1(Rb
UF
に相当)以下の場合、U-F伸縮振動の吸収帯の巾が高波数側に増大し、固相の安定性が低下することを見出した。
岩崎 又衛; 石川 二郎; 大和田 謙
Journal of Inorganic and Nuclear Chemistry, 39(12), p.2191 - 2192, 1977/12
被引用回数:2RbF・UFを400
Cで10%濃度のフッ素ガスによりフッ素化すると、次式によりRb
UF
を生成することを見出した。 2(RbF・UF
)+2F
Rb
UF
+UF
可視および近赤外線吸収スペクトルの測定の結果、Rb
UF
中のウランは六価の状態であることがわかった。また、赤外スペクトルにはF-U伸縮振動およびF-U-F変角振動に該当する強い吸収が見出された。
岩崎 又衛; 石川 二郎; 高橋 昭; 桜井 勉
Journal of Nuclear Science and Technology, 11(9), p.403 - 405, 1974/09
被引用回数:3二酸化プルトニウムとフッ素との反応は四フッ化プルトニウムを経て六フッ化プルトニウムを生成する二段階反応であるが、第二段が律速となり、活性化エネルギーは、10Kcal/moleとなった。また、ウラン酸化物のフッ素化反応速度と比較して10分の1以下の速度である。
岩崎 又衛; 桜井 勉; 石川 二郎; 小林 康子
JAERI 1174, 9 Pages, 1969/03
ペレット状二酸化ウランを空気中で加熱すると、容易にUO
まで参加されると同時にペレットは崩壊し、粉末化することはよく知られている。この現象は乾式再処理法の一つであるフッ化物揮発法の前処理法として有望であり、生成粉末を直ちにつぎの流動層によるフッ素化プロセスに送ることができる。このような観点から、酸化温度により、生成する粉末の物理的特性がどのように変化するかを調べた。実験に使用した二酸化ウランペレットは145
Cで真空焼結されたもので、96%TDの密度を有している。粉末の特性として、密度、比表面積および、粒径分布を測定した。400
Cおよび500
Cの酸化温度では、粒径は10
以下のものが大部分を占めているが、600
Cから700
Cの温度範囲では粒径は温度とともに増加するとともに分布の範囲も増加する傾向がある。逆に表面積は酸化温度とともに減少する。また生成粉末を700
C、あるいは800
Cで加熱処理すると比表面積は減少するが、粒径分布は熱処理前のものと同様に保たれることがわかった。
岩崎 又衛; 桜井 勉; 石川 二郎; 小林 康子
Journal of Nuclear Science and Technology, 5(12), p.652 - 653, 1968/00
被引用回数:14抄録なし
岩崎 又衛; 桜井 勉; 石川 二郎
Journal of Nuclear Science and Technology, 4(5), p.249 - 253, 1967/00
抄録なし
岩崎 又衛; 桜井 勉; 石川 二郎
Journal of Nuclear Science and Technology, 2(11), p.432 - 437, 1965/00
被引用回数:7抄録なし