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満身 稔*; 江崎 一成*; 小松 裕貴*; 鳥海 幸四郎*; 宮東 達也*; 水野 元裕*; 東 信晃*; 宮崎 裕司*; 中野 元裕*; 北河 康隆*; et al.
Chemistry; A European Journal, 21(27), p.9682 - 9696, 2015/06
被引用回数:8 パーセンタイル:27.08(Chemistry, Multidisciplinary)A newly synthesized one-dimensional (1D) hydrogen-bonded (H-bonded) rhodium(II)--semiquinone complex, [CpRh(--HSQ-Me)]PF exhibits a paraelectric-;antiferroelectric second-order phase transition at 237.1 K. Neutron and X-ray crystal structure analyses reveal that the H-bonded proton is disordered over two sites in the room-temperature (RT) phase. The phase transition would arise from this proton disorder together with rotation or libration of the Cp ring and PF ion. The relative permittivity ' along the H-bonded chains reaches relatively high values (ca., 130) in the RT phase.
岩月 輝希; 古江 良治; 彌榮 英樹; 井岡 聖一郎; 水野 崇
Applied Geochemistry, 20(12), p.2283 - 2302, 2005/12
被引用回数:55 パーセンタイル:71.34(Geochemistry & Geophysics)瑞浪超深地層研究所の建設に先立ち、周辺の地下水の地球化学特性について、建設による擾乱が起こる前の初期条件を把握するために調査研究を行った。その結果、地下水の水質分布,形成機構,滞留時間,地球化学的に推測される地下水流動状態などについて概念モデルを構築することができた。
古江 良治; 岩月 輝希; 水野 崇
JNC TN7450 2004-002, 120 Pages, 2005/01
MSB-2号孔およびMSB-4号孔に設置されたMPシステムを用いて地下水の採水・分析した結果を取りまとめたものである。採水した地下水試料の化学分析により、数ヶ月にわたる地下水水質の変動幅と、地下水水質の初期状態に関わる地球化学モデルの構築に必要なデータセットを取得することができた。
彌榮 英樹; 岩月 輝希; 古江 良治; 水野 崇; 井岡 聖一郎
JNC TN7400 2004-006, 64 Pages, 2004/10
本報告書は,DH-15号孔で実施した地下水の地球化学特性に関する調査結果をまとめたものである。調査では,土岐夾炭累層と土岐花崗岩中に分布するNa-Cl型の地下水に関して,未調査の領域であった標高約-800mslまでの深度のデータを取得し,各化学成分の深度プロファイルを検討した。その結果,Na,Ca,Cl,Br等の成分は深度とともにその濃度が増加するという特徴があり,既往の調査によって判明している地下水の地球化学的特徴が未調査の深度の領域でも同様であることを検証した。
古江 良治; 岩月 輝希; 水野 崇; 彌榮 英樹
JNC TN7520 2003-001, 74 Pages, 2003/11
東濃地科学センターでこれまでに行ってきた、試錐孔を利用した地下水の地球化学特性の調査に関して、地下水の地球化学データの取得方法についてまとめた。
古江 良治; 岩月 輝希; 水野 崇; 彌榮 英樹
JNC TN7450 2003-001, 103 Pages, 2003/08
このデータ集は、Iwatsuki et al(2001)によるデータ集にMIU-4、DH-2、DH-3、MSB-2およびMSB-4の5箇所の試錐孔から得られた地下水と三階・早川(1970)による温泉データを加え、2003年4月までに15年以上に渡って得られた東濃地域の地下水、表層水、天水の地球化学特性データ約350試料分についてまとめたものである。これらのデータは、ウラン探鉱、東濃鉱山およびその周辺領域における地下水の地球化学的研究、広域地下水流動研究、正馬様および瑞浪超深地層研究所用地における地下水の地球化学研究など様々な研究目的で蓄積されたため、データの全てが同一の方法により試料採取及び分析されたものでない。そのため、試料採取から分析までのデータ取得に関する品質にはばらつきがある。本データ集では、データを用いて様々な目的の解析を行う過程でデータの再確認が行えるように、各データについて、引用元、試料採取地点、各試料の採取方法および分析方法を示した。
辻村 憲雄; 吉田 忠義; 河原林 順*; 水野 良治*; 中 亮太郎*; 瓜谷 章*; 渡辺 賢一*
JNC TY8400 2003-010, 46 Pages, 2003/03
通常光ファイバーを利用した広域の放射線分布を連続的に測定することができる放射線検出システムを開発した。光減衰の小さい通常光ファイバーを使用することにより、従来使用されてきたプラスチックシンチレーションファイバーに比べ、測定可能範囲が約100mへと約2桁伸ばすことができた。