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近藤 壮雄*; 宇都宮 弘章*; Goriely, S.*; Daoutidis, I.*; 岩本 ちひろ*; 秋宗 秀俊*; 岡本 明之*; 山県 民穂*; 鎌田 正輝*; 伊藤 修*; et al.
Physical Review C, 86(1), p.014316_1 - 014316_7, 2012/07
被引用回数:40 パーセンタイル:86.72(Physics, Nuclear)レーザ逆コンプトン線と高検出効率4型中性子検出器を用いて、Pbの中性子閾値近傍における全光核反応断面積を測定した。また、直線偏光させた線と中性子放出角の非等方性を測定することにより、Pbに対する1及び1励起による部分光核反応断面積を導出した。この結果、中性子閾値近傍においては1励起が支配的であることなど線強度関数に関する実験的知見を得た。
宇都宮 弘章*; Goriely, S.*; 鎌田 正輝*; 秋宗 秀俊*; 近藤 壮雄*; 伊藤 修*; 岩本 ちひろ*; 山県 民穂*; 豊川 弘之*; Lui, Y.-W.*; et al.
Physical Review C, 84(5), p.055805_1 - 055805_6, 2011/11
被引用回数:45 パーセンタイル:89.79(Physics, Nuclear)Sn, Sn, Sn, Sn、及びSnに対し、中性子閾値近傍の光核反応断面積を準単色レーザ逆コンプトン光を用いて測定した。得られた測定データと既存の中性子捕獲データを、ピグミー共鳴を電磁双極子励起モードに組み込んだ計算コードにより系統的に解析した。本手法、いわゆる、線強度関数法を適用することにより、放射性核種Sn及びSnの中性子捕獲断面積を導出した。
伊藤 修*; 宇都宮 弘章*; 秋宗 秀俊*; 山形 民穂*; 近藤 壮雄*; 鎌田 正輝*; 豊川 弘之*; 原田 秀郎; 北谷 文人; 後神 進史*; et al.
AIP Conference Proceedings 1377, p.362 - 364, 2011/10
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Astronomy & Astrophysics)Photoneutron cross sections were measured for Au in the entire energy range of the (,n) channel based on a direct neutron-counting technique with quasimonochromatic rays produced in inverse Compton-scattering of laser photons with relativistic electrons. We present results of the measurement in comparison with the past data.
宇都宮 弘章*; Goriely, S.*; Arteaga, D. P.*; Daoutidis, I.*; 秋宗 秀俊*; 山県 民穂*; 近藤 壮雄*; 岩本 ちひろ*; 鎌田 正輝*; 伊藤 修*; et al.
AIP Conference Proceedings 1377, p.450 - 452, 2011/10
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Astronomy & Astrophysics)Photoneutron cross sections were measured for Pd, Pd, and Pd with laser-Compton scattering -ray beams in an application of the SF method to a radioactive nucleus Pd. We present radiative neutron cross sections for Pd [6.510 y] obtained with the SF method.
伊藤 修*; 宇都宮 弘章*; 秋宗 秀俊*; 近藤 壮雄*; 鎌田 正輝*; 山県 民穂*; 豊川 弘之*; 原田 秀郎; 北谷 文人; 後神 進史*; et al.
Journal of Nuclear Science and Technology, 48(5), p.834 - 840, 2011/05
被引用回数:33 パーセンタイル:90.74(Nuclear Science & Technology)Auの光中性子生成断面積を、中性子発生閾値以上のエネルギー領域で測定した。測定では、レーザー逆コンプトン散乱で発生させた準単色線を照射し、発生する中性子を計測した。測定データを最小自乗法により解析することにより、断面積値を導出した。本解析手法は、差分法を用いた断面積決定手法に比較し、測定誤差を低減できる。得られた結果を、制動線あるいは陽電子消滅線を用いた従来の測定結果と比較した。本研究により、中性子閾値近傍では、よい一致が見られるものの、10MeV以上のエネルギー領域では一致しないことを示した。
宇都宮 弘章*; Goriely, S.*; 秋宗 秀俊*; 原田 秀郎; 北谷 文人; 後神 進史*; 豊川 弘之*; 山田 家和勝*; 近藤 壮雄*; 伊藤 修*; et al.
Physical Review C, 82(6), p.064610_1 - 064610_5, 2010/12
被引用回数:41 パーセンタイル:88.60(Physics, Nuclear)放射性核種の中性子捕獲断面積を間接的に決定するために線強度関数法を考案した。本手法をPdの場合に適用した。中性子発生閾値近傍のPdに対する光中性子生成断面積を準単色レーザー逆コンプトン光を用いて測定した。これらの測定値及びPdに対する中性子捕獲断面積を用い、Pd(n,) Pd反応断面積値を絞り込んだ。
宇都宮 弘章*; Goriely, S.*; 秋宗 秀俊*; 山形 民穂*; 近藤 壮雄*; 岩本 ちひろ*; 伊藤 修*; 鎌田 正輝*; 井尾 雅則*; 楠瀬 幸一*; et al.
AIP Conference Proceedings 1377, p.447 - 449, 2010/10
被引用回数:0 パーセンタイル:0.00(Astronomy & Astrophysics)Photoneutron cross sections for Zr near neutron threshold were examined with a photon difference technique using laser Compton scattering -ray beams. The cross section decreasing in the vicinity of neutron threshold exhibited a steep rise within 150 keV above the threshold. We draw attention to a possible relation of this striking behavior to the 3P valence neutron resonance known in neutron capture in the mass region A 90.
宇都宮 弘章*; Goriely, S.*; 秋宗 秀俊*; 原田 秀郎; 北谷 文人; 後神 進史; 豊川 弘之*; 山田 家和勝*; 近藤 壮雄*; 伊藤 修*; et al.
Physical Review C, 81(3), p.035801_1 - 035801_5, 2010/03
被引用回数:38 パーセンタイル:87.51(Physics, Nuclear)Zr同位体の光中性子断面積を、レーザー逆コンプトン光を用いて測定した。Zr同位体でこれまでに報告されている光中性子断面積及び中性子捕獲断面積と今回の測定データより、Zr同位体の線強度関数を系統的に調べた。この結果、HFB+ QRPAモデル計算で導かれるE1線強度関数と巨大M1共鳴に起因するM1強度関数により、線強度関数が統一的に記述できることを示した。また、この線強度関数を用いて、Zr同位体の光中性子断面積及び中性子捕獲断面積を統一的に説明可能であることを示した。