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生田 智彦*; 池添 博; 光岡 真一; 西中 一朗; 塚田 和明; 永目 諭一郎; J.Lu*; 葛巻 剛*
Physical Review C, 57(6), p.2804 - 2807, 1998/06
被引用回数:16 パーセンタイル:65.84(Physics, Nuclear)Si+Pt反応を使ってPaの合成実験を行った。実験はタンデム加速器からの163MeVSiビームをPtターゲットに照射し、反応生成核を反跳生成核分離装置を使って測定した。Paに新しいアイソマー準位を発見した。この準位からの崩壊の半減期をクラスターモデルを使って計算したところ運動量移行が7となることがわかった。これより、観測された崩壊は、23/29/2の崩壊であると結論した。
池添 博; 生田 智彦*; 光岡 真一; 永目 諭一郎; 西中 一朗; 塚田 和明; 葛巻 剛*; J.Lu*; 大規 勤*
European Physical Journal A, 2(4), p.379 - 382, 1998/00
被引用回数:10 パーセンタイル:52.77(Physics, Nuclear)Si+反応を使ってSgの合成実験を行った。実験はタンデム加速器からの158MeVSiビームをUターゲットに照射し、反応生成核を反跳生成核分離装置を使って測定した。崩壊は見られなかったが、自発核分裂イベントが2個見つかった。その寿命は54秒で生成断面積は180ピコバーンであった。この自発核分裂は新アイソトープSgのものである可能性が高い。
早川 岳人*; J.Lu*; 古野 興平*; 古高 和禎*; 橋本 奈美*; 斉藤 武彦*; 小松原 哲郎*; 大島 真澄; 初川 雄一; 静間 俊行*; et al.
Z. Phys., A, 357(4), p.349 - 350, 1997/00
原研タンデム加速器を用いてCsの核構造の研究を行った。タンデム加速器を用いてBイオンを加速して、SnにPbを蒸着した薄膜に照射して、核融合反応を引き起こす。生成された原子核は、高い励起エネルギーと大きな角運動量を持つ励起状態にある。励起状態にある核は安定状態では存在しない様々な形状、運動状態を持つ。原子核が冷える過程で放射される線をミニクリスタルボールを使って測定し、励起状態を観測した。この実験によって初めてCsから放射される線を測定し、かつ、形状の異なる4種類の回転状態を測定した。なお、この研究は筑波大学との共同研究である。