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岡村 正愛*; 百瀬 眞幸*; 渡辺 さとみ*; 清水 明*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎; 田中 淳
JAEA-Review 2006-042, JAEA Takasaki Annual Report 2005, P. 82, 2007/02
イオンビーム育種により育成された優良品種「ビームチェリー」では、さまざまな色や形の変異体が誘導された。これらの中から安定した形質を示した変異体について、DNA量と遺伝子変化を調査した。別の花色変異個体のDNA量は親品種と同じか0.5%未満減であるのに対し、「ビームチェリー」シリーズでは+1%であり、別品種シリーズとかなり異なることがわかった。葡萄性ペチュニア系統の種子への炭素イオンビーム照射からは、さまざまな花色変異個体が得られた。イオンビームの最適線量は30から40Gyであった。これらの変異体は、親品種の耐雨性及び耐暑性を保持しており、イオンビーム育種はストレス耐性を持った各種花色品種シリーズの育成に有効であると考えられた。
百瀬 琢麿; 辻村 憲雄; 篠原 邦彦; 岩永 雅之
Proceedings of International Congress on Radiation protection (IRPA-9), ,
中性子個人線量計として広く用いられているアルベルト型TLDについて、校正の際に用いるファントムの種類においてTLDの特性(エネルギーレスポンス、方向特性)が、どのように変化するのか実験で求めた結果をまとめた。主な結果は、(1)TLDバッジのエネルギー特性のデータは、以前実施した同様の実験データと良く一致した。(2)人体を精密に模擬したヒューマノイドファントムと他の一般的な校正用ファントムの特性の違いを明らかにした。 以上の結果、より精度の高い線量評価が可能になるとともに、ファントムの標準化の基礎を与えた。