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論文

Study of quantum effects on atomic displacements in quartz

藤下 豪司*; 林 誠*; 金井 貴志*; 山田 貴洋*; 井川 直樹; 木原 國昭*

Journal of Physics and Chemistry of Solids, 71(9), p.1285 - 1289, 2010/09

 被引用回数:3 パーセンタイル:17.17(Chemistry, Multidisciplinary)

結晶中の原子変位は変位型構造相転移の秩序変数である。本報告では、石英における原子変位の温度変化を中性子回折実験によって解析し、この原子変位の温度変化がランダウポテンシャルによる現象論で説明できるかどうかを検証した。その結果、量子論的に拡張されたランダウポテンシャルを用いることで相転移点以下の全温度領域で、原子変位が現象論的によって記述可能であることを示した。

報告書

研究施設等廃棄物の埋設処分における安全評価上重要核種の選定,3; RI・研究所等廃棄物に係る主要放射性廃棄物発生施設毎の重要核種の予備評価

坂井 章浩; 天澤 弘也; 仲田 久和; 高橋 邦明; 木原 伸二

JAEA-Technology 2010-021, 152 Pages, 2010/07

JAEA-Technology-2010-021.pdf:7.87MB

研究施設等廃棄物の浅地中埋設処分施設の事業許可申請においては、合理的な廃棄体確認等の観点から、埋設対象の廃棄体に含まれる核種のうち、浅地中埋設処分にかかわる被ばく線量の寄与の大きい核種等を重要核種として選定し、その放射能量と廃棄体の最大放射能濃度を記載する必要がある。本報告書では、研究施設等廃棄物のうち、原子力科学研究所の主要な原子炉施設及び照射後試験施設等から発生する廃棄物を対象とし、それぞれの廃棄物の核種組成比を、汚染源となる物質の元素組成比,照射履歴,廃棄物への移行割合等に基づいて評価し、その評価結果及び原子力安全委員会で提示された基準線量(10$$mu$$Sv/y)に相当する廃棄物中の放射能濃度を用いて、予備的に重要核種を評価・選定した。浅地中埋設処分対象となる廃棄体のインベントリー(核種及びその放射能)が確定していない段階での廃棄物の核種組成比を用いた予備的な評価結果として、原子炉施設から発生する廃棄物では24核種($$alpha$$線放出核種6核種を含む)、照射後試験施設等から発生する廃棄物では、30核種($$alpha$$線放出核種12核種を含む)、あわせて33核種($$alpha$$線放出核種12核種を含む)が重要核種として選定された。

報告書

研究施設等から発生する均質・均一固化体に対する放射化学分析

星 亜紀子; 亀尾 裕; 片山 淳; 坂井 章浩; 辻 智之; 中島 幹雄; 木原 伸二; 高橋 邦明

JAEA-Data/Code 2009-023, 84 Pages, 2010/03

JAEA-Data-Code-2009-023.pdf:12.81MB

日本原子力研究開発機構から発生する放射性廃棄物の合理的な埋設処分に向けて、廃棄体に含まれる安全評価上重要となる核種の濃度を、スケーリングファクタ法等の統計的手法により決定する方法を構築する必要がある。このため、平成10年度から平成19年度にかけて日本原子力研究開発機構原子力科学研究所から発生し、アスファルト又はセメントにより均質・均一に固化される低レベル放射性廃液(56試料)について放射化学分析を実施し、17核種に対する放射能濃度データ(563データ)を取得した。さらに取得したこれらの核種について、原子力発電所から発生する低レベル放射性廃棄物の処分において採用されているスケーリングファクタ法でKey核種としている$$^{60}$$Co又は$$^{137}$$Csとの相関関係を調査し、均質・均一固化体に対する合理的な放射能濃度決定方法構築のための基礎資料としてまとめた。

口頭

石英の原子変位に対する量子効果の研究

林 誠*; 金井 貴志*; 山田 貴洋*; 藤下 豪司*; 井川 直樹; 木原 國昭*

no journal, , 

変位型構造相転移の秩序変数である原子変位と格子歪の相転移近傍の温度変化はランダウポテンシャルを用いた現象論で説明される。一方、Saljeにより量子論的に拡張されたランダウポテンシャルを用いることで相転移点以下の全温度領域で現象論的記述が可能であることが示された。本報告では石英の結晶構造の温度変化を中性子回折実験を用いて解析し、原子変位の温度変化がこの拡張現象論で説明できることを検証した。

口頭

Neutron diffraction study of quantum effects on structural phase transition in quartz

林 誠*; 藤下 豪司*; 金井 貴志*; 山田 貴洋*; 井川 直樹; 木原 國昭*

no journal, , 

変位型構造相転移の秩序変数である原子変位とそれに結合した格子ひずみの転移点近傍の温度変化は、ランダウポテンシャルを用いた現象論でよく説明できる。近年、Romero and Saljeにより量子論的に拡張されたランダウポテンシャルを用いることで転移点以下の温度域でも現象論で説明できることが示された。本研究では、全温度範囲で原子変位がこの拡張された現象論で説明できるかどうかを検証するため石英を用いた中性子回折実験を10$$sim$$250Kの温度範囲で行った。その結果、格子ひずみは原子変位の二乗に比例することを明らかにするとともに、全温度領域での拡張された現象論の有効性が確かめられた。

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