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宮川 晃尚*; 林 直輝*; 岩本 響*; 新井 剛*; 長友 重紀*; 宮崎 康典; 長谷川 健太; 佐野 雄一; 中谷 清治*
Analytical Sciences, 40(2), p.347 - 352, 2024/02
被引用回数:2 パーセンタイル:12.51(Chemistry, Analytical)複数のランタノイドイオンを含む錯体溶液中における単一抽出剤含浸高分子被覆シリカ粒子中のEu(III)分配機構を蛍光顕微分光法を用いて調べた。律速段階はEu(III)と2つの抽出剤分子との反応であった。得られた機構と速度定数は、Eu(III)溶液中でEu(III)が粒子に分配される単元素系の機構と一致した。
-tetraoctyldiglycolamide-impregnated polymer-coated silica particle using fluorescence microspectroscopy; Transfer mechanism and effect of polymer crosslinking degree宮川 晃尚*; 高橋 拓海*; 崩 愛昌*; 岩本 響*; 新井 剛*; 長友 重紀*; 渡部 創; 佐野 雄一; 中谷 清治*
Analytical Sciences, 39(11), p.1929 - 1936, 2023/11
被引用回数:2 パーセンタイル:12.51(Chemistry, Analytical)本研究では、単一のジグリコールアミド誘導体抽出剤(TODGA)を含浸させたポリマー被覆シリカ粒子におけるEu(III)分布を明らかにした。Eu(III)とポリマー層中の2つのTODGA分子との反応が律速過程であることが、速度定数(k
and k
)とEu(III)とHNO
の濃度との間に相関がないことから明らかとなった。
宮川 晃尚*; 林 直輝*; 岩本 響*; 新井 剛*; 長友 重紀*; 宮崎 康典; 長谷川 健太; 佐野 雄一; 中谷 清治*
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 96(9), p.1019 - 1025, 2023/09
被引用回数:4 パーセンタイル:25.88(Chemistry, Multidisciplinary)本研究では、ニトリロトリアセトアミド(NTA)抽出液を含浸させたポリマーコートシリカ単粒子において、Eu(III)とSm(III)のこれらのイオンを含む溶液中での物質移動機構を明らかにした。質量移動の律速過程は、NO
イオンが関与しないイオンとNTA分子の反応過程であり、これは単一イオン分配系で得られたものと一致した。
宮川 晃尚*; 林 直輝*; 崩 愛昌*; 高橋 拓海*; 岩本 響*; 新井 剛*; 長友 重紀*; 宮崎 康典; 長谷川 健太; 佐野 雄一; et al.
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 96(7), p.671 - 676, 2023/07
被引用回数:8 パーセンタイル:48.90(Chemistry, Multidisciplinary)HONTAおよびTOD2EHNTAとして知られるニトリロトリアセトアミド(NTA)抽出剤を含む単一ポリマー被覆シリカ粒子におけるEu(III)の分配機構を検討した。本研究は、「単一の抽出剤を含浸したポリマー被覆シリカ粒子」の機能性を評価・向上させるための貴重なアプローチを提供するものである。
岩本 修; 岩本 信之; 中山 梓介; 中田 響; 遠藤 駿典
no journal, ,
原子力システム研究開発の受託研究として「MA核種の核分裂反応データの精度向上に関する研究」を開始し、J-PARCのANNRIに中性子検出器を導入し、共鳴領域における核分裂断面積の測定を進めている。現在、Am-241及びCm-245等の暫定的な測定データが得られており、本発表では共鳴解析コードAMURを用いて試験的な解析を行った結果を報告する。また、核種による核分裂スペクトルの違いが検出効率に与える影響について、モンテカルロシミュレーションを用いて見積もった結果についても報告する。
木村 敦; 片渕 竜也*; 堀 順一*; 岩本 修; 岩本 信之; 中村 詔司; 中山 梓介; 遠藤 駿典; Rovira Leveroni, G.; 中田 響; et al.
no journal, ,
MA核種に関する核分裂核データの精度向上を目指し、研究プロジェクト「MA核種の核分裂反応データの精度向上に関する研究」を原子力機構、東京科学大学、京都大学の連携により進めている。本プロジェクトでは、高速中性子にのみ感度を持つ反跳陽子型中性子検出器を用い、核分裂で発生する即発中性子を測定する事で核分裂断面積を測定する。測定は特性の異なる複数のパルス中性子源(J-PARC MLF、東京科学大学ペレトロン加速器、京都大学KURNS-LINAC)で実施するとともに、得られた断面積を核データ評価に反映させ、幅広いユーザーに評価済み核データを供給する計画である。本発表では、プロジェクトに関するシリーズ発表の導入として、プロジェクトの概要、現在の進捗状況、および今後の計画について詳述する。
岩本 響*; 佐藤 広盛*; 新井 剛*; 渡部 創; 佐野 雄一
no journal, ,
安価で選択的抽出性を持つリン酸トリブチル(TBP)を抽出剤として、硝酸濃度,TBP濃度や塩析剤が希土類元素Ln(III)の抽出に及ぼす影響を調査した。本研究の成果から硝酸濃度,硝酸イオン濃度を制御することでLn(III)を選択して抽出できることが示唆された。
中田 響; 岩本 信之; 岩本 修
no journal, ,
天然存在比が100%の
Yは、ナトリウム冷却高速炉用材料の添加元素の候補として注目されており、高精度の核データが求められている。本研究では、次期JENDL整備に向けて、核反応計算コードCCONEを用いて、初めてY同位体の核データ評価を行った。
Y標的に対する評価値は多くの反応チャネルで実験データと良く一致した。また、JENDL-5の評価値と比較した結果、
Y標的の非弾性散乱に対する二重微分断面積において、実験データの再現性が向上していることを確認した。