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岩本 昭; Mller, P.*; J.R.Nix*; 佐川 弘幸*
Nuclear Physics A, 596, p.329 - 354, 1996/00
被引用回数:64 パーセンタイル:92.17(Physics, Nuclear)重イオン核融合断面積を理解するためには、入射核及び標的核の変形の効果を考慮する必要がある。この論文の目的は、散乱核の変形及びその配向が核融合障壁の高さ並びに2核が接する配位での系のコンパクトネスに大きな影響を与えることを示すことにある。変形核の配位に関する議論を分かりやすくするため、最初に分類法とそれに対応する記号法を導入する。我々はコンパクトな接触配位と、複合核の励起エネルギーが出来るだけ低くなるような核融合障壁について議論する。そのような配位は超重核合成に最も有利になる。我々はそのように有利な入射核・標的核の組み合わせで、合成された超重核のアルファー崩壊の寿命が1マイクロ秒以上のものについて解析する。