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森 健雄*; 北山 賢*; 金井 惟奈*; 内免 翔*; 藤原 秀紀*; 東谷 篤志*; 玉作 賢治*; 田中 新*; 寺嶋 健成*; 今田 真*; et al.
Journal of the Physical Society of Japan, 83(12), p.123702_1 - 123702_5, 2014/12
被引用回数:16 パーセンタイル:67.56(Physics, Multidisciplinary)正方晶YbRhSi及びYbCuSiに対して、角度分解内殻光電子分光における直線偏光線二色性を発見し、それにより、基底状態の強相関4軌道の対称性を明らかにした。理論計算から、この線二色性は結晶場効果に由来する異方的な電荷分布を反映することが示された。結晶場の第一励起エネルギーよりもはるかに低温での測定により、両物質の基底状態の4波動関数の決定に成功した。更に、温度依存性測定により、励起状態の対称性についても調べた。
常盤 哲也; 津坂 仁和; 松原 誠*; 石川 泰己*; 小川 大介*
Geoscience Frontiers, 4(1), p.105 - 111, 2013/01
被引用回数:8 パーセンタイル:22.39(Geosciences, Multidisciplinary)地層処分システムの安全性を評価するためには、立坑や水平坑道などの掘削による影響(掘削影響)を把握することが必要である。本研究では、幌延深地層研究計画として進めている地下施設建設において、深度250mポンプ座の底盤において詳細な地質観察を行った結果を報告する。ポンプ座の底盤における割れ目は、掘削前の割れ目(既存割れ目)と掘削後の割れ目(EDZ割れ目)とに明瞭に区分できる。EDZ割れ目は層理面又は古応力場から推定される潜在割れ目と同じ方向である。また、これらの割れ目は、既存の割れ目で止まっている。つまり、堆積軟岩における掘削影響による割れ目は、層理面や潜在割れ目などの弱面に形成され、既存の割れ目にコントロールされていることを示唆する。このように、掘削に伴う割れ目の性質は、既存割れ目や岩石がこれまで置かれた応力場から推定することが可能と考えられる。
舟木 泰智; 常盤 哲也; 石井 英一; 羽出山 吉裕*; 松尾 重明*; 津田 和康*; 小泉 朗*; 石川 泰己*; 大條 裕一*; 杉山 和稔*
JAEA-Data/Code 2008-013, 65 Pages, 2008/08
2007年10月から2008年3月にかけて、換気立坑先行ボーリング(PB-V01孔)調査を実施した。本報告書は、換気立坑先行ボーリング(PB-V01孔)で実施した調査のうち、コア記載,コア写真撮影,岩石試料採取、及び室内試験の結果を取りまとめたものである。ここで得られた情報は換気立坑を中心とした坑道掘削時の湧水抑制対策の施工計画や排水処理設備の増設計画の策定に反映する。
常盤 哲也; 津坂 仁和; 松原 誠*; 石川 泰己*; 小川 大介*
no journal, ,
掘削による掘削影響領域(EDZ)の地質的を把握するために、250mの坑道において詳細な壁面観察を行った。その結果、坑道に認められる割れ目は、剪断割れ目と引張割れ目が存在しており、前者は坑道掘削前から存在した既存割れ目であり、後者は掘削によって形成されたEDZ割れ目であることがわかった。また、既存割れ目が多く存在する箇所ではEDZ割れ目が少なく、既存割れ目が少ない箇所ではEDZ割れ目が多く存在することがわかった。これらの結果をもとに、坑道周辺における三次元割れ目モデルを作成した。