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泉 敬介*; 井口 昌之*; 川崎 正治*; 大川 慶直*; 岡 潔; 山縣 諒平; 小谷中 昭裕*
no journal, ,
医療施設・加速器施設・核融合施設・原子炉施設・次世代原子炉施設等は、放射線環境となるエリアを有する。放射線エリアでは、空調の負圧管理を行うため、ケーブル・冷却水配管等の貫通部の気密性が要求される。しかし、従来の工法では、使用材料に耐放射線性がなく、遮蔽コンクリートの一部にのみ材料を流し込む構造から遮蔽性能があるとは言えない。そこで本研究では、気密性と遮蔽性能を同時に満足する工法の開発を目的とし、本件では材料の耐放射線性能について試験を実施した。