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Chen, C.*; 西山 孝*; 楠田 啓*; 喜多 治之*; 佐藤 稔紀
International Journal of Rock Mechanics and Mining Sciences, 36(4), p.535 - 541, 1999/06
被引用回数:35 パーセンタイル:87.32(Engineering, Geological)稲田花崗岩および栗橋花崗閃緑岩の微小クラックを粒内クラック、粒界クラック、粒子間クラックの3種類に分類し、方向性や長さを解析した。稲田花崗岩では、粒間クラックの方向がrift plane(一番割れやすい面)に、粒内クラックの方向がgrain plane(二番目に割れやすい面)の方向と一致することが明らかになった。栗橋花崗閃緑岩では、粒間クラックに顕著な卓越方向が存在せず、割れやすい面が形成されていない原因と考えられる。しかしながら、粒界クラック、粒内クラックには、顕著な卓越方向が認められるので、弱いながら力学的弱面が存在するものと推察される。