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論文

Local crystal structure of nano-manganese-oxide gold adsorbent

飯久保 智*; 古屋仲 秀樹*; 社本 真一; 竹内 謙*; 小原 真司*; 樹神 克明; Loong, C.-K.*

Journal of Physics and Chemistry of Solids, 71(11), p.1603 - 1608, 2010/11

 被引用回数:8 パーセンタイル:37.46(Chemistry, Multidisciplinary)

X線と中性子粉末回折データの2体分布関数解析を用いて、乾燥及び重水素化したナノ酸化マンガン粉末試料の局所結晶構造を調べた。プロトン化したサンプルは、海水のようなpptレベルの水溶液からでさえ、金吸着剤として極めて高い効率性を示す。ナノ酸化マンガン粒子がR-MnO$$_{2}$$型の局所結晶構造を持つことをここで示し、ナノ粒子表面上の水素イオンの役割の可能性について議論する。

論文

Association of Am with humic substances isolated from river waters with different water quality

長尾 誠也*; 藤嶽 暢英*; 児玉 宏樹*; 松永 武; 山澤 弘実

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 255(3), p.459 - 464, 2003/03

 被引用回数:8 パーセンタイル:49.89(Chemistry, Analytical)

腐植物質のような高分子の有機物は環境中において微量元素及び放射性核種との錯体の配位子として重要であることは広く認識されている。腐植物質は生成される環境によりその構造,官能基等の特性が異なるため、放射性核種等との錯形成,錯体の特性が変動する可能性が考えられる。しかしながら、腐植物質は天然水中には微量にしか存在しないこと、分離精製には大量の天然水の処理が必要なために多くの労力と時間がかかること、さらに腐植物質の特性分析には各種の分析法が必要なために、放射性核種等と腐植物質との錯体特性に関する検討はそれほど進んではいない。本研究では、水質の異なる4つの河川水から分離精製した腐植物質を用いて、Amとの錯体特性を分子サイズの観点より比較検討した。その結果、Amの分子サイズ分布は、フミン酸共存下では2つのパターン、フルボ酸存在下では3つのパターンに分類された。この分類は、フミン酸及びフルボ酸自体の分子サイズ分布のパターンに相当していた。このことは、腐植物質の特性がAmとの錯形成を支配していることを示唆している。

口頭

マンガン酸化物ナノ粒子の局所構造解析

飯久保 智; 古屋仲 秀樹*; 竹内 謙*; 小原 真司*; Loong, C.-K.*; 樹神 克明; 社本 真一

no journal, , 

対相関関数、atomic pair distribution function(PDF)を用いて、水素化すると金の吸着剤として高い機能を発揮するマンガン酸化物ナノ粒子の局所構造の決定を行った。放射光X線,パルス中性子を用いてPDFを求め解析した結果、PDFと回折パターンを同時に説明する局所構造はR-MnO$$_2$$であることがわかった。金吸着活性をもたらす水素化は、R-MnO$$_2$$のMn$$^{4+}$$をMn$$^{3+}$$へと価数を変化させて、金吸着活性点をつくる役割を持っていると考えられる。

口頭

Atomic pair distribution function analysis of a nanostructured manganese oxide gold adsorbent

飯久保 智; 古屋仲 秀樹*; 社本 真一; 竹内 謙*; 小原 真司*; 樹神 克明; Loong, C.-K.*

no journal, , 

海水中から金を吸着するマンガン酸化物ナノ粒子の結晶構造解析を、X線と中性子回折で行った。その結果マンガン酸化物ナノ粒子は、R-MnO$$_2$$であることがわかった。

口頭

Local structural study of a manganese oxide gold-adsorbent

飯久保 智; 古屋仲 秀樹*; 社本 真一; 竹内 謙*; 小原 真司*; 樹神 克明; Loong, C.-K.*

no journal, , 

このナノ構造をもつマンガン酸化物はpptレベルの濃度の金を海水のような水の中から抽出する能力がある高効率金吸着剤である。非常に希薄な溶液中のこの高いイオン選択性は非常に興味深い。対相関関数(PDF)解析によるこのナノマンガン酸化物の結晶構造研究について報告する。

口頭

Structural analysis of nano-transition-metal-oxides

社本 真一; 飯久保 智; 樹神 克明; 田口 富嗣; 古屋仲 秀樹*; 竹内 謙*; 小原 真司*; Loong, C.-K.*; Proffen, T.*

no journal, , 

マンガン酸化物やチタン酸化物のようなナノ遷移金属酸化物粉末粒子の局所構造をX線と中性子粉末回折データを用いて研究を行ってきた。例えば、結晶構造のわからないナノマンガン酸化物試料は海水のようなpptレベルの水溶液中でさえ、金吸着剤として非常に高い効率を示す。ナノ物質では結晶構造パラメーターを決めることにはいろいろな困難が伴う。幅広い回折ピークをフィットする代わりに、2体分布関数では相対的に短距離の原子間距離で鋭いピークを示す。例えば、絶対値のスケールでピーク面積を解析することで、マンガンイオンの価数又はナノマンガン酸化物MnO$$_{x}$$中のマンガン原子の原子分率を求めることができる。

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