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口頭

Evolution of surface concentrations of $$^{90}$$Sr and $$^{137}$$Cs through 2016 from the Fukushima Dai-ichi nuclear accident

Kenyon, J.*; Buesseler, K. O.*; Casacuberta, N.*; Castrillejo, M.*; 乙坂 重嘉; Drysdale, J.*; Pike, S.*; Juan Diaz, X.*

no journal, , 

福島周辺海域における表層海水中の$$^{137}$$Cs/$$^{90}$$Sr濃度比から、これらの放射性核種の供給源や供給割合について議論する。事故以前の表層海水中の$$^{137}$$Cs/$$^{90}$$Sr放射能比は1.6で、1960年代の核実験によるフォールアウトの影響を受けていた。この$$^{137}$$Cs/$$^{90}$$Srは、事故直後に39$$pm$$1まで上昇した。これらの2つの値を主要な供給源の情報とし、その後の議論に用いることとした。2011年から2016年にかけて、海水中の事故由来放射性核種濃度は減少を続けたが、福島第一原子力発電所施設の近傍では、2016年においても事故前に比べてやや高い濃度が観測された。なお沖合海域では、事故前に比べて有意に高い濃度および$$^{137}$$Cs/$$^{90}$$Sr比は、2016年の観測では観測されなかった。上記の結果から、これらの放射性核種は、福島第一原子力発電所施設からごくわずかずつ海洋に流出していると推測されるが、その流出率は十分に低いレベルにあると言える。

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