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Yamaguchi, Ko*; 川口 大輔*; 宮田 登*; 宮崎 司*; 青木 裕之; Yamamoto, Satoru*; 田中 敬二*
Physical Chemistry Chemical Physics, 24(36), p.21578 - 21582, 2022/09
A better understanding of the chemical reaction between epoxy and amine compounds at a solid interface is crucial for the design and fabrication of materials with appropriate adhesive strength. Here, we examined the curing reaction kinetics of epoxy phenol novolac and 4,4'-diaminodiphenyl sulfone at the outermost interface using sum-frequency generation spectroscopy, and X-ray and neutron reflectivity in conjunction with a full atomistic molecular dynamics simulation. The reaction rate constant was much larger at the quartz interface than in the bulk. While the apparent activation energy at the quartz interface obtained from an Arrhenius plot was almost identical to the bulk value, the frequency factor at the quartz interface was greater than that in the bulk. These results could be explained in terms of the densification and orientation of reactants at the interface, facilitating the encounter of the reactants present.
松江 秀明; 丹治 輝; 宮田 賢; 安田 良; 松林 政仁; 中西 友子
第5回放射線による非破壊評価シンポジウム講演論文集, p.45 - 48, 2005/02
中性子即発線分析(PGA)あるいは中性子放射化分析(NAA)など中性子を利用する分析法は、非破壊多元素同時定量の特徴を持っていることから、各種材料中不純物の分析など産業界の幅広い分野において中性子利用を図るうえで重要である。本講演では、原研におけるPGA・NAAの現状,現在われわれが研究を進めている比較標準試料を必要としないPGAとNAAの定量法であるk法の開発研究とその応用の話題を中心に紹介する。
松林 政仁; 安田 良; 丹治 輝; 宮田 賢; 松江 秀明; 中西 友子
第5回放射線による非破壊評価シンポジウム講演論文集, p.35 - 36, 2005/02
茨城県では平成16年に中性子の産業利用を促進するための中性子利用促進研究会が立ち上げられた。その中の個別研究会として「非破壊分析・可視化研究会」があり、中性子を利用した即発線分析法による非破壊微量分析及び中性子ラジオグラフィによる非破壊可視化をテーマに地域企業を対象として講義,講演などを通じた啓蒙活動並びにモデル実験に取り組んでいる。本発表ではこれまでの研究会の活動を紹介する。
松江 秀明; 宮田 賢; 飯倉 寛; 松林 政仁
no journal, ,
日本原子力研究開発機構量子ビーム応用研究部門中性子産業利用技術研究ユニットは、中性子の産業利用に向けた技術開発研究とその利用促進を目的としており、中性子イメージング・分析研究グループは、中性子ラジオグラフィによる非破壊イメージング,中性子即発線分析(PGA)そして中性子放射化分析(NAA)による非破壊微量分析の研究開発を通してイメージング技術・非破壊微量分析の高度化を目指している。PGAは、試料を中性子照射した際に放出される即発線を測定することにより、そしてNAAは、その際生成した放射性核種からの壊変線を測定することにより非破壊で多元素同時分析する分析法である。したがって、一般に用いられる破壊分析法と異なり化学処理時の汚染等の心配もなく、正確な定量分析が可能である。また、PGAは蛍光X線分析(XRF)に類似しているが、透過力の大きい中性子を照射し、高エネルギーの即発線を分析に利用するため、XRFで大きな問題となる試料のマトリックス効果等の影響も少ない。さらに従来、NAAあるいはPGAの定量法として既知量の目的元素を含む標準試料を未知試料と同条件で照射・測定し、定量を行う比較法が用いられてきたが、定量法としてk法を用いることで数個の中性子モニターの測定のみで多元素定量を行うことも可能である。本シンポジウムでは、日本原子力研究開発機構の研究炉を利用したk-NAAとk-PGA研究の成果とその応用について紹介する。
河村 繕範; 廣瀬 貴規; 谷川 尚; 中島 基樹; Gwon, H.; 宮田 訓; 佐藤 聡
no journal, ,
日本国内機関は、ITERのテストブランケット試験計画に水冷却固体増殖方式のリード極として参加している。2014年11月にTBM取り決めを締結し、2015年2月に概念設計レビューを受け、3件のカテゴリ-1の解決課題の指摘を受けた。この課題の解決は次の設計段階へ進む上でのホールドポイントになっており、解決に向けて注力している。また、日本のシステムの固有の課題として低放射化フェライト鋼の流れ加速腐食について研究を進めており、最近の進捗について紹介する。
廣瀬 貴規; 谷川 尚; 中島 基樹; Gwon, H.; 宮田 訓; 佐藤 聡; 河村 繕範; 山西 敏彦
no journal, ,
テストブランケットシステム(TBS)はITERにおいてエネルギー変換および燃料トリチウム増殖機能の実証を担う重要なシステムである。わが国は原型炉ブランケットのモックアップとして、水冷却固体増殖(WCCB)方式のブランケットを開発している。ITERにおける炉内試験のためには、ITER機構を中心とした国際委員による設計審査を受ける必要があり、現在、初段の概念設計審査を完了し、予備設計への移行段階にある。本稿では、WCCB-TBSの構成を概説するとともにその開発状況について報告する。