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平田 洋一*; 松岡 永憲*; 後藤 和幸*
JNC TJ7440 2005-061, 36 Pages, 1991/03
本報告書は,岐阜県瑞浪市明世町月吉地区で掘削されているAN-8号孔において実施した,地下水流向流速計LD-60C型により礫岩層中の流速と流向を測定した結果を取りまとめたものである。試験を実施した地層は,瑞浪層群の明世累層,土岐夾炭層に分類される。試験結果は次に示すとおりである。(1)地下水の流速は,1.210-4cm/sec3.210-6cm/secの範囲を示した。(2)地下水の流向はGL-25.85mとGL-45.35mで,ほぼ東方向を示し,GL-37.60mとGL-38.60mは西方向を示した。(3)東方向を示した地層は,共に2050cmと薄い礫岩層であった。西方向の流向を示した地層は,約170cmの層厚の同一の礫岩層であり,この流速は比較的速かった。
平田 洋一*; 後藤 和幸*; 松岡 永憲*
JNC TJ7440 2005-063, 50 Pages, 1990/08
本報告書は,岐阜県瑞浪市明世町月吉地区で掘削されているAN-8号孔において実施した,PNC式JFT試験機によるJFT試験及び間隙水圧測定の結果を取りまとめたものである。試験を実施した地層は,瑞浪層群・明世累層である。試験結果は次に示すとおりである。(1)間隙水圧の測定結果によると,測定区間GL-9.4mGL-11.9mとGL-8.9mGL-11.4mの間隙水圧は,ほぼ等しい値を示した。測定区間GL-11.9mGL-14.4mの間隙水圧は,他の区間に比べて小さい値を示した。(2)JFT試験の解析方法は,Hvorslev法とCooper法を用いた。測定区間GL-9.4mGL-11.9mとGL-8.9mGL-11.4mでは,解析手法による透水係数の差は小さいが,測定区間GL-11.9mGL-14.4mでは,解析手法による透水係数の差が見られた。(3) 測定区間GL-8.9mGL-11.4mの透水係数は,GL-9.4mGL-11.9mの透水係数の2倍の値を示した。