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論文

レーザによるコンクリート表層はく離の研究

鎌田 博文*; 三森 武男; 立岩 正明*; 杉本 賢司*

レーザー研究, 24(2), p.30 - 38, 1996/02

日本原子力研究所・東海研究所の再処理特別研究棟の建屋を解体するためには、放射性物質によって汚染されたコンクリート表層を安全に効率良くはく離する必要がある。しかし、従来の機械的研磨や研削工法等による除去作業では、汚染されたコンクリートの粉塵が飛散する、等いくつかの課題がある。そこで、本研究では、CO$$_{2}$$レーザーを用いて、コンクリート表面にレーザー照射することにより、1)表層を高熱で溶融させて層状にガラス化し、二次的に汚染物質を含有したガラス層を除去すること、あるいは、2)コンクリートの含有水分を瞬時に高温膨張させ爆裂破砕させること、により再処理特別研究棟の汚染されたコンクリート表層を安全、かつ合理的にはく離できる研究を行った。

論文

Development of method for decontaminating concrete surface by laser treatment

鎌田 博文*; 三森 武男; 杉本 賢司*; Sivakumaran, W.*; 立岩 正明*; 伊東 章*

Nuclear Decom '95 (Poster Session), 1 Pages, 1995/00

再処理特別研究棟におけるプルトニウム取扱いセル内等のコンクリート表層は、原子炉生体遮蔽壁のように深層まで放射化されている状況とは異なり、$$alpha$$核種を含む放射性物質がコンクリート表層10mm程度にとどまっていることが判明している。この汚染されたコンクリートの除染、すなわち、表層はく離にレーザを適用すべく、平成6年度から技術開発に着手した。レーザ除染法とは、エネルギー密度の高いレーザ光をコンクリート面に連続して走査照射し、以下の原理で汚染層をはく離するものである。(1)表層が瞬時に高温加熱され、コンクリート成分中のシリカ、アルミナ等が溶融・ガラス化する。(2)高い出力のレーザを連続照射することにより表層内水分が瞬時に高温膨張して爆裂破砕する。

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