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谷川 博康; 廣瀬 貴規; 芝 清之; 笠田 竜太*; 若井 栄一; 芹澤 久*; 川人 洋介*; 實川 資朗; 木村 晃彦*; 幸野 豊*; et al.
Fusion Engineering and Design, 83(10-12), p.1471 - 1476, 2008/12
被引用回数:78 パーセンタイル:97.68(Nuclear Science & Technology)低放射化フェライト鋼は、核融合ブランケットシステムに用いられる構造材料の第一候補材として知られている。日本で開発が進められている低放射化フェライト鋼F82Hは、高温強度と溶接性を重視して成分調整が計られた鋼である。そのデータベースは、存在する低放射化フェライト鋼のうちで最も充実している。本論文は、F82Hの開発状況をレビューし、近年の日本における研究開発から示されたITER-TBM製作に向けた技術的課題を整理し示すことを目的とする。
小山 和俊
サイクル機構技報, (14), p.187 - 190, 2002/03
平成13年10月18日、19日に大洗工学センターFセルボ会議室で開催した第2回国際特別研究員研究成果報告会の会議報告をサイクル機構技報№14に掲載する。
小山 和俊; 小室 光世*
Annual report of the Institute of Geoscience, the University of Tsukuba, 19, p.73 - 78, 1993/00
ジンバブエ国カニヤンバ-1鉱床の還元鉱の組織構造を検討した。母岩をなす砂岩は,ある程度の粒子結合を示す分級のよい中粒粗粒の長石質アレナイトである。鉱石は,これらの砂岩の砕屑粒子である石英,長石類が溶解され,コフィン石,ピッチブレンド,黄鉄鉱を伴う含水雲母鉱物が充填するフローティング組織を呈する。また,極く一部ではあるがウランを伴う有機物が充填するものも見出される。一般の堆積一続成環境における砕屑粒子の溶解は,有機酸や有機物に富む環境で顕著であり,また,ウラン鉱化地域においてもウランを伴う有機物に伴って認められることは,カニヤンバ-1鉱床の還元鉱の有機物を伴っていない部分の砕屑粒子の溶解も有機物の関与のもとで進行したことを示しているものと考えられる。極く一部のウランを伴う有機物は,この作用のレリックであろう。
小山 和俊*; 福島 龍朗
PNC TN1420 93-005, 89 Pages, 1992/12
第17回NEAウラングループ会議(1992年9月2728日,於ハノーバー)に出席後,ウラングループが主催した旧東ドイツのWISMUT鉱山見学に参加した。今回の見学は3日間という短期日程であったが,旧東ドイツと旧ソ連の共同経営からドイツ政府に管理が移ったWISMUT社が浄化修復作業を行っている,ロンネブルグ地区(Ronneburg),アウエ地区(Aue),ケーニッヒシュタイン地区(Koenigstein)の3地区について,鉱山,製錬所,捨石堆積場,鉱滓沈澱池等の施設を見学することができた。ここでは今回の見学の際に配付された資料等を基にWISMUT社のこれまでの生産活動の概要,現在進めている浄化修復計画の概要を紹介すると共に実際に見学した鉱山施設の概況を報告する。なお,WISMUT鉱山における浄化修復作業の状況については,1992年5月動燃事業団の職員3名が上記3地区も含めて現地を訪問し,その調査結果を「旧東独WISMUT社ウラン鉱業汚染の浄化修復現地調査報告書」として詳しくまとめている。