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佐々木 茂美*; McNulty, I.*; 島田 太平
Proceedings of 2007 Particle Accelerator Conference (PAC '07) (Internet), p.1142 - 1144, 2007/06
軌道角運動量を輸送する光子が存在することは、光学やレーザ科学の分野において、興味深い問題である。このような光子の特性は、近年特にX線領域において、軌道角運動量を探る手段として注目されている。しかしながら、可視光領域と違いX線領域においてこの光を作り出すことは困難であり、シンクロトロン放射においても、このような光を直接作り出す研究は行われていない。このような状況において、APPLE型可変偏光アンジュレータを使用して、ラゲール・ガウシアンモードあるいはエルミート・ガウシアンモードの光が発生する可能性を調べた。その結果、円偏光モードの2次光が、=1のLGモードに相当し、直線偏光モードの2次光が、=1のHGモードに相当することを見いだした。APPLE型可変偏光アンジュレータと分光器の組合せによって、放射光における新たな分野が開けることを提案する。