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J.R.Armstrong*
JAERI-M 92-013, 70 Pages, 1992/02
NbSnケーブル・イン・コンジット導体の安定性に関し、その冷却周囲長依存性および擾乱入熱長依存性について実験的に研究した。安定性は冷却周囲長が長いほど高く、また、その値は計算結果と良く一致した。擾乱入熱長は長いほど低い安定性が観測された。さらに、測定した常電導伝播速度および制限電流値に関しても推算値と良く一致する結果が得られた。
小泉 徳潔; 吉田 清; 礒野 高明; 樋上 久彰*; 佐々木 崇*; 高橋 良和; 安藤 俊就; J.R.Armstrong*; 西 正孝; 辻 博史; et al.
低温工学, 27(3), p.233 - 238, 1992/00
本論文ではDPC-TJ実験結果のうち、安定性試験の結果について報告する。試験は通電電流および加熱時間の安定限界への依存性について調査した。試験結果より導体と冷媒の間の熱伝達は熱伝導が支配的な役割を果たす過渡熱伝達が比較的長時間に渡って継続することがわかった。過渡熱伝達率は加熱時間の平方根に反比例するので、ワイヤーモーション等による機械的攪乱に対しては高い伝熱性能が期待され、したがって高い安定性が期待される。これに対して、交流損失等による長時間の攪乱では、加熱による流量低下に伴い、熱伝達が長い間過渡状態を維持するようになり、伝熱性能の劣化が起る危険性が示唆された。したがって、長時間に渡って攪乱が持続する場合は、流量低下に伴う安定性能の劣化に注意をする必要がある。