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坂井 徹; 笠原 稔弘*; 肘井 敬吾*; 太田 仁*; 中野 博生*
Synthetic Metals, 208, p.26 - 28, 2015/10
被引用回数:1 パーセンタイル:4.92(Materials Science, Multidisciplinary)リング交換相互作用をもつS=1/23本鎖スピンナノチューブについて有限サイズ系の数値対角化により研究した。以前の研究により、リング交換相互作用のない場合には、自発的なダイマー化が起きて、スピンギャップが開くことが判明している。本研究により、リング交換相互作用が増加すると、ある臨界点で量子相転移が起こり、異なるパターンのダイマー化による新しいスピンギャップ相が生じることが判明した。
笠原 稔弘*; 肘井 敬吾*; 坂井 徹
no journal, ,
リング交換相互作用のあるスピンナノチューブについて、数値対角化によるシミュレーションにより理論的に研究した。その結果、十分強いリング交換相互作用がある場合には元の基底状態とは異なるシングレットダイマー構造によるスピンギャップ相が実現することがわかった。
坂井 徹; 笠原 稔弘*; 中野 博生*; 肘井 敬吾*; 奥西 巧一*; 岡本 清美*
no journal, ,
S=1/2三本鎖スピンチューブにおける桁方向の交換相互作用、鎖方向の交換相互作用、リング交換相互作用の大きさを変化させた場合の量子相転移について、数値対角化と有限サイズスケーリングで理論的に調べた結果を報告する。