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論文

Anisotropic creep property related to non-spherical shape of mechanically alloyed powder of oxide dispersion strengthened F82H

酒瀬川 英雄; 中島 基樹*; 加藤 太一朗*; 野澤 貴史*; 安堂 正己*

Materials Today Communications (Internet), 40, p.109659_1 - 109659_8, 2024/08

 被引用回数:1 パーセンタイル:6.26(Materials Science, Multidisciplinary)

酸化物分散強化型鋼鋼のナノメートルサイズの酸化物粒子はクリープ強度の向上に対して重要な役割を持つ。以前の研究では旧粉末境界という焼結前に機械的合金粉末の表面であった組織因子に注目した。その結果、より小さなサイズの粉末で製作され微細な旧粉末境界を持つ酸化物分散強化型鋼は、より大きなサイズの粉末で製作され粗大な旧粉末境界を持つ酸化物分散強化型鋼よりも、短いクリープ寿命を示すことを確かめた。これより、機械的合金粉末の大きさがクリープ強度特性に影響を及ぼすことを明らかとなった。本研究では非球状である機械的合金粉末の形状がクリープ強度特性に及ぼす影響に注目した。このような形状がクリープ強度特性に異方性を生じさせる可能性が考えられたからである。ここでは異なった切り出し方位を持つ試験片に対してスモールパンチクリープ試験を実施することで異方性に注目した。これより、クリープ寿命は試験片の切り出し方位によって変化することを確かめて、形状がクリープ強度特性に及ぼす影響を明らかとした。

論文

Evaluation of impacts of stress triaxiality on plastic deformability of RAFM steel using various types of tensile specimen

加藤 太一朗; 大畑 充*; 野上 修平*; 谷川 博康

Fusion Engineering and Design, 109-111(Part B), p.1631 - 1636, 2016/11

 被引用回数:13 パーセンタイル:69.42(Nuclear Science & Technology)

一般的に材料は硬化や脆化することにより塑性変形能が低下する。また塑性拘束の評価パラメータである応力三軸度が高くなるにつれて、塑性変形能が低下する傾向がある。それゆえ、核融合炉原型炉ブランケット構造設計評価のために低放射化フェライト鋼の延性喪失限界を正確に理解しておくことは重要である。本研究では様々な試験片形状及び条件において低放射化フェライト鋼の塑性変形能に及ぼす応力三軸度の影響を評価した。その結果、破断定義としてマクロクラック発生時ではなく、ミクロクラック発生時として整理したところ、ミクロクラック発生前後で真歪速度が顕著に上昇することが確認された。また、フルサイズ試験片及びミニチュア試験片における破断延性と応力三軸度の関係は試験片サイズに関わらず1本の曲線で整理することが可能であった。

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