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Raymond, S.*; Piekarz, P.*; Sanchez, J. P.*; Serrano, J.*; Kirsch, M.*; Janousova, B.*; Rebizant, J.*; 目時 直人; 金子 耕士; Jochym, P. T.*; et al.
Physical Review Letters, 96(23), p.237003_1 - 237003_4, 2006/06
被引用回数:26 パーセンタイル:74.49(Physics, Multidisciplinary)重い電子系超伝導体について、線非弾性散乱から室温でのフォノンの分散関係を測定した。実験結果は、電子間のクーロン相互作用U3eVを考慮にいれて行った理論計算と良い一致を示していることを明らかにした。
葛下 かおり*; 石井 賢司; Wilkins, S. B.*; Janousova, B.*; 稲見 俊哉; 大和田 謙二; 坪田 雅己; 村上 洋一; 金子 耕士; 目時 直人; et al.
Physical Review B, 73(10), p.104431_1 - 104431_5, 2006/03
被引用回数:8 パーセンタイル:38.44(Materials Science, Multidisciplinary)反強磁性ウラン化合物UGa(=Ni, Pd, and Pt)について、Gaの吸収端で行った共鳴X線散乱について報告する。ネール温度以下で大きな共鳴シグナルが観測された。-及び-偏光に対するアジマス依存性から共鳴シグナルは磁気双極子の対称性を持っていることがわかった。このバンド電子の共鳴はUの電子との強い混成によりGaの状態の軌道偏極が誘起されたとする半局在モデルで解釈できる。以上の結果は、陰イオンでの共鳴磁気X線散乱は、対称性の議論からUのモーメントの配置を決定でき、混成に関する情報を与えることを示している。
目時 直人; 金子 耕士; 池田 修悟; 松田 達磨; 芳賀 芳範; 大貫 惇睦; Raymond, S.*; Piekarz, P.*; Sanchez, J. P.*; Serrano, J.*; et al.
no journal, ,
PuCoGa及びUCoGaのフォノンを放射光及び中性子非弾性散乱によって測定し、その分散関係を幾つかの対称軸上で決定した。PuCoGaのフォノンのエネルギーはUCoGaに比較して若干小さく、この結果はクーロン反発Uを仮定した第一原理計算によって説明できることがわかった。すなわちPu化合物ではU=3eVの計算がよく実験を説明し、U化合物ではU=OeVが良い。これはこれらの化合物の帯磁率の温度依存性と矛盾しない。
Janousova, B.*; Di Matteo, S.*; Wilkins, S. B.*; Caciuffo, R.*; Paixo, J. A.*; 本多 史憲; 目時 直人; Colineau, E.*; Lander, G. H.
no journal, ,
NpTGa (T=Co and Rh)のGa-K吸収端における共鳴X線散乱実験を行い、GaサイトにNpの5f電子とGaの4p電子の混成による誘起軌道磁気モーメントが現れていることを確認した。共鳴散乱ピークのアジマス角依存性を調べ、誘起軌道磁気モーメントの方向や5f-4p混成の大きさについて考察した結果について報告する。