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荒 克之; 八木 秀之; 池田 英男*; 杉山 良浩*; 大村 俊次*; 森安 雅治*; 平本 誠剛*
IEEE Transactions on Magnetics, 25(5), p.3830 - 3832, 1989/09
被引用回数:2 パーセンタイル:38.67(Engineering, Electrical & Electronic)電子ビーム及びレーザービームを用いて、炭素鋼S35Cおよびオーステナイト系ステンレス鋼SUS304に磁気格子を形成することを試みた。ビームエネルギーは12W~1100Wまで変化させ、入射エネルギーと形成格子の磁気特性の関係を5.4kOeの磁界中で着磁した時の残留磁化の大きさによって評価した。また、機械硬度変化、金相変化も調べた。
荒 克之; 八木 秀之; 池田 英男*; 杉山 良浩*; 大村 俊次*; 平本 誠剛*; 森安 雅治*
MAG-89-92, p.1 - 10, 1989/04
耐熱性の磁気スケールを実現するため、SUS304などのオーステナイト系ステンレス鋼にレーザービームを照射することによって、磁気格子を形成した。振動試料型磁力計(VSM)を用いて、照射部の磁気特性を明らかにした。磁気格子の性質を制御する目的で、鋼材の表面にクロムメッキを施し、レーザービームを照射して基材へのクロムの溶融ミキシングを行い、その磁気特性を調べた。また、キューリ温度を測定し、耐熱性についても認めた。
八木 秀之; 荒 克之; 池田 英男*; 大村 俊次*; 森安 雅治*; 平本 誠剛*
MAG-88-159, p.29 - 38, 1988/10
強磁性鋼板上に電子ビーム照射によって形成した磁気格子の磁気特性を調べるために、照射部から試験片を切り出し振動試料法によって磁化特性を測定し、保磁力の変化、飽和磁化の変化を調べた。その結果は、機械硬度変化及び着磁パターンの測定結果から予想されていたものと定性的に良く一致した。炭素鋼(SPCCとS350)とマルテンサイト系ステンレス鋼(SU410)は共に照射部の磁気特性は硬化(保磁力の増大)し、着磁によって磁気が残り易くなる性質が明らかとなった。一方、フェライト系ステンレス鋼(SUS430)とInvarは逆に磁気特性が軟化(保磁力が減少)し、着磁による磁化が残りにくくなる性質を示すことが明らかになった。
荒 克之; 八木 秀之; 大村 俊次*; 池田 英男*; 平本 誠剛*; 森安 雅治*
MAG-88-79, p.25 - 33, 1988/00
電子ビーム照射によって強磁性試料上に形成された磁気格子に、ソレノイド及び電磁石によって一様着磁を行い、着磁後の試料表面より流出入する磁束の垂直成分及び水平成分を測定して、着磁パターンを調べた。
荒 克之; 八木 秀之; 大村 俊次*; 池田 英男*; 大峯 恩*; 森安 雅治*
研究会資料, p.57 - 65, 1987/06
高温環境下で利用可能な磁気スケール用材料として、炭素鋼、インバー、強磁性ステンレス鋼について、レーザビームおよび電子ビームを照射し、金相変化、硬度変化、着磁特性変化を調べた。その結果、ビーム照射した局部において、磁気特性の変化が生じ、磁気格子を容易に形成できることがわかった。また、ビーム照射条件と着磁量の関係を調べ、磁気スケールの着磁パターン設計のための基礎データを取得した。
荒 克之; 八木 秀之; 杉山 良浩*; 大村 俊次*; 大峯 恩*; 森安 雅治*; 池田 英男*
MAG-87-19, p.47 - 55, 1987/00
高温環境下で利用可能な磁気スケール用材料として,非磁性の耐熱ステンレス鋼に着目し,電子ビームおよびレーザビーム照射を行い,非磁性母相(オーステナイト)に強磁性母相(フェライト)を溶融凝固折出させることを試み,これによって磁気格子を形成させた。ビーム照射局部の性質を金相観察、ビッカース硬度測定、磁気特性測定により調べるとともに、着磁を行って、残留磁化量の測定を室温~200Cの間で行った。また、磁気スケールの設計の基礎データを得るために、着磁パターンによる磁束分布を計算機による有限要素・磁界解析で求めた。