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口頭

フライアッシュ高含有シリカフュームセメント硬化体におけるセシウム及びヨウ素の見掛けの拡散係数

三原 守弘; Osvaldo, C.*; 鳥居 和之*; 伊藤 康文*

no journal, , 

長寿命の放射性核種を含む廃棄物を地層処分する際に用いられるコンクリートとして、フライアッシュを高含有したシリカフュームセメント(HFSC)の使用が検討されている。本研究では電子線プローブ微小部分分析装置を用いて、処分の評価に重要なセシウム-135やヨウ素-129を想定して、安定同位元素のセシウム及びヨウ素を用いて、HFSCのフライアッシュ混合率の影響を把握するとともに、HFSCにおける各元素の移動挙動の特徴を検討した。フライアッシュ40%のHFSCがセシウムの拡散係数が最も小さく、その移動は浸漬面から数mmで制限されていた。一方、ヨウ素については、特性エックス線の強度は小さいものの緩やかに内部に移動していることが確認された。ヨウ素の見掛けの拡散係数はセシウムより一桁程度大きくフライアッシュ40%及び30%のHFSCが小さな値を示した。

口頭

ガラス固化技術開発施設(TVF)における高放射性廃液の固化安定化に向けた取り組み,7; 運転経過に伴う流下ノズルの傾きと対策

鈴木 晟眞; 大高 光; 薄井 康史*; 森垣 養真*; 伊藤 亮輔*

no journal, , 

東海再処理施設に保有する高放射性廃液を安定で取扱いが容易な形態であるガラス固化体にするガラス固化技術開発施設(TVF)において、令和元年7月から開始したガラス固化処理運転中、ガラス溶融炉の流下ノズル加熱電源系統に漏れ電流が発生し、ガラス流下が自動停止した。漏れ電流発生箇所の特定のため、ガラス流下時に溶融ガラスの流路となる流下ノズルとその加熱系統である高周波加熱コイルを観察したところ、両者が近接していることが分かった。調査の結果、溶融炉の運転に伴う加熱及び冷却の繰り返しにより、流下ノズルが取り付けられているインナーケーシングに塑性ひずみが生じることで、流下ノズルの傾きが進展し、流下時の熱膨張により流下ノズルが高周波加熱コイルに接触し漏れ電流が発生したものと評価した。本対策として、今後の傾きの進展傾向を予測し、加熱コイル径の拡大等を施すことで流下ノズルと加熱コイルの接触を防止した。

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