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Kavakli, P. A.*; Kavakli, C.*; 瀬古 典明; 玉田 正男; Gven, O.*
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research B, 265(1), p.204 - 207, 2007/12
被引用回数:29 パーセンタイル:86.66(Instruments & Instrumentation)近年環境汚染の原因に挙げられる窒素やリン酸イオンを除去するために、ポリエチレン製の不織布に放射線グラフト重合により、ジメチルアミノエチルメタクリレート(DEMAEMA)を導入した。DEMAEMA型の吸着材を用いてリン酸イオンに対する吸着試験を行ったところ、空間速度100(h)において、10ppbのリン酸イオン含有の処理液を吸着材体積の2000倍まで通液可能なことがわかった。
Kavakli, P. A.*; 瀬古 典明; 玉田 正男; Gven, O.*
Separation Science and Technology, 39(7), p.1631 - 1643, 2005/00
被引用回数:55 パーセンタイル:84.07(Chemistry, Multidisciplinary)放射線グラフト重合技術を利用して、イミノプロピオニトリルから誘導したアミドキシム型捕集材の合成を行い、ウランとバナジウムなどの希少金属の吸着特性を評価した。論文の主旨は以下の通りである。(1)基材のポリプロピレン製の不織布に電子線を照射し、放射線グラフト重合技術を利用して捕集材を作製した。(2)この捕集材の金属に対する選択制はバナジウムウラン銅鉛コバルトであることがわかった。(3)100ppbと500ppbのウラン及びバナジウムの溶液中で吸着試験を行ったところ、高濃度の500ppbと比較して低位濃度下における吸着分配係数は6倍もあることがわかった。
Kavakli, P. A.*; 瀬古 典明; 玉田 正男; Gven, O.*
no journal, ,
放射線グラフト重合技術を用いて金属除去用吸着材を作製した。グラフトしたモノマーの1ユニットに2個のアミドキシム基を導入可能なイミノプロプオニトリルを反応させてアミドキシム基を導入した。得られたアミドキシム基が隣接する吸着材は、これまでのアミドキシム基が単独の吸着材より良好な吸着性能を示し、ウラン,バナジウム,鉛,銅,コバルトを30分の接触時間で各々100パーセント吸着した。また、各金属に対する選択性はVUCuPbCoであった。
Kavakli, P. A.*; 瀬古 典明; 玉田 正男; Gven, O.*
no journal, ,
放射線グラフト重合技術を用いてグリシジルメタクリレートをグラフト重合し、金属除去用吸着材の前駆体を作製した。その後、グラフトしたモノマーの ユニットに2個のアミドキシム基を導入可能なイミノプロプオニトリルを反応させて隣接したアミドキシム基を導入した。得られた吸着材は、これまでのアミドキシム基が単独の吸着材より良好な吸着性能を示した。100ppbに調製したウラン,バナジウム,鉛,銅,コバルトの混合溶液中で得られたアミドキシム型吸着材を浸漬させたところ、30分で各々100%吸着除去することができた。また、この時の各金属に対する選択性はVUCuPbCoであった。
Kavakli, C.*; Kavakli, P. A.*; 瀬古 典明; 玉田 正男; Gven, O.*
no journal, ,
電子線を用いた放射線グラフト重合によりヒ素を吸着可能な新しい吸着材の創製を試みた。ピコリールアミンをエポキシ基に導入したのち、銅を担持させてヒ素に対する吸着特性を検討したところ、1-50ppmの高濃度において高い吸着性能を示した。特に、1ppmのヒ素溶液に対しては、吸着材体積の8000倍まで通液可能であることがわかった。