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大西 廣優*; 水上 誠*; 花方 寛*; 徳永 正雄*; 黒木 良太; 安達 基泰; 石川 一彦*; 宮内 明*
no journal, ,
発現システムは、優れた蛋白質生産能力を持つ宿主として開発された蛋白質発現システムである。本発現系は、分泌型の蛋白質に対して特に相性がよく、10g/Lを超える分泌生産に成功した事例がある。また、バクテリアからヒト由来まで幅広い生物種の蛋白質で高い生産性を示し、真核生物由来の-s-s-結合を有する分泌蛋白質でも活性型で効率的に生産した実績を多数有している。このような実績から、本発現系は量と質の両面において高い能力を持つ発現系であることが知られている。今回は、大腸菌では発現が困難であったプロテアーゼとセルラーゼを発現システムにおいて効率的に分泌生産させることに成功した結果を報告する。