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論文

Magnetic structure and electromagnetic properties of LnCrAsO with a ZrCuSiAs-type structure (Ln = La, Ce, Pr, and Nd)

Park, S.-W.*; 溝口 拓*; 樹神 克明; 社本 真一; 大友 季哉*; 松石 聡*; 神谷 利夫*; 細野 秀雄*

Inorganic Chemistry, 52(23), p.13363 - 13368, 2013/12

 被引用回数:33 パーセンタイル:83.52(Chemistry, Inorganic & Nuclear)

We report the synthesis, structure, and electromagnetic properties of Cr-based layered oxyarsenides LnCrAsO (Ln = La, Ce, Pr, and Nd) with a ZrCuSiAs-type structure. All LnCrAsO samples showed metallic electronic conduction. Electron doping in LaCrAsO by Mnsubstitution for the Cr sites gave rise to a metal-insulator transition. Analysis of powder neutron diffraction data revealed that LaCrAsO had Gtype antiferromagnetic (AFM) ordering, i.e., a checkerboard-type AFM ordering in the CrAs plane and antiparallel spin coupling between the adjacent CrAs planes, at 300 K with a large spin moment of 1.57 $$mu_B$$ along the c axis. The magnetic susceptibility of LaCrAsO was very small (on the order of 10$$^{-3}$$ emu/mol) and showed a broad hump at $$sim$$550 K. First-principles density functional theory calculations of LaCrAsO explained its crystal structure and metallic nature well, but could not replicate the antiparallel spin coupling between the CrAs layers. The electronic structure of LaCrAsO is discussed with regard to those of related compounds LaFeAsO and LaMnAsO.

論文

Antiferromagnetic bipolar semiconductor LaMnPO with ZrCuSiAs-type structure

柳 博*; 渡辺 匠*; 樹神 克明; 飯久保 智*; 社本 真一; 神谷 利夫*; 平野 正浩*; 細野 秀雄*

Journal of Applied Physics, 105(9), p.093916_1 - 093916_8, 2009/05

 被引用回数:47 パーセンタイル:83.29(Physics, Applied)

最近発見された超伝導体LaMnAs(P)Oと同じ構造を持つ、層状物質LaMnPOの電気的,磁気的性質を調べた。中性子回折実験と磁化率の温度依存性から、この物質は少なくとも375Kまでは反強磁性体であることがわかった。室温でのMn磁気モーメントは2.26$$mu_B$$で、Mn-P面内では反平行、面間では平行であり、LaMnAsOとは異なる。光学測定,光電子分光,電気抵抗測定の結果はこの物質が半導体であることを示す。さらにドープされていない場合はn型半導体であるが、LaサイトのCu, Ca置換によって極性が変わり、バイポーラ型半導体であることがわかった。バンド計算の結果も実験結果をサポートしている。

報告書

断層周辺の地下水変化に関する数値解析

古屋 和夫*; 児玉 敏雄*; 吉田 直人*

JNC TJ7420 2005-044, 341 Pages, 2002/03

JNC-TJ7420-2005-044.pdf:195.83MB

本資料は、兵庫県南部地震の発生直後、淡路島北西部で観測された野島断層近傍での地下水挙動の変化について、応力・浸透連成解析を行った結果をまとめたものである。応力・浸透連成解析により、再来周期1000年におけるひずみの蓄積、地震活動によるひずみの解放を数値的にモデル化した。

報告書

断層活動が地下の水理に与える影響に関する調査

古屋 和夫*; 児玉 敏雄*

JNC TJ7420 2005-039, 260 Pages, 1999/03

JNC-TJ7420-2005-039.pdf:16.01MB

本資料は、断層活動により断層周辺の水理状況がどのように変化したかを把握するため、断層などの既存の水理データおよび関連するデータを収集するとともに、兵庫県南部地震の発生により淡路島北西部で観測された野島断層周辺における地下水挙動について2次元浸透流解析を行った結果をまとめたものである。

論文

淡路島で地震後異常に湧出した地下水の酸素・水素同位体比

大澤 英昭; 佐藤 努*; 酒井 隆太郎; 大澤 英昭; 児玉 敏雄*

日本水文科学会誌, 29(1), p.13 - 24, 1999/00

淡路島では1995年兵庫県南部地震の後に、活断層や地質境界上で大量の地下水が湧出した。一方、島の内陸の標高の高い地域では、顕著な地下水位の低下が起きている。これらの現象は、地下水帯水層の透水係数の増加によって生じたと考えられている。このことを証明するために、我々は異常湧水の酸素・水素同位体比の分析を行い、異常湧水の涵養域の標高の推定を行った。その結果、推定された涵養域の標高は、異常湧水の標高とは明らかに違うことがわかり、その標高は地下水位が顕著に低下した標高とほぼ一致する。しかし東浦断層沿いの異常湧水においては、推定される涵養域の標高は異常湧水の標高とほぼ同じであった。この理由について、楠本断層による地下水流動の遮断の影響の可能性が考えられる。

報告書

断層活動に伴う周辺地下水挙動に関する調査

古屋 和夫*; 児玉 敏雄*

PNC TJ7705 98-001, 367 Pages, 1998/03

PNC-TJ7705-98-001.pdf:19.31MB

本資料は、兵庫県南部地震(1995年1月17日)の発生により、淡路島北西部で観測された野島断層周辺における地下水挙動について、その後の地下水の状況を現地調査や同位体分析により分析を実施するとともに、調査により得られた地下水挙動に関する二次元浸透流解析を行った結果、および、過去の地震における地下水挙動の変化に関する文献調査結果をまとめたものである。兵庫県南部地震の発生直後、淡路島北西部では、断層近傍で大量の湧水の発生、および、山地尾根部や内陸で井戸の大きな水位低下が観測され、その後も湧水量の低下傾向が認められていた。しかし、本現地調査により、地震後約3年経過した時点でようやく尾根沿いの水位が回復する傾向が確認された。また、西海岸部の湧水箇所では湧水量も増加していること、一方、内陸部の一部では水位の回復や湧水量の回復・増加などの変化がないことが確認された。このような地下水挙動について、安定同位体やトリチウムによる同位体分析の結果、野島断層の東側近傍の湧水は、標高の高い地域で涵養された地下水が断層に沿って上昇したものであることがわかった。一方、東海岸の東浦断層近傍では、標高の高い地域で涵養された地下水は東浦断層の山側に分布する楠本断層で遮られ、東浦断層近傍で湧出する地下水は楠本断層付近で涵養した地下水の可能性があることなどがわかった。現地調査結果により確認された地下水位の回復や湧水量の増加等の地下水挙動について、その原因を地震に伴う地盤の透水性の回復によるものと考え、二次元浸透流解析により検討した。その結果、地震に伴い浅部に分布する花崗岩風化部の透水係数が2オーダー増大すると井戸の水位が島中央部で最大約70m低下し、その後、透水係数が1オーダー低下(透水性が回復)すると、山地尾根部を中心に地下水位はやや回復し海岸部付近等では湧水量が増加することなどがわかった。これらの解析結果は、現地調査結果と整合的であることがわかった。地震に伴う地下水挙動に関する文献調査により、地震発生以前から地下水位は低下あるいは上昇を示し、地震時はコサイスミックな変動を伴い地震前後で2$$sim$$5cmの変動差が生じているが、中期的には発生前の水位に戻る場合が多いことなどがわかった。

報告書

断層活動に伴う周辺地下水挙動の変化に関する解析(成果報告書)

古屋 和夫*; 伊東 守*; 児玉 敏雄*

PNC TJ7705 97-001, 154 Pages, 1997/03

PNC-TJ7705-97-001.pdf:6.09MB

本資料は、兵庫県南部地震(1995年1月17日)の発生直後、淡路島北西部で観測された野島断層近傍での地下水挙動の変化について、応力・浸透連成解析を行った結果をまとめたものである。兵庫県南部地震の発生直後、淡路島北西部では、湧水量の増加や断層近傍での湧水の発生、あるいは山間部での地下水位の低下が観測され、その後、湧水は次第に減少あるいは停止していることが確認されている。このような現象の原因として、断層活動による地殻応力の変化や地震動によって生じた、地盤の急激な体積変化による過剰間隙水圧の上昇・下降の可能性が考えられる。本解析では、このような考えに基づき、断層活動に伴う周辺地下水挙動の変化について、応力・浸透連成解析を行い、以下の結果を得た。1)全水頭分布の時間変化より、地震後、断層部付近において、過剰間隙水圧が急激に上昇し、時間とともに消散していく現象が数値的に再現された。全水頭のピークは断層部EL-300$$sim$$500m付近において発生し、その値は55$$sim$$63m程度であった。2)断層部からの湧水量のピークは、地震直後$$sim$$13日程度で出現する。また、流量は、降雨を考慮しない場合0.014$$sim$$0.037m3/dayとなり、降雨を考慮した場合0.027$$sim$$1.180m3/dayとなった。3)解析対象地域の地下水環境に対する降雨の影響は大きく、継続的な降雨により、地下水の全水頭分布が大きく変化する。降雨を考慮しない場合、湧水量の最大ピークが8.5日であるのに対して、降雨を考慮した場合、ピークが地震直後に発生する。4)断層幅を変更(粘土化帯幅10m、破砕帯幅10mから粘土化帯幅1m、破砕帯幅20mに変更)した場合の解析の結果、湧水量には若干の差異はみられるものの、全体的に大きな相違は認められない。5)断層の粘土化帯の透水係数を小さく設定した場合(1.0$$times$$10-9cm/sec)、断層を境に東西の全水頭分布は不連続となり、その差は40m$$sim$$70m程度となる。

論文

加圧水型原子炉燃料集合体の信頼性実証試験

三島 良績*; 大久保 忠恒*; 大石 政夫*; 青木 利昌*; 児玉 敏夫; 八巻 治恵; 高橋 宏美*; 井上 伸*; 近藤 吉明*; 永野 彰*; et al.

日本原子力学会誌, 31(10), p.1129 - 1143, 1989/10

 被引用回数:6 パーセンタイル:59.7(Nuclear Science & Technology)

我が国のPWR燃料の信頼性を実証するために、国の計画に基づいて行った試験結果をまとめたものである。標準的な製造工程で作られた10体の燃料集合体を照射し、燃焼度8.4、17.6及び31.4GWd/tの3体について、昭和55年から61年の間に照射後試験を実施した。得られたデータを解析・評価し、PWR燃料集合体の信頼性を実証することができ、また、PWR燃料の安全性研究の基礎となる膨大なデータを収集することができた。

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