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原田 正英; 川上 修汰; 直江 崇; Gabriele, S.
no journal, ,
大強度陽子加速器施設(J-PARC)の物質・生命科学実験施設(MLF)の将来計画として、第2ターゲットステーション(TS2)の検討を進めている。TS2の核破砕中性子源は、大強度3GeV陽子ビームを標的に入射させ、減速材により冷熱中性子ビームを取り出すが基本構成をベースとしており、ソレノイドによりミュオンの取り出すミュオン源と共存する構想となっている。粒子輸送計算コードPHITS及びMCNPを用い、核破砕中性子源の最適化を進めている。3GeV陽子ビームで、回転型タングステン標的(直径90cm、厚さ6cmの円盤状)の上下に2台の液体水素減速材を設置し、ベリリウム反射体及び鉄反射体で囲った簡素なモデルを基本としている。現在は、ポイントタリーを用いて、減速材表面から漏洩する中性子パルスを計算し、減速材の形状、サイズ、取り出し面積等をパラメータとして、中性子パルス特性(中性子輝度、パルス幅、テール幅等)への依存性の評価を進めている。それに関連して、評価の基本となる中性子強度・輝度の整理をするとともに、中性子実験装置検討のために、中性子輸送計算コードMcStasへのソースデータの整理も進めている。最適化や整理状況の詳細については、当日報告する。
川上 修汰; 原田 正英
no journal, ,
J-PARCのMLFのパルス中性子源は2024年5月に当初設計目標である1MWでの長期運転を達成した。MLFでは将来計画として新たな中性子源施設ターゲットステーション2(TS2)の提案および検討を進めており、工学的な視点を踏まえて粒子輸送計算コードにより施設設計を行っているが、この計算コードで得られる計算値の妥当性検証は、重要な課題である。本研究では、粒子輸送計算コードのPHITSによる中性子収量計算の妥当性を検証するために、GeV領域の陽子ビームを用いた鉛標的実験である新井らの実験とFasil'kovらの実験の実験値との比較を行った。これらの実験は数GeVの陽子ビームを直径20cm、長さ60cmの鉛標的に入射し、標的から漏れ出る中性子収量を測定した実験である。計算では実験装置をできる限り模擬し、鉛標的から漏れ出る中性子収量を計算した。比較の結果、計算値は、Fasil'kovらの実験値と24%以内で再現した。当日は他の数GeVの実験値との比較も報告する。