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報告書

炉プール・ダイヤフラムシールの健全性調査

井手 広史; 作田 善幸; 塙 善雄; 辻 智之; 坪井 一明; 長尾 美春; 宮澤 正孝

JAEA-Technology 2009-019, 28 Pages, 2009/06

JAEA-Technology-2009-019.pdf:41.1MB

JMTR原子炉本体は、原子炉圧力容器,炉心及び炉プールから構成され、JMTR原子炉プール最下部には原子炉プール水の漏えいを防止するとともに、原子炉圧力容器内の圧力及び温度変化による圧力容器自体の伸縮を吸収するためのステンレス鋼製ダイヤフラムシール(外径2.6m,内径2m,厚さ1.5mm)が設置されている。JMTRの改修に先立ち、ダイヤフラムシールの健全性を確認するため、水中カメラ付き堆積物回収装置を開発し、外観検査を行った。外観検査の結果、有害な傷,錆びは確認されず、ダイヤフラムシールの健全性が確認できた。今後も本装置によって定期的に点検を行うことで、その健全性の維持に努める。

報告書

JMTR原子炉施設の「水冷却型試験研究炉用原子炉施設に関する安全設計審査指針」への適合性に関する検討

井手 広史; 那珂 通裕; 作田 善幸; 堀 直彦; 松井 義典; 宮澤 正孝

JAEA-Review 2008-076, 442 Pages, 2009/03

JAEA-Review-2008-076.pdf:8.3MB

水冷却型試験研究炉用原子炉施設に関する安全設計審査指針は、試験研究の用に供する水冷却型原子炉の設置許可申請にかかわる安全審査において、安全確保の観点から設計の妥当性について判断する際の基礎を示すことを目的として取りまとめられたものである。改修を機にJMTR原子炉施設が現行の指針に適合していることの確認を目的として指針に関する設置変更許可申請書の本文及び添付書類並びに関連資料における記載事項の調査を実施した。調査の結果、設置変更許可申請書等にその適合性に関する記載があり、安全機能を有する構築物、系統及び機器等については適切に設計及び工事の認可を受けていることから、「安全設計指針」に適合し、かつ、その性能についても満足するものであることを確認した。

論文

Refurbishment status on reactor facilities of JMTR

竹本 紀之; 塙 善雄; 五来 滋; 深作 秋富; 宮澤 正孝; 新見 素二

JAEA-Conf 2008-010, p.97 - 105, 2008/12

原子力機構は、JMTRを原子力の基盤技術を支える原子炉と位置づけ、2011年度から再稼働することを目指し、2007年度から改修に着手することを決定した。そこで、2007年度から4年間で原子炉機器の更新を実施し、2011年度から再稼動させるために原子炉機器の更新計画を策定し、現在、改修工事を実施している。本報では、継続使用する機器の選定基準及びその概要についてまとめるとともに、更新工事の工程の基本的な考え方についてまとめた。

報告書

JMTR稼働率向上のための課題とその対策; 稼働率60%を目指して

竹本 紀之; 出雲 寛互; 井上 修一; 阿部 新一; 那珂 通裕; 明石 一朝; 近江 正男; 宮澤 正孝; 馬場 治*; 長尾 美春

JAEA-Review 2008-051, 36 Pages, 2008/10

JAEA-Review-2008-051.pdf:3.14MB

JMTRでは、2011年度の再稼動に向け原子炉施設の改修を行っている。改修後のJMTRは、(1)軽水炉の長期化対策,(2)科学技術の向上,(3)産業利用の拡大,(4)原子力人材育成等の役割を担う。再稼働後のJMTRにおいては照射需要の増大が見込まれるため、安全かつ安定的な運転に加えて、高稼働率(50$$sim$$70%)であることが必要である。このため、本報では、再稼働時に安全かつ円滑に運転を行うための運転体制等を提案するとともに、JMTRにおいて材料試験炉として世界レベルの稼働率を実現するための運転方式の検討を行った。その結果、再稼働後には、安定的に年間210日運転(稼働率60%)を行える見通しを得た。

論文

Experience on return of research reactor spent fuels in Japan

佐川 尚司; 国府田 信之; 塙 信広; 丸尾 毅; 宮澤 正孝; 宇根崎 博信*; 中込 良廣*

IAEA-TECDOC-1593, p.121 - 128, 2008/06

日本では、1996年に米国で研究炉使用済燃料の受け入れ政策が開始されて以来、1712体の研究炉使用済燃料を輸送してきた。特に、原子力機構は8回の輸送を行い、1283体の使用済燃料を輸送した。京都大学も6回の輸送を行い、331体の使用済燃料を輸送してきた。日本では、事業者に対して各種の手続きや検査が義務付けされている。また、輸送準備期間を含めると、輸送には約1年を要している。事業者は、核不拡散の観点から今までの経験を活かしつつ、また法令を遵守しつつ、今後も使用済燃料輸送を安全に実施する。本報告書では、日本における使用済燃料の対米輸送に関する経験を記載している。

報告書

JMTR運転中の自動制御棒の挙動解析

長尾 美春; 宮澤 正孝; 小向 文作; 藤木 和男

JAERI-Tech 2003-067, 33 Pages, 2003/07

JAERI-Tech-2003-067.pdf:1.63MB

大洗研究所JMTR(定格出力50MW)は、第145サイクルの共同利用運転を行っていた2002年5月14日午前11時40分頃、「制御棒外部コイル追従不良」のスクラム信号が発信し自動停止した。本件について原因調査を行った結果、5本の制御棒のうちの一つであるSH-3について追従不良検出回路のリレー端子に緩みがあり、接触不良によってリレーが作動してスクラム信号が発信したと判断された。しかし調査の過程で、自動制御棒に使用されていた制御棒SR-1位置の記録から、自動停止前数時間のSR-1の挙動が複雑で実際に追従不良が生じた可能性も否定できなかったため、SR-1の挙動について、原子炉の動特性の観点から分析を行った。その結果、当日午前7時前後から自動停止に至る約5時間のSR-1の位置変化は、1次冷却水の温度変化による減速材温度反応度,運転員による出力調整,燃料中の235Uの燃焼による反応度変化、の影響が重なり合ったものであることがわかった。

報告書

燃料低濃縮化に係わるJMTR安全設計の検討

小森 芳廣; 横川 誠; 猿田 徹; 稲田 征二; 桜井 文雄*; 山本 克宗; 小山田 六郎; 斎藤 実

JAERI-M 93-227, 73 Pages, 1993/12

JAERI-M-93-227.pdf:2.58MB

JMTR燃料の低濃縮化に係わる安全審査において、JMTRの安全性について全面的な見直しを行った。この中で、試験研究炉の安全設計に関する審査指針等に沿ってJMTRの安全設計の基本的な考え方についてレビューし、また、種々の調査及び検討を行うことにより、JMTRの安全性を再確認した。本報告は、これらの結果を中心に、原子炉の安全確保のための基本的な機能の観点からJMTRの安全設計についてまとめたものである。

論文

Drop test I.II and thermal test of full scale spent fuel shipping cask for a research reactor JMTR

宮澤 正孝; 板橋 行夫; 佐藤 政四; 稲場 幸夫; 明石 一朝; 根本 正; 新保 利定; 小山田 六郎; 二村 嘉明

9th Int. Symp. on Packaging and Transportation of Radioactive Materials, Vol. 3, p.1686 - 1693, 1989/00

JMTRで製作中の使用済燃料輸送容器の設計及び安全解析の評価方法の妥当性を確認するために、フルスケールモデル輸送容器による9m及び1m(標的)落下試験並びに800$$^{circ}$$C30分の耐火試験を実施した。落下試験では、輸送物の減速度及び変形量(緩衝体及びフィン)の測定値が安全解析で得られた値より下まわっており、また輸送物主要部の応力測定結果は解析値に比べて低い値を示した。耐火試験では、密封境界であるOリング部及び収納物(模擬燃料要素)など安全設計に重要な輸送物内部の温度は解析値より低い値を示した。その結果、構造及び熱解析から得られた値が十分安全側の値であること、また試験後の検査等から輸送容器の健全性が確認された。

口頭

JMTR原子炉施設の施設定期検査にかかわる品質保証活動

花川 裕規; 綿引 俊介; 越後谷 進一; 宮澤 正孝

no journal, , 

JMTR原子炉施設では、保安規定に基づき原子炉施設の保安に関する品質保証を定め、保安活動を実施している。品質保証活動は、保安に関して必要な個々の業務の計画,実施,評価及び継続的な改善のいわゆるPDCAサイクルを廻すことにより、保安活動をよりよくしていくことを目的としている。今回、施設定期検査を確実かつ円滑に実施することを目的としてJMTR原子炉施設の施設定期検査に関する品質保証を整備したので、その要点,品質文書,品質保証体系についての紹介をした。

口頭

新JMTR炉心からの光情報利用技術開発に関する予備的検討

綿引 俊介; 中道 勝; 那珂 通裕; 斎藤 隆; 井手 広史; 宮澤 正孝; 石原 正博; 河村 弘

no journal, , 

新JMTRにおける照射試験技術の高度化を図るためには、炉内リモートセンシング技術の開発が不可欠である。炉心をリアルタイムで観測し、核的,熱的な各種情報を光情報として取り出すことにより、通常の計装では検出できなかった炉内の微妙な変化を検出することができる可能性があり、これにより高精度な照射試験を行うことができる。今回は、JMTRのカナル(水路)内の使用済燃料ラック内に保管されている使用済燃料をビデオカメラ(可視光)で撮影し、得られた画像から使用済燃料より放射されているチェレンコフ光の輝度を求めた。

口頭

JMTR二次冷却系配管の保全計画策定のための予備調査

花川 裕規; 塙 善雄; 出雲 寛互; 深作 秋富; 長尾 美春; 宮澤 正孝; 新見 素二

no journal, , 

JMTRは改修後2011年から再稼動し約20年間の長期に渡り運転していく計画である。この再稼動に先立ち、二次冷却系配管の保全計画策定のための予備調査を行った。この予備調査の結果、配管自体の腐食はほとんどないことがわかった。これよりいままでの通常の保守方法により配管としての機能を十分に維持できることがわかった。今回の調査結果より二次冷却系配管の保全計画を策定するための基礎的なデータを取得することができた。

口頭

Present status and future plan of JMTR project

河村 弘; 新見 素二; 石原 正博; 宮澤 正孝; 堀 直彦; 長尾 美春

no journal, , 

原子力機構の材料試験炉(JMTR)は1968年3月に臨界に達した軽水冷却タンク型の原子炉である。JMTRは軽水炉,HTGR,核融合炉のための燃料及び材料の照射試験とRIの製造を行ってきた。JMTRとホットラボ施設がカナルによって接続されており、再照射試験や照射試料の輸送が簡便に行えるようになっている。JMTRは改修を行うため2006年8月に運転を停止した。原子炉施設は2007年度から4年間かけて改修や健全性の調査を行う予定であり、計画通り進んでいる。JMTRの再稼動は2011年度を予定しており、約20年間(2030年頃まで)運転する予定である。より高い稼働率,早く照射結果が得られるようにターンアラウンドタイムの短縮,魅力的な照射費用,企業秘密の堅持などJMTRの利用性の向上を目指し再稼動のための検討を行っている。

口頭

JMTRの改修・再稼働計画,2; 原子炉機器の更新に関する検討

花川 裕規; 深作 秋富; 長尾 美春; 宮澤 正孝; 新見 素二

no journal, , 

原子炉機器の一部更新に関しては、すべての原子炉機器の使用履歴を踏まえたうえで、更新機器を選定するとともに、更新作業が集中的にできるように更新計画を策定し、予定通り、更新作業を実施中である。

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