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論文

東京電力福島第一発電所事故関連情報アーカイブ化への取り組みと今後の展開

早川 美彩; 米澤 稔; 峯尾 幸信; 国井 克彦; 長屋 俊

第12回情報プロフェッショナルシンポジウム(INFOPRO 2015)予稿集, p.129 - 134, 2015/12

日本原子力研究開発機構では東京電力福島第一原子力発電所事故からの復旧・復興に向けた研究開発の支援という観点から、関連情報の収集・整理・提供の取り組みを行っている。恒久的なアクセスが確保されていないインターネット上の情報及び入手に制約のある学会等における口頭発表情報を収集対象とし、平成25年度から本格的にアーカイブ化に取り組みを開始し、平成26年6月に「福島原子力事故関連情報アーカイブ」として公開を開始した。これまでの経緯、取り組みの状況、課題と今後の展開等について紹介する。

論文

Enhancement of the functions of the Japan Atomic Energy Agency Library's Fukushima Nuclear Accident Archive using a novel data flagging system that improves the utilization of numerical data on the internet

池田 貴儀; 權田 真幸; 長屋 俊; 早川 美彩; 国井 克彦; 峯尾 幸信; 米澤 稔; 板橋 慶造

Proceedings of 16th International Conference on Grey Literature (GL-16), p.139 - 145, 2015/03

福島第一原子力発電所事故(「3.11事故」)を契機に、プレスリリースやモニタリング情報等の様々な情報がインターネット上から発信されている。JAEA図書館は、3.11事故に関連する情報を保存し、整理し、発信することに努めており、その成果としてDSpaceを活用したFukushima Accident Archiveの取り組みを、第15回灰色文献国際会議で報告した。これらのインターネット情報の中には有用である数値データが数多く含まれているが、書誌情報の欠落により情報の存在を確認することが困難である等、課題も多く存在している。そこで、国際原子力機関が運用する国際原子力情報システムデータベースで利用されている「データフラッギング」の仕組みをFukushima Accident Archiveに応用することを試みる。これにより、Fukushima Accident Archiveの機能向上だけではなく、インターネット上に存在する数値データの効果的な活用に貢献できると考えている。

論文

Contribution to the improvement of dissemination of grey literature; JAEA Library's efforts for collecting, organizing and disseminating information on nuclear accidents

池田 貴儀; 大島 健志; 權田 真幸; 長屋 俊; 早川 美彩; 峯尾 幸信; 米澤 稔; 板橋 慶造

Proceedings of 15th International Conference on Grey Literature (GL-15), p.41 - 47, 2014/03

2011年3月に起きた福島第一原子力発電所事故(「3.11事故」)を受け、国,研究機関,東京電力等から、図書や論文といった文献情報、モニタリング情報や被ばく線量データといったWeb情報等、さまざまな情報が発信されている。原子力機構図書館は、これらの3.11事故に関連する情報を収集し、3.11事故参考文献情報として発信している。しかし、これらの情報の多くは、商業ルートにのらないため灰色文献となるものが多い。さらにWeb情報については、アクセスが恒久的に保存されないことや、書誌コントロールの欠如等、課題も多くある。そこで、原子力機構図書館では、3.11事故のWeb情報に関連した灰色文献の流通性向上を目的に、東京電力の「写真・動画集」のWeb情報(約4,000件)、経済産業省「報道資料」のWeb情報(3,000件)、2012年9月と2013年3月に開催された日本原子力学会の二つの会議を対象に、メタデータ作成を行った。

論文

Contribution to the improvement of dissemination of grey literature; JAEA Library's efforts for collecting, organizing and disseminating information on nuclear accidents

池田 貴儀; 大島 健志; 權田 真幸; 長屋 俊; 早川 美彩; 峯尾 幸信; 米澤 稔; 板橋 慶造

The Grey Journal; An International Journal on Grey Literature, 10(1), p.7 - 13, 2014/00

福島第一原子力発電所事故(「3.11事故」)を契機に、政府関係機関や東京電力等による報告書、プレスリリース、モニタリングデータといった、様々な情報がインターネット上から発信されている。インターネット情報は有用な情報を含んでいるにも関わらず、散逸や消失するといったアクセス面での課題を持っていることから、灰色文献の一種とされる。JAEA図書館では、政府関係機関や東京電力が発信するインターネット情報について、書誌情報を体系的に整理し、恒久的なアクセスを保証することで、情報の散逸や消失を防ぐだけではなく、灰色文献のアクセス向上にも貢献できると考えている。恒久的にインターネット情報を保存する仕組みとして国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)との連携、情報を整理し発信する仕組みとして、標準化したメタデータの目録規則及び主題分類の検討及びDSpaceを活用した3.11事故アーカイブシステムの開発を行った。現在、36,000件のインターネット情報について、メタデータの作成が完了した。今後は、関連機関との連携強化を図るとともに、3.11事故アーカイブに搭載するメタデータの拡大を図っていくことが必要である。

論文

INIS-based Japanese literature materials of bibliographic tools for human resource development

国井 克彦; 權田 真幸; 池田 貴儀; 長屋 俊; 板橋 慶造; 中嶋 英充; 峯尾 幸信

Proceedings of International Conference on Toward and Over the Fukushima Daiichi Accident (GLOBAL 2011) (CD-ROM), 8 Pages, 2011/12

国際原子力情報システム(INIS)は原子力文献の国際的な流通促進とその保存を目的とし、国際原子力機関(IAEA)が中心となって運営する原子力文献データベースである。INISには、1970年以降に公表された各国の原子力文献の書誌情報が約330万件、技術資料の全文情報が約28万件収録されており、IAEAウェブサイトから無償で利用可能であることから、原子力分野における人材育成に貢献できる情報システムといえる。原子力機構図書館は、日本のINISナショナルセンターとして、日本で刊行された原子力文献をINISに提供している。本発表では、INIS向け日本語版書誌ツールとして開発した「日本語版INISシソーラス」と「学術雑誌名の日英記述典拠」を慨述する。また、INISを活用して作成した福島第一原発事故レファレンスサイトも紹介している。日本語版書誌ツールは、未だ開発すべき課題はあるが、日本の原子力文献の国際的な流通向上と日本国内におけるINIS普及促進が期待できる。

論文

IAEAによる原子力文献情報提供活動; 国際原子力情報システム(INIS)

長屋 俊; 倉上 順一; 峯尾 幸信; 米澤 稔

放射線科学, 52(4), p.15 - 25, 2009/04

国際原子力情報機関(IAEA)の行っている原子力文献情報提供活動、特に国際原子力情報システム(INIS)を中心に紹介を行った。

論文

最近の科学技術データベースの利用動向; INIS利用者ニーズ調査から

深澤 剛靖; 高橋 智子; 米澤 稔; 神白 唯詩; 峯尾 幸信; 羽原 多賀子; 小松原 康敏; 平松 伸章; 羽原 正

第31回情報科学技術研究集会発表論文集, 0, p.123 - 129, 1995/00

国際原子力情報システム(INIS:International Nuclear Information System)はIAEAとその加盟国の協力により作成される文献データベースであり、現在約180万件のデータが収録されている。設立後20数年を経たINISの今後の新たな展開と方針決定の基礎データを得るため、実際のINIS利用者を対象に、利用者ニーズ調査を加盟87ヵ国で一斉に実施した。本報告では、日本のINIS担当機関である日本原子力研究所が日本科学技術情報センターの協力を得て実施した国内調査の結果をもとに、INISデータベースの利用動向について述べる。

論文

日本原子力研究所図書館における図書管理・閲覧貸出システム

米澤 稔; 峯尾 幸信; 板橋 慶造

情報の科学と技術, 37(12), p.555 - 562, 1987/12

図書館業務のオンライン・トータルシステムである「図書館データ処理システム」を完成した。本システムは雑誌管理システム(60年1月稼動),図書管理システム(61年4月稼動)閲覧・貸出システム(62年4月稼動)の3つのサブシステムから構成される。本稿では図書管理システムと閲覧・貸出システムについて報告する。

論文

外国の情報センター・図書館を訪ねて; タイ国立図書館

峯尾 幸信

情報の科学と技術, 37(10), p.479 - 482, 1987/10

タイ国立図書館は、国民の啓蒙のためにタイ王ラーマ五世によって設立された図書館で、文化や教育の育成に役立っている。また、国内出版物を納本させ、保存図書館としての役割を果たしている。蔵書には、図書, 雑誌, 視聴覚資料、また特殊なものとしてタイの古典資料などがある。このタイ国立図書館についてその概要を記述する。

論文

日本原子力研究所におけるオフィス・コンピュータによる雑誌管理オンラインシステム(PARIS)の使用経験

峯尾 幸信; 米澤 稔; 板橋 慶造

情報の科学と技術, 37(1), p.21 - 28, 1986/01

オフィス・コンピュータを用いた雑誌管理オンラインシステムが稼動後1年半を経過した。現在までに雑誌契約入力、書店への欠号請求、雑誌入荷状況問い合わせや精算処理などの業務に省力化・迅速化の効果が現れた。また、転記等の単純作業の減少により、単純ミスが減り処理に正確さが認められた。さらにまた行なわれていない製本発注、受入処理においても省力化・迅速化できるものと予測している。反面、ローマ字カナ変換機能や雑誌を検索するキーとして設定した誌名短縮キーがほとんど利用されていないという予想外のことが起こった。また、契約巻号数の変更による、雑誌受入時のデータ入力ミスへの対策や従来のマニュアル業務から現在開発中のシステム導入に伴う、運用スケジュールや操作マニュアルの作成が今後の課題となっている。

口頭

2ステップマップによる原子力分野のジャーナルの分析

国井 克彦; 峯尾 幸信; 米澤 稔

no journal, , 

ジャーナルコレクションや、特定分野のコアジャーナルを分析するためにジャーナル間の引用関係を用いた2ステップマップによる評価が行われている。本報告では、Journal Citation Reports 2005年版Science Editionを用いて行った原子力分野のジャーナルの2ステップマップによる分析について述べる。Nuclear Science & Engineeringに分類されるジャーナルを対象とした分析では、引用が最も集中したジャーナルと図書館で最も利用の多いジャーナルが一致した。また、原子力エネルギー以外の医学や放射線利用等も含めた原子力分野のジャーナルを評価するために、原子力分野の専門データベースであるINISデータベースの収録対象ジャーナルを対象とした分析も行った。後者では、医学及び物理関係の2つにおおむねジャーナルがグループ化されることなどがわかった。

口頭

福島第一原子力発電所事故に係る情報の収集・保存と利用; 福島原子力事故関連情報アーカイブの現状

早川 美彩; 国井 克彦; 峯尾 幸信; 米澤 稔

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、東京電力福島第一原子力発電所事故対応の研究開発支援を目的として、散逸・消失等が懸念される国・研究機関等のウェブサイトで公開された事故に関連する情報及び学会等における発表情報を収録し、2014年より「福島原子力事故関連情報アーカイブ(FNAA)」として公開している。利用者の情報ニーズを把握し、今後の収録対象の選定に活用するため、FNAAのアクセスログから利用者の検索・アクセス動向の分析を行った。収録対象機関別のアクセス数の推移から、原子力安全・保安院等の既に閉鎖したウェブサイト情報へのアクセスの増加がみられることから、これらの情報へのアクセス確保の重要性が確認できた。また、学会等における発表情報に関しても顕著なアクセスが認められ、学会要旨/予稿集への情報のニーズが高いことが判明した。これらの分析結果を踏まえ今後の収録対象情報の拡充を検討した。

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